H534 視野欠損
(検索用語句:
視野障害
)
視野は中心だけが見える、周辺だけが見える、見える範囲が不定形などの様々な障害のタイプがある。
サブタイプ
- 視覚(野)障害 2級
2級の視覚障害者は、視覚障害、視野障害ともに、白杖を用いずに障害物を避けて歩くことができ、日常生活にも物を扱うなど視覚を用いることができる場面が多い。視野障害の場合にはディスプレイ画面の直径10cm内のさらに40%程度しか一度に見ることができない。速度は遅いが、拡大鏡、拡大映像設備等を用いれば新聞等を読むこともできる。
- 視覚(野)障害 3級
3級の視野障害の場合にはディスプレイ画面の直径10cm内の70%程度しか一度に見ることができないが、拡大機などの使用によって新聞などを不自由なく読むことができる。
- 視覚(野)障害 4級
4級の視野障害の場合には、ふつうにコンピューターのディスプレイ画面を見る場合には直径5cmくらいの範囲を一度に見ることができ、2m離れれば人の顔の全体を見ることができる。なお、ぼんやりと全体的に見る程度であれば、見ることのできる範囲は広がる。
- 視覚(野)障害 5級
5級の視野障害の場合には、ふつうにコンピューターのディスプレイ画面を見る場合には直径10cmくらいの範囲を一度に見ることができ、1m離れれば人の顔の全体を見ることができる。なお、ぼんやりと全体的に見る程度であれば、見ることのできる範囲は広がる。
- 視野欠損