疾患非特定
機能障害「発声や言葉を話すこと等」による
活動制限「適度に休憩するなど能率向上の自己管理をすること」 に対して有意な効果がある環境整備
平均問題発生率: 41.5±4.5%
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- |--「上司・同僚の病気や障害についての正しい理解」(p=0.000)-->(14.7±6.6%; 109例) (RR=2.58: 1.61-4.15)
- |--「生活全般について相談できる専任の相談員」(p=0.006)-->(14.0±10.4%; 43例) (RR=2.48: 1.17-5.28)
- |--「職場内で必要な休憩や疾患の自己管理ができる場所の配慮」(p=0.000)-->(15.6±7.5%; 90例) (RR=2.40: 1.45-3.96)
- |--「コミュニケーションに時間をかける配慮」(p=0.000)-->(17.2±7.7%; 93例) (RR=2.15: 1.35-3.43)
- |--「病気や障害に関わらずキャリアアップができるための人事方針」(p=0.001)-->(16.7±8.3%; 78例) (RR=2.14: 1.28-3.59)
- |--「勤務中の休憩をとりやすくする」(p=0.000)-->(17.2±7.4%; 99例) (RR=2.13: 1.35-3.35)
- |--「勤務時間帯の変更(時差出勤、フレックス勤務等)」(p=0.004)-->(20.4±8.0%; 98例) (RR=1.75: 1.15-2.66)
- |--「仕事の内容や仕方の個別的な調整や変更」(p=0.009)-->(23.2±7.4%; 125例) (RR=1.56: 1.09-2.22)
- |--「短時間勤務」(p=0.034)-->(22.0±9.0%; 82例) (RR=1.55: 1.01-2.40)
- |--「勤務時間中の服薬や自己管理、治療等への職場の配慮」(p=0.004)-->(24.4±6.6%; 164例) (RR=1.55: 1.14-2.12)
- |--「能力的に無理のない仕事への配置(デスクワークなど)」(p=0.010)-->(23.3±7.2%; 133例) (RR=1.54: 1.09-2.17)
- |--「トイレ、休憩所、食堂等の施設改善」(p=0.015)-->(24.2±7.4%; 128例) (RR=1.50: 1.07-2.11)
- |--「産業医・産業保健師による事業所内の健康管理」(p=0.018)-->(25.0±7.2%; 140例) (RR=1.46: 1.05-2.02)
- |--「通院への配慮」(p=0.018)-->(26.7±6.2%; 195例) (RR=1.40: 1.05-1.86)
- |--「必要に応じた同僚等の作業補助」(p=0.035)-->(26.4±7.1%; 148例) (RR=1.38: 1.01-1.89)
- |--「仕事上の相談にのってくれる同僚・上司・上役」(p=0.043)-->(26.3±7.0%; 152例) (RR=1.36: 1.00-1.86)
2005年難病患者の雇用問題研究会調査結果による
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