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βーDグルカン
日時: 2007/06/12 20:45:14
名前: キューピー

再生セルロース膜を使用するとその他の膜よりもβーDグルカン値が上昇します。これの理由についてご存知の方はいらっしゃらないでしょうか?

透析が原因で上昇すると決定できる方法などはありますか?

詳しく教えてください。

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Re: βーDグルカン ( No.1 )
日時: 2007/06/14 01:34:04
名前: スーパーマン

こんにちは、キューピーさん。

β−グルカンは、真菌、細菌、植物繊維などに存在・分布します。
従って、セルロース系の膜を使用した透析患者の場合、透析膜から溶出するため偽陽性をとなる場合あります。よく、透析患者の深在性真菌症を疑い検査結果が高値となった患者の主治医から透析膜の種類について問い合わせを受けたことがありました。
トキシカラー法によるエンドトキシン測定でも問題になってましたね。
参考になれば幸いです。

スーパーマン
Re: βーDグルカン ( No.2 )
日時: 2007/06/14 17:52:01
名前: キューピー

スーパーマンさんありがとうございます。

透析患者の深在性真菌症を疑い検査結果が高値となるのは分子構造上の理由ですか?

天然セルロースと再生セルロースでは結晶構造が違うそうですが・・
Re: βーDグルカン ( No.3 )
日時: 2007/06/17 00:56:22
名前: スーパーマン

キューピーさん

うーむ、それ程詳しいわけではないので・・・。ただ、βグルカンにも色々な種類があるので、分子構造上の可能性もあるでしょうね。

スーパーマン
Re: βーDグルカン ( No.4 )
日時: 2007/06/19 08:07:08
名前: Rudy

もしセルロース系の膜を使用している透析患者で、偽陽性が出た場合どれくらいの期間他の膜に替えればwash outできるものなのでしょうか?

追加の質問お許し下さい。
Re: βーDグルカン ( No.5 )
日時: 2007/06/19 08:51:39
名前: 管理人

βーDグルカンは、
1.真菌感染症のマーカーとして利用されている。
2.植物由来の再生セルロース膜を使用すると影響を受けると言われている。
3.手術時のガーゼからも溶出する可能性がある。

以上の3つのことは知識として持っていましたが、自分で検証したわけではないのでこれ以上の詳しいことは分かりませんし、これについて書かれた論文を読んだこともありません。机上の知識です。

ネット上の情報(おもに健康食品関係)では、食材である「きのこ(しいたけ、しめじ、エリンギ、舞茸)には「βーDグルカン」が多く含まれ、NK細胞を活性化して免疫力を強化する...なんて話がよく出てきますね。これらの食材を多く摂取すると影響が出るのでしょうか? 分かりません。(^^ゞ

ググってみるとMedicalWorkers(旧臨床工学技士掲示板)の過去ログトピックに関連情報がありました。ポイントだけ一部引用させて頂きます。(ググル→Google)(^^ゞ

http://medical.yama-net.jp/

1.β-Dグルカンはご承知の通り真菌感染症のマーカーとして利用されていますが、これは真菌細胞膜に含まれる多糖体であり、植物由来の物です。ゆえに再生セルロースのように植物由来の材質では溶出により上昇することが考えられます。

2.再生セルロースの透析膜だけでなく、外科手術時に大量にガーゼを使用してもβ-Dグルカンは上昇すると聞いたことがあります。

3.再生セルロース(キュプロ)は天然セルロースをアルカリ処理したもの(マーセル化)を乾式紡糸で瞬時に結晶化させ溶媒を除去して作られます.そのため天然高分子と結晶構造がことなり,主鎖が逆平行しているために細胞壁の成分であるβーDグルコースの高分子構造からほどけやすいと思われます.湿式紡糸で作られるアセテートのほうが溶出が少ないと思います.

などなど...詳細はログインの上ご参照下さい。

引用に問題がありましたらご指摘下さい。

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