Job Accommodation Network's
Searchable Online Accommodation Resource

飛ぶ飛翔ワシ

Step 4

職場環境整備の選択


電話を利用したコミュニケーション

電話を利用したコミュニケーションは、雇用者にとっても、聴覚障害を抱える労働者にとっても、重大な関心事で す。 従来から用いられている、電話を利用したコミュニケーションを支援する技術には、文字電話 (TTY/TDD/TT) 増幅装置の 2つ があります。 拡声器の利用でコミュニケーションが改善されるかどうかが、選択のポイントになります。 増幅装置では効果が望めない場合、文字電話を利用したほうがよいということになります。 拡声器を利用しても、相手の声が聞き取れない場合は、TTY (テレタイプライター) の利用が考えられます。 難聴の人であれば、拡声器で音声を拡大することで、会話が可能になることもあります。 増幅装置の種類としては、ハンドセット、ヘッドセット、インラインアンプ、電話内蔵アンプなどを用いたものがあります。 補聴器の中には電話 の音声を 増幅するのに使えるものもあります。 携帯電話の拡声機能を利用することも可能です。 音声の拡大に加えて、音声周波数の調整を行うことで電話が利用しやすくなる場合があります。 相手の声の周波数を調整して音声を明瞭化すると、拡声器よりも効果的な場合があります。 音声の明瞭化は、電話機からの音声の周波数を調整することで実現可能です。 職務上、ヘッドセットを着用して電話を操作することが必要な場合、補聴器を利用している人は職務の遂行が困難になる場合があります。 職務上、ヘッドセットを着用して電話を操作することが必要な場合、補聴器を利用している人は職務の遂行が困難になる場合があります。 補聴器の上から、もしくは補聴器の周辺に装着するタイプのヘッドセットを利用したケースでは、装着したときにすわりが悪い (もしくはハウリングを起こす) という報告が多く寄せられています。 ヘッドセットを着用していると、電話以外の音が聴き取りにくくなるというのも、問題点の1つです。 補聴器と併用した場合のすわりのよさを特に考慮した設計のヘッドセットは、現在のところ市販されていません。 たいていの場合、いろいろなヘッドセットを試してみて、着用方法を工夫してみるしかないようです。

環境整備はこの他にも存在します。 疑問点がある場合はJob Accommodation Network (1-800-526-7234 (V/TTY) ) までお問い合わせください。

SOARトップに戻り 他の職場環境整備を探索する。
JANは米国労働省障害者雇用政策オフィスのサービスで す。

戻る

JANについて   |    連絡先   |   刊行物   |   サイトマップ
|   
版権   |   プライバシー声明   |    注意書き  |  

ユニバーサル・ワーク・データベース(UWDB)