疾患非特定
機能障害「全身のスタミナ、疲れ易さ」による
活動制限「適度に休憩するなど能率向上の自己管理をすること」 に対して有意な効果がある環境整備
平均問題発生率: 35.5±2.3%
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- |--「勤務中の休憩をとりやすくする」(p=0.000)-->(9.9±2.9%; 403例) (RR=3.23: 2.38-4.38)
- |--「上司・同僚の病気や障害についての正しい理解」(p=0.000)-->(13.5±3.3%; 421例) (RR=2.29: 1.77-2.95)
- |--「職場内で必要な休憩や疾患の自己管理ができる場所の配慮」(p=0.000)-->(14.1±3.8%; 327例) (RR=2.11: 1.59-2.80)
- |--「短時間勤務」(p=0.000)-->(14.5±3.7%; 345例) (RR=2.04: 1.55-2.67)
- |--「生活全般について相談できる専任の相談員」(p=0.001)-->(13.6±5.9%; 132例) (RR=2.01: 1.30-3.12)
- |--「勤務時間中の服薬や自己管理、治療等への職場の配慮」(p=0.000)-->(17.0±3.0%; 594例) (RR=1.88: 1.54-2.29)
- |--「ユニバーサルデザイン等、誰もが使いやすい機器・機材」(p=0.004)-->(14.5±6.6%; 110例) (RR=1.87: 1.18-2.96)
- |--「コミュニケーションに時間をかける配慮」(p=0.000)-->(16.0±4.0%; 319例) (RR=1.83: 1.40-2.39)
- |--「在宅勤務」(p=0.004)-->(15.9±6.2%; 132例) (RR=1.73: 1.16-2.58)
- |--「病気や障害に関わらずキャリアアップができるための人事方針」(p=0.000)-->(16.8±4.5%; 268例) (RR=1.69: 1.28-2.23)
- |--「従業員の意見を積極的に聞く企業側の態度」(p=0.000)-->(17.3±3.9%; 369例) (RR=1.68: 1.32-2.14)
- |--「仕事上の相談にのってくれる同僚・上司・上役」(p=0.000)-->(18.5±3.2%; 583例) (RR=1.67: 1.37-2.02)
- |--「仕事の内容や仕方の個別的な調整や変更」(p=0.000)-->(17.8±3.7%; 421例) (RR=1.65: 1.32-2.06)
- |--「通院への配慮」(p=0.000)-->(20.0±2.8%; 794例) (RR=1.63: 1.38-1.94)
- |--「勤務時間帯の変更(時差出勤、フレックス勤務等)」(p=0.000)-->(18.0±3.9%; 377例) (RR=1.61: 1.28-2.04)
- |--「偏見・差別防止のための管理職・職員への啓蒙」(p=0.000)-->(18.3±4.4%; 300例) (RR=1.56: 1.21-2.01)
- |--「上司などによる毎日の健康状態チェック」(p=0.014)-->(17.9±6.2%; 145例) (RR=1.53: 1.07-2.19)
- |--「社内の従業員の親睦活動、サークル活動などの参加しやすさ」(p=0.000)-->(19.9±3.9%; 403例) (RR=1.45: 1.17-1.80)
- |--「能力的に無理のない仕事への配置(デスクワークなど)」(p=0.001)-->(20.4±3.7%; 457例) (RR=1.40: 1.14-1.72)
- |--「トイレ、休憩所、食堂等の施設改善」(p=0.001)-->(20.9±3.6%; 487例) (RR=1.38: 1.13-1.67)
- |--「産業医・産業保健師による事業所内の健康管理」(p=0.005)-->(21.6±3.8%; 444例) (RR=1.32: 1.08-1.61)
- |--「必要に応じた同僚等の作業補助」(p=0.019)-->(22.7±3.6%; 516例) (RR=1.24: 1.03-1.50)
- |--「冷暖房、エアコン、空気清浄機など」(p=0.047)-->(23.9±3.2%; 700例) (RR=1.19: 1.00-1.40)
2005年難病患者の雇用問題研究会調査結果による
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