name
e-mail
url
subject
comment
トップページ > 過去ログ > 記事閲覧
今更ですが、生食返血についてです
日時: 2006/01/17 11:58
名前: michelle

 はじめて投稿させていただきます。今後ともよろしくお願いします。

 題名の通り、今更の生食返血について皆さんの意見をお聞きしたいのですが、慢性透析の部門では当たり前というか、必須となっている生食返血を、ICUなどで行うCHFでも行っていこうと考えているのですが、どちらかの施設でCHFに対する生食返血を行っている施設はありますでしょうか?
 また、急性血液浄化の部門ではHtの問題だけでなく、水分Balanceもしっかり考えないといけないと思うのですが・・・。

 あと、返血に使用する生食としてプライミングの余り(プライミング後1〜2日経過したもの)を使用しても問題ないと思いますか?

 とりとめのない質問ばかりの文になってしまいましたが、よろしくお願いします。

Page: 1 |

Re: 今更ですが、生食返血についてです ( No.1 )
日時: 2006/01/25 22:51
名前: 管理人

>michelleさん こんばんは!

当院ではCHFでも生食返血にしています。プライミングvolumeは少ないので容量負荷はそれほど問題にはならないと考えています。
air返血は危険ですからやめた方がいいと思います。

>あと、返血に使用する生食としてプライミングの余り(プライミング後1〜2日経過したもの)を使用しても問題ないと思いますか?
IVHでは調剤したものを24時間で切り替えることが多いと思います。これを考えると24時間くらいまではいいのかも知れませんが、二日以上経過したモノはやめた方がいいのでしょうね。

院内感染対策委員会で指針があったかなぁ...(^^ゞ
Re: 今更ですが、生食返血についてです ( No.2 )
日時: 2006/01/26 19:53
名前: michelle

管理人さんありがとうございます。

当院でも一日でも早く生食返血に移行できるようにがんばります。
Re: 今更ですが、生食返血についてです ( No.3 )
日時: 2006/02/01 12:10
名前: michelle

管理人さんこんにちは。再び質問してもよろしいでしょうか?

>当院ではCHFでも生食返血にしています。プライミングvolumeは少ないので容量負荷はそれほど問題にはならないと考えています。

 生食返血に使用する生食は何mlを使用していますか?
 当院のCHF回路は150mlのプライミングvolumeで、仮に250mlの生食で生食返血すると、250-150=100mlの容量負荷になりますよね?
 以前は100mlの生食を使ってエア返血していたんですが、心機能の悪い患者さんを考慮して現在では、50mlの生食でエア返血を行っているので、ICUのDrにそのへんをどうやって説明しようか考え中です。
 250mlの生食を使って50ml残すことも考えたのですが、生食バックの目盛りをあてにしていいものか?どう思いますか?
Re: 今更ですが、生食返血についてです ( No.4 )
日時: 2006/02/04 18:45
名前: 名無し

当院でも
>当院のCHF回路は150mlのプライミングvolumeで、仮に250mlの生食で生食返血すると、250-150=100mlの容量負荷になりますよね?
というふうに考えてた方がいましたが実際には
150mlの回路内の血液を250mlの生食で置換するといった形になるので体内には
150mlの血液+(生食250ml−プライミングボリューム150ml)=250ml
の負荷になります。
ではエア返血で生食100mlを使用した場合はどうなるかというと
150mlの血液をエアに置換しただけであり
150mlの血液+生食100ml=250ml
の負荷になります。
つまり体内に入る量は全く一緒になります。
リスクを考えるとエア返血のメリットはあまりないと思います。
エアの方が見た目はきれいに返せてるよう見えますが、250ml生食を使用すればきれいに返血出来ると思います。
Re: 今更ですが、生食返血についてです ( No.5 )
日時: 2006/02/06 23:55
名前: 管理人

密閉系ですから注入した生食分、返血に費やすわずかな時間でvolumeが負荷されることになりますね。

当院のCHF回路のプライミングvolumeはチャンバーが小さいので150mlもありません。よって250mlも生食を使わなくてもきれいに返血できます。実際に当院では200mlも使っていません。
よほどの心不全があって血流量が速ければ負担が大きいかも知れませんが、循環動態を観察しながらゆっくり返血すれば問題になることはほとんどないように思いますがいかがでしょう?

話がそれますが、当院の血液透析では230ml程のプライミングvolumeで、接続時には血液回路内の生食がほぼ追い出された状態で接続してます。(もちろん返血回路先端から血液が漏れるほどまでは引いてませんが...)
そして回収時に300mlの生食を使っていますので、一回の透析では300ml−230mlで差し引き70ml程度のvolume負荷となりますね。
しかし回収にかかるわずか数分の間に負荷されるvolumeといえば300mlとなります。

生食100mlでエアー返血すると、どこまでエアーで送るかによりますが静脈チャンバー下まで送るとすると、ほぼ100mlの生食が負荷されると思います。
結局300mlの生食を使った生食回収と100mlのエアー回収もvolume負荷としてはほとんど差がありませんね。
名無しさんが言われるとおり、リスクを考えるとエアー回収にメリットはないでしょう。

さらに蛇足ですが、血圧が高めの方や循環血漿量の少ない方はゆっくり返血したほうがいいでしょうね。当院での標準的な返血スピードは100ml/minです。速いかな?(;^_^A
ゆっくり回収するときは80ml/min、低血圧ショックになりかかっているときは150ml/minなどと状態をみながら調節しています。

Page: 1 |