M488 後縦靭帯骨化症

Ossification of Posterior Longitudinal Ligamentum

OPLL

(検索用語句: )

脊柱のほぼ全長を縦走する後縦靭帯の肥厚と骨化により、脊柱管狭窄に伴う脊髄または神経根の圧迫障害を来たす。  後縦靭帯骨化症とは、脊椎椎体の後縁を上下に連結し、脊柱を縦走する後縦靭帯が骨化し増大する結果、脊髄の入っている脊柱管が狭くなり、脊髄や脊髄から分枝する神経根が圧迫されて知覚障害や運動障害等の神経障害を引き起こす病気です。骨化する脊椎のレベルによってそれぞれ頚椎後縦靭帯骨化症、胸椎後縦靭帯骨化症、腰椎後縦靭帯骨化症と呼ばれます。 (厚生労働省難治性疾患克服研究事業 骨・関節系疾患調査研究班(脊柱靭帯骨化症)作成の難病情報センターホームページから引用)


疾患・障害一覧に戻る