分科会の案内
- 分科会とはなんぞや?
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講座は講師から学ぶことだとしたら、分科会は参加者みんなで研究することを目的としています。
分科会設立の条件は、運営委員が参加していることと、内経研究(ここでは少し範囲を広げて医学系の古典籍全般)を主としていることです。
参加条件は会員であることのみなので、興味のある分科会がありましたら、どんどん参加してみてください。
1人でこつこつ研究もいいですが、話し合いながら他人の意見を取り入れることも学びになります。
ということで、以下に現状稼働している分科会を載せます。
参加したい方は、会員専用メールから送られてくる申込フォームに登録してください。- 出土文献勉強会 第二部:天回医簡の勉強会
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講師:左合昌美
日時:第2日曜 日曜講座終了後~1時間くらい(だいたい16:15~17:30)
4/14、5/12、6/9、7/14、9/8、10/13、11/10、12/8、2/9、3/9
場所:日本伝統医学総合研究所+オンライン(zoom)
資料:必要に応じてメールにて配布。前もって印刷して手元に持っておいてください。
担当:小宮山乃輔
3月までの出土文献の基礎知識を踏まえたうえで、4月からは天回医簡について勉強していきます。
4月:真柳論説を輪読しつつ、補足で資料①
5月:実際に読んでいくうえで必要な、凡例の読み合わせと、脈書上經の一部分を読みます。資料②
6月~:脈書上經を読み進めて、下經、逆順、犮理、刺数・・・とすすめます。資料③~
6月からは天回医簡の竹簡と翻字されたものを配布するので、それを順番に読んでいきます。
基本的に左合先生、小宮山の二人で進めていきます。
- 粗読の会+『難経』輪読
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講師:なし(参加者が持ち回りで担当部分を読む)
日時:第3日曜 午前10時~(最長12時まで)
4/21、5/19、6/16、7/21、9/15、10/20、11/17、12/15、2/16、3/16
場所:日本伝統医学総合研究所+オンライン(zoom)
資料:発表担当が準備し、事前にメールにて配布
担当:米谷和輝
今回、分科会となりましたが、今までと変わらず内容は同じです。
現代語訳や解説を参考にして、ざっくりと粗く読むことで、大まかに内容をつかむことを目的としています。
基本的に1回に1篇、短い篇は2篇読むこともあります。
前半に『難経』の輪読をしています。
- 文字学のすすめ-『説文解字』を学ぶ
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講師:岩井祐泉
日時:第4日曜 午後1時~2時
4/28、5/26、6/23、7/28、9/22、10/27、11/24、12/22、2/23、3/23
場所:オンライン(zoom)
資料:必要に応じてメールにて配布。基本的にZoomの画面上での表示のみ
担当:小宮山乃輔
- Zoom参加の使い方及び注意事項
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zoomによるリアルタイム配信は当会としては経験の乏しい中で行われる講座になります。
下記にあることをご一読いただき、不明点や疑問点などはなるべく追加していくので、ご協力ください。- zoomの使い方
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<PCで参加する場合>
ブラウザ(chromeやedge等)で使用できますが、今回の受講の際はzoomアプリをインストールして利用してください。
音声についてはマイク付きイヤホンかマイク+スピーカーを、映像についてはwebカメラを使用できる状態にしておきます。
<タブレット、スマホで参加する方>
まずzoomアプリをダウンロード、インストールして使用できる状態にしてください。
音声や映像の設備は整っているので、そのまま端末の設備を使用してください。
<共通>
zoomアプリを起動させ、「ホーム」の「参加」から入室してください。(zoomの登録名が本名になっている方はURLからの入室でも構いません)
ルームIDと当会に登録した氏名を入力し、登録したメールアドレスに届いたパスワードにて入室していただきます。
待機室にて会員名が一致した方から許可をお出ししていきます。
初めてzoomを使用する方は開始10分前には確認のため入室ください。
その時間を利用して使用上の注意などの説明と、わからないことがありましたら質問を受け付けます。
- zoomを使う上でのポイント
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1.通信状況の整備
当然のことながら、安定した通信環境が必要です。
音声、映像ともに活用するため、なるべく太い安定した回線(光回線の有線・無線 > ADSL等の有線・無線 > モバイルルーターを利用した無線 >=スマホ等のテザリング)を用意してください。
安定していない回線だと、ミーティングルームに出たり入ったりを繰り返すことになりますので、他の人の集中を欠くことになりますのでご配慮ください。
2.音声について
入室したら挨拶以外はミュートにしておいてください。(演者と進行役のみミュート解除します)
発言がある場合は、「反応」や「挙手」やチャットを利用するか、画面上でアピールしていただければ進行役がミュートを外します。
マイクを通して発言をする場合でも、周辺の環境音が入らないように気を付けてください。
3.映像について
基本的にはwebカメラ等を利用して本人の顔を出して行うのが好ましいです。
背景は動きが少ない場所を選び、余裕がある人はバーチャル背景を利用しても良いです。
顔出しは強制ではありませんので、ご自由にしてください。
4.進行役の設定
ホストかホストが指定した人が進行役となります。(進行役にホスト権限の委譲をする。)
進行役の役割は、全員の強制ミュート、発言者の指定、待機室の出入権限、開始と終了の挨拶と進行等行います。
5.待機室の利用について
ホストが許可を出すまで待機室で待っていてもらいます。
突然知らない人が乱入するのを防ぐために、手間にはなりますが待機室というクッションを用意しました。ご了解ください。