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腎不全患者の薬剤使用について
日時: 2008/07/06 17:24:50
名前: ゆー

ドルミカムは透析されますか?

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Re: 腎不全患者の薬剤使用について ( No.1 )
日時: 2008/07/06 20:11:52
名前: ねこ

血漿蛋白結合率が96〜98%とのことなので、ほとんど透析性はないと考えてよいのでは。
Re: 腎不全患者の薬剤使用について ( No.2 )
日時: 2008/07/06 20:56:19
名前: 管理人

ねこさんの言われるとおり、ミダゾラム(ドルミカム)の血漿蛋白結合率は高く96〜97.5%、遊離型分率は2.5〜4.0%であり、主結合蛋白はアルブミンです。
アルブミンと結合したミダゾラム(ドルミカム)は透析性はありませんので透析では除去できません。しかし、ミダゾラム(ドルミカム)の分子量は325.77ですから遊離型は容易に透析されると思います。

薬物は血漿中に存在する蛋白(アルブミン)と結合した薬物は効果がなくなり、結合しなかった遊離型薬物のみが薬効を発揮します。したがって薬効作用のある遊離型のミダゾラム(ドルミカム)血中濃度は透析によって一時的には低下すると思います。

透析されて血中濃度が下がるにつれてアルブミンと結合したミダゾラム(ドルミカム)が遊離型になる速度がどのように変化するのかは分かりません。

参考までに、蛋白結合率の高い薬物は代謝・排泄されないで生物学的半減期が長くなります。抗生物質のほとんどは結合率が低いために透析性があります。
Re: 腎不全患者の薬剤使用について ( No.3 )
日時: 2008/07/13 14:42:21
名前: ゆー

ねこさん、管理人さんありがとうございました。勉強になります(^o^)
Re: 腎不全患者の薬剤使用について ( No.4 )
日時: 2008/07/16 01:02:53
名前: JavaT

改訂版 透析患者への投薬ガイドブック

監:大阪市立大学名誉教授 岸本武利
編著:白鷺病院薬剤科・研究室 平田純生
発行日:2003年03月 判型:A5 ページ数:480
定価:3,780円(本体3,600円)


こちらの本は多少古いですが非常にわかりやすくなっており
参考にしてもいいと思います。

私は非常にお世話になっています。

ドルミカムを使うということはきっとICUの様な環境で透析をされているのでしょうか?
調べてみると結構面白いですよ。

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