疾患非特定
機能障害「発声や言葉を話すこと等」による
活動制限「上司や同僚など職場内での円滑な人間関係を維持すること」 に対して有意な効果がある環境整備
平均問題発生率: 34.8±4.3%
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- |--「上司・同僚の病気や障害についての正しい理解」(p=0.000)-->(10.3±5.5%; 116例) (RR=3.28: 1.88-5.73)
- |--「職場内で必要な休憩や疾患の自己管理ができる場所の配慮」(p=0.000)-->(13.0±6.9%; 92例) (RR=2.43: 1.40-4.21)
- |--「トイレ、休憩所、食堂等の施設改善」(p=0.000)-->(16.0±6.3%; 131例) (RR=2.05: 1.34-3.12)
- |--「勤務時間帯の変更(時差出勤、フレックス勤務等)」(p=0.002)-->(15.3±7.1%; 98例) (RR=2.03: 1.24-3.32)
- |--「コミュニケーションに時間をかける配慮」(p=0.006)-->(16.5±7.6%; 91例) (RR=1.89: 1.16-3.08)
- |--「従業員の意見を積極的に聞く企業側の態度」(p=0.004)-->(17.0±7.1%; 106例) (RR=1.85: 1.18-2.90)
- |--「勤務中の休憩をとりやすくする」(p=0.006)-->(16.7±7.2%; 102例) (RR=1.84: 1.16-2.92)
- |--「短時間勤務」(p=0.013)-->(16.5±7.9%; 85例) (RR=1.81: 1.09-3.01)
- |--「仕事上の相談にのってくれる同僚・上司・上役」(p=0.001)-->(18.5±6.1%; 157例) (RR=1.79: 1.24-2.59)
- |--「病気や障害に関わらずキャリアアップができるための人事方針」(p=0.020)-->(16.7±8.3%; 78例) (RR=1.78: 1.06-3.00)
- |--「勤務時間中の服薬や自己管理、治療等への職場の配慮」(p=0.001)-->(19.0±5.9%; 168例) (RR=1.74: 1.22-2.48)
- |--「仕事の内容や仕方の個別的な調整や変更」(p=0.006)-->(18.3±6.7%; 126例) (RR=1.71: 1.14-2.57)
- |--「社内の従業員の親睦活動、サークル活動などの参加しやすさ」(p=0.031)-->(19.8±7.4%; 111例) (RR=1.54: 1.02-2.31)
- |--「通院への配慮」(p=0.008)-->(21.3±5.7%; 197例) (RR=1.53: 1.11-2.11)
2005年難病患者の雇用問題研究会調査結果による
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