疾患非特定
機能障害「心臓や血管や血圧」による
活動制限「適度に休憩するなど能率向上の自己管理をすること」 に対して有意な効果がある環境整備
平均問題発生率: 38.5±3.8%
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- |--「上司などによる毎日の健康状態チェック」(p=0.000)-->(7.5±7.1%; 53例) (RR=4.29: 1.66-11.10)
- |--「勤務中の休憩をとりやすくする」(p=0.000)-->(10.6±5.1%; 142例) (RR=3.41: 2.08-5.59)
- |--「生活全般について相談できる専任の相談員」(p=0.002)-->(10.4±8.6%; 48例) (RR=3.04: 1.31-7.02)
- |--「職場内で必要な休憩や疾患の自己管理ができる場所の配慮」(p=0.000)-->(12.4±5.9%; 121例) (RR=2.79: 1.71-4.55)
- |--「上司・同僚の病気や障害についての正しい理解」(p=0.000)-->(13.6±5.4%; 154例) (RR=2.59: 1.71-3.93)
- |--「短時間勤務」(p=0.000)-->(14.8±6.3%; 122例) (RR=2.28: 1.46-3.56)
- |--「偏見・差別防止のための管理職・職員への啓蒙」(p=0.000)-->(15.1±6.8%; 106例) (RR=2.20: 1.38-3.52)
- |--「主治医・専門医と職場担当者を交えた仕事内容のチェック」(p=0.013)-->(15.1±9.6%; 53例) (RR=2.09: 1.09-4.00)
- |--「勤務時間中の服薬や自己管理、治療等への職場の配慮」(p=0.000)-->(17.9±5.0%; 224例) (RR=2.09: 1.53-2.85)
- |--「コミュニケーションに時間をかける配慮」(p=0.000)-->(16.5±6.8%; 115例) (RR=2.03: 1.32-3.11)
- |--「病気や障害に関わらずキャリアアップができるための人事方針」(p=0.001)-->(16.3±7.1%; 104例) (RR=1.99: 1.27-3.14)
- |--「従業員の意見を積極的に聞く企業側の態度」(p=0.000)-->(18.2±6.2%; 148例) (RR=1.85: 1.29-2.67)
- |--「仕事の内容や仕方の個別的な調整や変更」(p=0.001)-->(18.5±6.2%; 151例) (RR=1.81: 1.26-2.59)
- |--「仕事上の相談にのってくれる同僚・上司・上役」(p=0.000)-->(20.2±5.3%; 218例) (RR=1.75: 1.30-2.36)
- |--「勤務時間帯の変更(時差出勤、フレックス勤務等)」(p=0.001)-->(19.3±6.3%; 150例) (RR=1.74: 1.22-2.47)
- |--「産業医・産業保健師による事業所内の健康管理」(p=0.001)-->(20.0±6.0%; 170例) (RR=1.73: 1.24-2.40)
- |--「通院への配慮」(p=0.000)-->(21.6±4.8%; 278例) (RR=1.73: 1.32-2.25)
- |--「社内の従業員の親睦活動、サークル活動などの参加しやすさ」(p=0.002)-->(20.4±6.2%; 162例) (RR=1.66: 1.19-2.31)
- |--「マンツーマン個別実務指導(オンザジョブトレーニングなど)」(p=0.028)-->(19.5±8.8%; 77例) (RR=1.63: 1.02-2.61)
- |--「能力的に無理のない仕事への配置(デスクワークなど)」(p=0.010)-->(21.6±6.3%; 162例) (RR=1.50: 1.09-2.07)
- |--「トイレ、休憩所、食堂等の施設改善」(p=0.007)-->(22.7±5.8%; 198例) (RR=1.47: 1.10-1.97)
- |--「冷暖房、エアコン、空気清浄機など」(p=0.006)-->(24.5±5.1%; 277例) (RR=1.42: 1.10-1.83)
2005年難病患者の雇用問題研究会調査結果による
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