疾患非特定
機能障害「心臓や血管や血圧」による
活動制限「職業生活全般の満足を得ること」 に対して有意な効果がある環境整備
平均問題発生率: 58.1±3.6%
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- |--「生活全般について相談できる専任の相談員」(p=0.004)-->(8.2±7.7%; 49例) (RR=3.32: 1.29-8.57)
- |--「病気や障害に関わらずキャリアアップができるための人事方針」(p=0.000)-->(11.1±5.9%; 108例) (RR=2.59: 1.50-4.49)
- |--「上司などによる毎日の健康状態チェック」(p=0.006)-->(10.7±8.1%; 56例) (RR=2.56: 1.19-5.52)
- |--「上司・同僚の病気や障害についての正しい理解」(p=0.000)-->(12.2±5.0%; 164例) (RR=2.46: 1.59-3.79)
- |--「コミュニケーションに時間をかける配慮」(p=0.000)-->(12.3±5.8%; 122例) (RR=2.35: 1.44-3.85)
- |--「短時間勤務」(p=0.000)-->(13.6±5.9%; 132例) (RR=2.11: 1.35-3.32)
- |--「従業員の意見を積極的に聞く企業側の態度」(p=0.000)-->(14.2±5.5%; 155例) (RR=2.08: 1.38-3.14)
- |--「在宅勤務」(p=0.018)-->(13.3±8.6%; 60例) (RR=2.06: 1.07-3.98)
- |--「職場内で必要な休憩や疾患の自己管理ができる場所の配慮」(p=0.002)-->(15.3±6.2%; 131例) (RR=1.86: 1.22-2.85)
- |--「マンツーマン個別実務指導(オンザジョブトレーニングなど)」(p=0.020)-->(15.0±7.8%; 80例) (RR=1.81: 1.06-3.10)
- |--「仕事上の相談にのってくれる同僚・上司・上役」(p=0.000)-->(16.9±4.8%; 231例) (RR=1.80: 1.30-2.48)
- |--「勤務中の休憩をとりやすくする」(p=0.002)-->(16.2±5.9%; 148例) (RR=1.77: 1.20-2.62)
- |--「偏見・差別防止のための管理職・職員への啓蒙」(p=0.008)-->(16.1±6.8%; 112例) (RR=1.75: 1.12-2.73)
- |--「仕事の内容や仕方の個別的な調整や変更」(p=0.003)-->(17.0±5.8%; 159例) (RR=1.70: 1.17-2.46)
- |--「勤務時間帯の変更(時差出勤、フレックス勤務等)」(p=0.006)-->(17.4±6.0%; 155例) (RR=1.64: 1.13-2.37)
- |--「能力的に無理のない仕事への配置(デスクワークなど)」(p=0.006)-->(17.9±5.8%; 168例) (RR=1.60: 1.12-2.28)
- |--「キャリアアップのための職業スキル習得のための支援」(p=0.028)-->(17.4±7.1%; 109例) (RR=1.58: 1.03-2.43)
- |--「産業医・産業保健師による事業所内の健康管理」(p=0.011)-->(18.6±5.7%; 177例) (RR=1.53: 1.09-2.15)
- |--「社内の従業員の親睦活動、サークル活動などの参加しやすさ」(p=0.017)-->(18.9±5.9%; 169例) (RR=1.49: 1.06-2.10)
- |--「就職時や配置転換時の研修や技能訓練」(p=0.040)-->(18.9±6.7%; 132例) (RR=1.46: 1.00-2.14)
- |--「主治医や専門医」(p=0.018)-->(19.8±5.4%; 212例) (RR=1.43: 1.05-1.95)
- |--「勤務時間中の服薬や自己管理、治療等への職場の配慮」(p=0.040)-->(21.1±5.1%; 242例) (RR=1.35: 1.01-1.80)
- |--「通院への配慮」(p=0.035)-->(21.5±4.7%; 297例) (RR=1.33: 1.02-1.75)
2005年難病患者の雇用問題研究会調査結果による
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