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輸液ポンプ転棟防止策
日時: 2005/12/09 10:00
名前: あるぽん

当院の看護師より、輸液ポンプの転倒防止策として、ポンプの架台取り付け位置を腰より低くして重心を低くしている施設がある。と報告を受け、調べています。各メーカーに問い合わせしたところ、極端に低く(ルートが地面についてしまう等)しなければ問題なく、もし異常があれば何らかのエラーが発生するといわれました。
皆様の施設で実行されているところはありますか?(流量制御・滴下制御問いません)また、それ以外で何か転倒防止策を行う方法があればお教えください。

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Re: 輸液ポンプ転棟防止策 ( No.1 )
日時: 2005/12/09 10:18
名前: 被災した病院

実際に被災した病院のMEですが、当院での輸液ポンプの転倒状況は、操作性が楽な位置(いわゆる高い位置にセット)の輸液ポンプは転倒し、低い位置にあった輸液ポンプは転倒しませんでした。
転倒して破損した輸液ポンプが20台以上有りました。被災前から低くセットするよう要望していたのですがなかなか聞いてくれませんでした。転倒しまかった輸液ポンプは透析室での使用で、位置は床から70cm位にセットしていました。(目が届きやすい使用場所でしたので)
1m以上での高い取り付け位置は危険性大と思われます。輸液用ポールもキャスター付きの5本足が有効のようです。3本足、4本足のキャスター無し架台は転倒しやすいと思います。透析装置もそうですがキャスター付き、ロック無しで震度6強でも転倒しませんでした。実際の経験から報告しますが、低い位置のセットは有効性絶大です。セット時に姿勢が低くて多少大変ですが看護師さん達に有効性を説明し、実行して下さい。転倒による破損は資産的に非常に手痛いです。簡単には買って貰えません。
Re: 輸液ポンプ転棟防止策 ( No.2 )
日時: 2005/12/09 11:06
名前: あるぽん

↑の方貴重なご意見ありがとうございます。ぜひ当院で実践していきたいと思います。ついでといっては何ですが、当病院は静岡県にあるため東海地震の震災準備をしています、なかなか実際に遭遇した人の意見を聞くことは少ないため、お聞きしたいのですが。震災の後、これをしておけば良かった。予想外のこんな事で困った。等あればぜひお聞きしたいのですが。よろしくお願いします。
Re: 輸液ポンプ転棟防止策 ( No.3 )
日時: 2005/12/10 19:10
名前: 被災した病院

あるぽんさん、こんにちは!
正直申しますとこの掲示板だけでは書ききれないほど対策やら何やら、多すぎるほど有ります。病院内の対応のみならず、行政や地域の住民やらボランティアと広域な繋がりを持つ必要から、さらには県や国を含めた通信網の確保とかが必要かと考えます。
取りあえず院内のみでの経験に限らせて答えようと思います。
1.状況にもよりますが被災すると情報が全く入ってこなくなりますのでラジオ、非常電源、インターネット接続可能な移動可能パソコン、ポータブルテレビ等の準備
2.携帯電話は繋がりにくいのでメールでやり取りできる環境(メールによる職員自体の連絡体制)
3.近隣医療施設との相互協力体制作り(医師を含め地域、広域の双方を考慮)その他医療品メーカーとの連絡・協力体制・・・日頃から横の連絡体制作り・拠点病院作り
4.透析患者等の情報管理
5.緊急用の酸素ボンベ・レギュレーターの準備
6.貯水タンクの貯水量管理
7.電源の確保(自家発電もしくは電源車の手配)
8.避難体制作り(緊急離断、抜針等避難を想定した訓練等)
9.その他天井の危険物の確認、撤去等
10.透析ではRO装置、透析液供給装置のフレキシブル配管は必須でしょう。強固な固定は施設の判断で・・・
11.机の上のものは必ずと言って良いほど落下します。
12.患者様の担送訓練(実際に人力で多人数実施してみる)
その他にもいろいろ有りますが上記のような点で作業を始めたら如何でしょう?
浦河赤十字病院の赤塚先生のお書きになったものを読むこともお勧めします。災害ネットワークも利用すると良いでしょう。
キャスター付きのものはロックしないことが肝心です。ベットはキャスターロックして下さい。以上簡単ですが参考になるでしょうか?

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