疾患非特定
機能障害「血液や免疫機能」による
活動制限「決められた通院を行うこと」 に対して有意な効果がある環境整備
平均問題発生率: 28.3±3.0%
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- |--「通院への配慮」(p=0.000)-->(2.2±1.4%; 418例) (RR=12.00: 6.17-23.33)
- |--「勤務時間中の服薬や自己管理、治療等への職場の配慮」(p=0.000)-->(2.3±1.7%; 305例) (RR=9.20: 4.35-19.48)
- |--「上司・同僚の病気や障害についての正しい理解」(p=0.000)-->(3.1±2.2%; 228例) (RR=6.07: 2.88-12.82)
- |--「上司などによる毎日の健康状態チェック」(p=0.002)-->(2.7±3.7%; 74例) (RR=5.80: 1.46-22.99)
- |--「短時間勤務」(p=0.000)-->(3.2±2.5%; 189例) (RR=5.63: 2.52-12.59)
- |--「職場内で必要な休憩や疾患の自己管理ができる場所の配慮」(p=0.000)-->(3.5±2.8%; 170例) (RR=4.89: 2.19-10.92)
- |--「勤務時間帯の変更(時差出勤、フレックス勤務等)」(p=0.000)-->(4.3±2.8%; 207例) (RR=4.11: 2.12-7.95)
- |--「病気や障害に関わらずキャリアアップができるための人事方針」(p=0.000)-->(4.1±3.2%; 145例) (RR=4.10: 1.84-9.12)
- |--「勤務中の休憩をとりやすくする」(p=0.000)-->(4.4±2.8%; 203例) (RR=3.98: 2.06-7.71)
- |--「従業員の意見を積極的に聞く企業側の態度」(p=0.000)-->(5.0±3.0%; 202例) (RR=3.56: 1.90-6.67)
- |--「仕事の内容や仕方の個別的な調整や変更」(p=0.000)-->(5.3±2.9%; 225例) (RR=3.38: 1.90-6.01)
- |--「生活全般について相談できる専任の相談員」(p=0.021)-->(4.8±5.3%; 63例) (RR=3.23: 1.06-9.88)
- |--「能力的に無理のない仕事への配置(デスクワークなど)」(p=0.000)-->(5.6±2.9%; 233例) (RR=3.22: 1.85-5.61)
- |--「偏見・差別防止のための管理職・職員への啓蒙」(p=0.001)-->(5.5±3.7%; 146例) (RR=2.98: 1.49-5.96)
- |--「仕事上の相談にのってくれる同僚・上司・上役」(p=0.000)-->(6.8±2.7%; 323例) (RR=2.85: 1.84-4.43)
- |--「コミュニケーションに時間をかける配慮」(p=0.001)-->(6.2±3.7%; 162例) (RR=2.69: 1.44-5.01)
- |--「必要に応じた同僚等の作業補助」(p=0.000)-->(8.5±3.2%; 295例) (RR=2.09: 1.38-3.16)
- |--「産業医・産業保健師による事業所内の健康管理」(p=0.002)-->(8.5±3.6%; 234例) (RR=1.98: 1.26-3.12)
- |--「職場内の移動の施設改善(手すり、通路、床面、案内など)」(p=0.024)-->(7.9±4.7%; 127例) (RR=1.97: 1.06-3.66)
- |--「職場の出入りの施設改善(ドア、スロープ、駐車場、非常口など)」(p=0.041)-->(9.0±4.7%; 145例) (RR=1.73: 1.00-2.98)
- |--「冷暖房、エアコン、空気清浄機など」(p=0.003)-->(10.5±3.1%; 380例) (RR=1.68: 1.18-2.38)
- |--「必要な環境整備について会社側に伝えること」(p=0.024)-->(11.9±3.0%; 462例) (RR=1.46: 1.05-2.02)
2005年難病患者の雇用問題研究会調査結果による
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