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飛ぶ飛翔ワシ
環境整備の例

多発性硬化症

あ る政府機関の苦情受け付け担当者は、多発性硬化症による視力障害のため、書類の読み取りが困難であった。その機関では、スタンド式の拡大鏡と手元照明を座 席に設置した。

ある出版会社の管理職員は、多発性硬化症患者で、車いすからトイレへの移動が困難であった。 会社はトイレに手すりを設置した。

ある弁護士は、多発性硬化症患者で、上半身の筋力低下のため打ち合わせ先に書類を持って行くことが困難であった。 弁護士事務所は、車への積み下ろしが容易な、携帯用の台車を購入した。

あ る集配センターの係員は、多発性硬化症による疲労のため、通常の生産水準での勤務が困難であった。会社は、ストレスや身体的な負担を減らすため、業務の集 中しないシフトへの移動を行った。 勤務シフトの変更により、休憩回数も増やすことができた。

あるエンジニアは、多発性硬化症患者で、暑さに対する過敏症であった。 建物内のほかの部屋よりも気温を低く設定した個室を用意してもらった。 建物内での移動を減らすため、同僚との連絡にはできるかぎり電話や電子メールを利用することも推奨した。

ある看護士は、多発性硬化症患者で、職場での移動に支障があった。 病院は、院内の通路を広げて車いすでの通行を容易にし、調節機能つきのキーボード台、モニター台、電話台などを設置した。 さらに、柔軟な勤務スケジュールを認めて治療が継続できるようにした。

ある事務員は、多発性硬化症による認知障害のため、職務への集中や仕事の予定の記憶に支障があった。会社は防音パネ ルを設置して雑音を減らした。 さらに、毎朝その日の予定を紙に書いて渡し、それぞれの職務の概要を説明したノートも用意した。

ある教員は多発性硬化症患者で、疲労すると発音が不明瞭になってしまい、生徒とのコミュニケーションに支障があっ た。 学校は携帯マイクを用意し、これによって声を届かせるために緊張する必要がなくなった。また、規則的に休憩を取れるよう、時間割も調整した。

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