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シャント
日時: 2006/03/27 21:16
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シャント血管が再循環してると血液検査で透析前と後ではどのような値になりますか。それを見分ける計算式がありますか?

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Re: シャント ( No.1 )
日時: 2006/03/30 07:50
名前: 管理人

再循環している回路から採血すると後の検査データが予想に反するほど良好なデータになります。

そして、気付くのが遅れると、透析前のデータはどんどん悪くなり、患者様も元気がなくなってきます。

患者様は今までと同じ食生活をしているのに、それを見抜けないレベルの低いスタッフは、「あなたは蛋白の摂りすぎだからBUNが高いだの、Kが高いだの、Pが高いだの...」と間抜けな患者指導をします。
そうなると患者様は ?(゜_。)?(。_゜)? ...
大いに悩みます。

再循環が疑われる場合、透析後の採血は血液回収後に返血針と血液回路を外し、返血針にヘパ生を満たして数分経過した後、そのヘパ生を十分に吸引してから別の注射器で採血しなければなりません。
透析をしながら(血液ポンプを回しながら)の透析後の採血では再循環している血液なので検査する意味がありません。

透析終了直前に血液ポンプを回しながら採血した血液のデータと、回収直後に上記の方法で穿刺針から採血したデータを比較すると一目瞭然です。

データの時系列をみて、異常に悪くなってきたら要注意です。

クリットラインを使えば、シャントの再循環を客観的な数値で表すことができます。

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