疾患非特定
機能障害「全身のスタミナ、疲れ易さ」による
活動制限「遅刻、早退、欠勤をしないで出勤すること」 に対して有意な効果がある環境整備
平均問題発生率: 31.5±2.2%
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- |--「職場介助者や手話通訳者などの専門的支援者」(p=0.019)-->(8.5±6.0%; 82例) (RR=2.20: 1.08-4.51)
- |--「生活全般について相談できる専任の相談員」(p=0.004)-->(9.1±4.9%; 132例) (RR=2.10: 1.21-3.64)
- |--「職場内の移動の施設改善(手すり、通路、床面、案内など)」(p=0.000)-->(10.0±3.9%; 231例) (RR=1.97: 1.31-2.94)
- |--「上司・同僚の病気や障害についての正しい理解」(p=0.000)-->(11.2±3.0%; 418例) (RR=1.85: 1.38-2.48)
- |--「職場の出入りの施設改善(ドア、スロープ、駐車場、非常口など)」(p=0.001)-->(10.7±3.7%; 271例) (RR=1.83: 1.28-2.63)
- |--「偏見・差別防止のための管理職・職員への啓蒙」(p=0.000)-->(11.0±3.5%; 300例) (RR=1.82: 1.30-2.56)
- |--「病気や障害に関わらずキャリアアップができるための人事方針」(p=0.001)-->(10.9±3.7%; 267例) (RR=1.80: 1.26-2.59)
- |--「コミュニケーションに時間をかける配慮」(p=0.001)-->(11.6±3.5%; 320例) (RR=1.72: 1.25-2.38)
- |--「勤務時間帯の変更(時差出勤、フレックス勤務等)」(p=0.000)-->(12.0±3.3%; 368例) (RR=1.68: 1.24-2.26)
- |--「仕事上の相談にのってくれる同僚・上司・上役」(p=0.000)-->(12.8±2.7%; 584例) (RR=1.65: 1.30-2.10)
- |--「勤務中の休憩をとりやすくする」(p=0.001)-->(12.2±3.2%; 393例) (RR=1.63: 1.22-2.18)
- |--「通院への配慮」(p=0.000)-->(13.9±2.4%; 790例) (RR=1.62: 1.31-2.01)
- |--「職場内で必要な休憩や疾患の自己管理ができる場所の配慮」(p=0.003)-->(12.6±3.6%; 325例) (RR=1.57: 1.16-2.14)
- |--「マンツーマン個別実務指導(オンザジョブトレーニングなど)」(p=0.024)-->(12.1±4.7%; 182例) (RR=1.57: 1.04-2.35)
- |--「勤務時間中の服薬や自己管理、治療等への職場の配慮」(p=0.000)-->(13.8±2.8%; 589例) (RR=1.51: 1.20-1.92)
- |--「短時間勤務」(p=0.007)-->(13.2±3.6%; 340例) (RR=1.48: 1.10-1.98)
- |--「従業員の意見を積極的に聞く企業側の態度」(p=0.008)-->(13.7±3.5%; 372例) (RR=1.45: 1.10-1.91)
- |--「必要に応じた同僚等の作業補助」(p=0.003)-->(14.1±3.0%; 512例) (RR=1.43: 1.12-1.83)
- |--「仕事の内容や仕方の個別的な調整や変更」(p=0.007)-->(13.8±3.3%; 419例) (RR=1.43: 1.09-1.86)
- |--「産業医・産業保健師による事業所内の健康管理」(p=0.007)-->(14.2±3.2%; 445例) (RR=1.41: 1.09-1.82)
- |--「能力的に無理のない仕事への配置(デスクワークなど)」(p=0.010)-->(14.2±3.2%; 451例) (RR=1.39: 1.07-1.79)
- |--「トイレ、休憩所、食堂等の施設改善」(p=0.010)-->(14.5±3.1%; 491例) (RR=1.37: 1.07-1.75)
- |--「冷暖房、エアコン、空気清浄機など」(p=0.008)-->(15.3±2.7%; 706例) (RR=1.34: 1.08-1.66)
2005年難病患者の雇用問題研究会調査結果による
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