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Step 4 職場環境整備の選択 |
喫煙に伴う困難
もし建物が禁煙でなければ、禁煙の職場環境を造る、または喫煙場所を指定すること。 喫煙場所は、タバコの煙に過敏な従業員が容易に避けることができる場所に設置される限り、建物の内部でも、建物の外部でも構わない。 喫煙場所として、共同で利用する通路、建物のエントランス部分、ロビー、食堂などは適さない。 建物の中に喫煙場所を設ける場合、窓を開けるなどして良好な通気を確保し、煙が建物内に広がらないようにする。 空気環境をよりよくするためには、暖房、換気、空調(HVAC)などのサービスを見つけること。 喫煙場所もしくは建物全体に空気清浄機を設置する。 煙を出さない灰皿を使うこと。
喫煙を職場で認めなければならない場合は、互いに近接しない、喫煙可と禁煙のオフィススペースを設けること。 禁煙の会議室を設け、すべての会議を禁煙にするよう手配すること。 これが不可能ならば、スピーカーホン、ビデオホン、オンライン会議などの選択肢を使って離れた場所から会議に参加することを認めなければならない。
たとえ職場が禁煙であっても、煙はビルの外でタバコを吸った従業員の服や髪の毛に残る。 残った臭いに曝されると呼吸器制限を引き起こすことがある。 禁煙で、空気清浄器と換気を整えた会議室を用意しなければならない。 電話、e-メール、インスタント・メッセージ、ファックス、メモ、禁煙メディエーターを介してコミュニケーションすることを個人に認めること。
航空宇宙局(NASA)は永年、ビル内部の空気から有毒化学物質を取り除くことを目的に、一般的な室内植物の利用を研究している。 NASAの研究によれば、イギリスアイビー、ボストンタマシダ、ゴムの木、チャイニーズ・エバーグリーン、バンブーヤシ、ピースリリーなどの植物が、空気からホルムアルデヒド、ベンゼン、一酸化炭素を除去することが分かっている。 詳しい情報については、Dr.B.C. Wolvertonの「新鮮な空気の育て方」を見てください また、http://www.wolvertonenvironmental.com/air.htmも参照されたい。
機能障害はこの他にもあります。 何か疑問がある場合は、Job Accommodation Network(1-800-526-7234(V/TTY))までお問い合わせください。
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