ここまで来ている! -放射線治療データの共有化-

開 催 日 :2009年8月18日
司会:塚本信宏先生(埼玉医科大学 放射線腫瘍科)
講演内容
  1. IHEテクニカルフレームワークによる放射線治療装置のデータ連携
  2.  グローバルフォー 関昌佳 先生
  3. MOSAICにおける標準規格
  4.  CMS Japan 香坂浩之 先生
  5. ARIAと標準規格への取り組み
  6.  バリアンメディカルシステムズ 清水弥生 先生
放射線治療データの標準規格とされるDICOM-RTはずいぶん前から知られていますが、ここ数年で急速に規格自体も整い採用するベンダーも増えています。特に放射線治療計画データは、今ではどの治療計画装置のデータもほとんどDICOM-RTになっており、すでに共通化しています。
放射線の日々の照射やスケジュール調整の情報連携も標準化に向かって進んでおり、特にマルチベンダーや機器更新時のメリットは大きいものがあります。今回は「ここまで来ている! -放射線治療データの共有化-」の題で、企画してみました。放射線治療データの標準化が意外に進んでいることを驚かれる会員も多いのではないでしょうか。