G800 痙性脳性麻痺

Spastic Cerebral Palsy

(検索用語句: スパスム  )

脳性まひが多く、乳幼児期以前の脳のレベルでの運動制御機能の障害によって、運動機能の発達が遅れたものである。障害の重症度の判定は、上肢機能と移動機能のそれぞれについて総合的に判断して指標としている。手足を動かそうとすると不随意運動が起こり思い通りに動かせないタイプと、筋肉の緊張が強く動作がぎこちなかったり緩慢だったり片まひがみられたりするタイプに大きく分けることができるが、等級は共通の基準で評価されている。 両上肢の機能障害がある場合は1級から6級までの等級はひも結びテストの速度で評価されている。 筋肉が緊張しすぎるために、動作が硬くぎこちなくなります。移動したりや手で物をつんだりする動作を制御することが困難になります。 最も一般的なタイプの脳性麻痺で、患者全体の半数に見られます。 (JAN SOARより翻訳引用)


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