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ネブライザー
日時: 2005/09/20 15:24
名前: ゆか

はじめまして。今、人工呼吸器使用において、ネブライザーを使用しない方向になりつつありますよね。当院の医師も呼吸器専門医はネブライザーをつけないんですが、看護師さんからME側に痰が固くてとれないとクレームをいわれます。今までは、痰が固ければネブを行って対処していたところもあるため、ネブなしの場合はどうやって対処しているのでしょうか??今は、加温加湿器の温度を上げて対処してもらってますが限度がありますよね。。。意見聞かせてください。

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Re: ネブライザー ( No.1 )
日時: 2005/09/20 16:06
名前: 南下したもの

勉強不足で申し訳ありません!ネブライザーを使用しない方向!?
はどの様な理由か御教授願いたいです。(看護師向けに勉強会を実施しており)気管支拡張目的などネブライザーは不可欠と認識していたため 。当院では加温加湿器は接続ミス,手間などの理由から人工鼻で
加温加湿を保っております。当然噴霧時ははずすよう指導してますが。。小児は機種が古い事もあり加温加湿使用です。
Re: ネブライザー ( No.2 )
日時: 2005/09/20 19:26
名前: ゆか

こちらこそ、勉強不足で・・・。
ネブライザー不使用の件は、私自身も先輩から聞いたもので確かなことは今述べられませんが、呼吸器学会などで感染の危険性がかなり高いとのことで使用しない方向になりつつあるみたいです。この間、呼吸認定士の講習会でもそのようなことを言ってましたので・・・。
当院では人口鼻は使用してないのですが、人口鼻でもネブは不可欠なんですね・・・。もっと調べたいと思いますので、他の意見もいただきたいです。
Re: ネブライザー ( No.3 )
日時: 2005/09/21 09:15
名前: ママさん

陽圧換気中のネブライザーは、人工呼吸器のYピースや気管内チューブのバクテリア類をネブライザー中の水分に溶け込ませて患者さんに送り込んでしまうため使うべきではない。陽圧換気中のネブライザーは避けるか、どうしても使いたいのであれば別回路にするのが望ましい、とCDCガイドラインに明記されています。

また、陽圧換気中の肺胞ネブライザー薬液沈着率は1〜3%(つまり殆ど無意味:これはエアロネブのカタログに記載あり)ですので、陽圧換気中のネブライザー使用は百害あって一利無しといえるものではないでしょうか?

当院でもネブライザー神話、ネブライザー万能伝説の呪縛から逃れられない人達を相手に、ネブライザー使用撤廃が浸透するまで1年以上の苦戦を強いられました。

痰に関しては、ネブライザーでビショビショにして出そうとしなくとも、しっかりとした加温加湿(MR-410ではダメです…)と肺理学療法で対処できると思います。(当院では対処できています。)
そもそも、「痰が粘稠だからネブライザーを使おう」という思考が根本的に間違いであるという事をネブライザー信奉者に理解してもらわねばなりません。

改革を行なうのは労力を要しますが頑張ってください。

Re: ネブライザー ( No.4 )
日時: 2005/09/21 09:21
名前: ゆか

ママさん、貴重なご意見ありがとうございます!
大変勉強になりました☆
早速今日看護師さんに報告してみます。
また、わからないことがありましたら載せますのでよろしくお願いします!ありがとうございました。
Re: ネブライザー ( No.5 )
日時: 2005/09/21 11:16
名前: 南下したもの

ご丁寧にありがとうございました。次回あたりの勉強会で推進して見ます。ただ一点自分の中で解決出来ないのは
・・Yピースや気管内チューブのバクテリア類を・・
とCDCガイドラインに明記とありますが
通常の陽圧換気でも同じ事が考えられるのでは無いでしょうか?
毎日滅菌済みの回路を交換し吸気フィルタも交換している施設なら納得出来ますが,加湿をしていれば前段と変わらない??(^_^;)ちなみに当院では恥ずかしながらオートクレーブ済み回路を週1で(+_+?)行なってます。

陽圧換気中の肺胞ネブライザー薬液沈着率は1〜3%正直カタログを見て無い愚かな私の発見です。ありがとうございました。
分かりやすくて助かります。信望者説得に向けサイド勉強します
Re: ネブライザー ( No.6 )
日時: 2005/09/22 00:11
名前: ゆか

今日他の技士と話をしていたのですが・・・
しっかりとした加温加湿とは具体的にどの程度なんでしょうか??
当院で使用している加温加湿器は、温度表示がなく、Yピース先端の温度計で確認している程度のものなんですが・・・
温度を上げると、結露が多くなり余計感染が怖い気もします・・・
そして、水もかなり減るので気を付けてみないと危ないですよね。
どのメーカーの加温加湿器を使用しているのかよろしければ教えてください。
Re: ネブライザー ( No.7 )
日時: 2005/09/22 09:01
名前: ママさん

ゆかさん、質問の内容を見た限りではおそらくF&P社のMR-410というタイプ(もしくはそれに近い機能)の、ダイヤルで温度板を熱するだけ(口元と連動しないヒートワイヤーの入っていない)のものですよね?
それではダメだと最初に書いています。
MR-410は製造元自身が「加湿性能は充分でない、使用を勧められない」と言っている位のモノですから推して知るべしです。

「水もかなり減って危ない」とありますが、手動給水(給水時回路を外して水を足す)タイプでしょうか?加湿は自動給水タイプのものを使用しないと給水時に回路が開放されますから不潔です。

加温加湿器自体をMR-850などに交換する事から始めないと難しいと思います。(きちんとした理由を述べれば病院側も理解してくれます。それはこちらのテクニック次第です。)

それから、ゆかさん自身、呼吸器関連の本を読み漁り、知識を持たないと良い人工呼吸管理を行なうことは難しいと思います。(私が回答した事は何れも少し調べればわかることで、特別なことではないからです。)

人工呼吸に詳しい先輩は同じ職場にはいないのですか?
陽圧呼吸中のネブライザーの問題が話題になったのはもう随分前ですから、その頃から呼吸器業務をしている技士なら知っている事だと思います。

「しっかりとした加温加湿」が具体的にどの位を言うのかは、呼吸器の本を一冊読めばどの本にも必ず書いてあります。
ネットで安直に解決するより、本を買うなりして読んだ方が勉強になると思います。
業務として呼吸管理を行なうのであれば、その方が良い様に思います。がんばって下さい。
Re: ネブライザー ( No.8 )
日時: 2005/09/22 10:31
名前: hanaotoko

横からすいません・・・
加温加湿の話が出たので書き込みさせてもらいます。
みなさまの施設で、
『HMEブースター』
を使用された経験はありますか?
当院ではヒーター付き回路が購入できないという事情から、HMEブースターの導入を検討しております。
使用経験がある方がいらっしゃいましたら、Nsの評判や問題点など教えてください。
宜しくお願いいたします。
Re: ネブライザー ( No.9 )
日時: 2005/09/22 14:17
名前: ダンボ

クリニカルエンジニアリング2003年9月号の愛読者で、ただの
耳年増(他の掲示板情報)なのですが、ネブライザーの使用目的
は2つあるようです。
元々、薬液がメインなので、南下したものさんがコメントしてい
る気管支拡張目的のネブ使用は消滅の方向にはないと思います。

なんとなく痰が硬いし、ひけないからネブライザーに水や生食を
入れて使う、というのは患者さんにとって必要だろうか、という
のが昨今(といってももう5,6年になるのでしょうか..)の話題
のようです。加湿目的のネブライザーは百害あって一利なし、
とどこかの学会で聞いた記憶。

なお、しっかりとした加温加湿はプロでも判断が難しいようで、
今のところはとりあえず、痰がきれいに取れることが指標のよう
ですね。(→ほかに方法をご存知の方いらっしゃたら教えてくだ
さい)

最後にHMEブースターについてですが、加温加湿程度は
MR410→人工鼻→HMEブースター→MR730→MR850 とどこかで読
んだ記憶です。ただ、MR各機種の設定によってもデータ結果が
違うかも知れません。自分で実験してみたいものです。

ブースターは看護師さんに評判良い、と聞きますね。ただ、
当たり前ですが結露は出ますよ。加湿レベルの話は言わずもがな
なので、ここではどちらが気になるか、みなさんに意見を伺い
たい。
・Yコネから機械側に結露がたまる
・カテーテルチューブに結露がたまる

ちなみに、人工鼻禁忌の患者さんにはブースターも使えなかった
記憶です(使えるのかな?)。
Re: ネブライザー ( No.10 )
日時: 2005/09/22 15:51
名前: ママさん

なんだか面倒なので具体例を書いておきます。

-----------------------------------------------------

加湿器チャンバー出口でのガスは、温度が37℃でほとんど飽和状態です。
ガスは、回路内で2℃暖められ患者のYピースでは温度39℃に達します。加熱されていないYピースと患者間のチューブでほぼ37℃に下がります。完全に飽和状態となるわけです。
したがって、温度設定を39℃にすることで患者の口元温度は37℃になります。
また、業者との協力でデーターをとった結果、相対湿度も100%と飽和状態が維持できました。

ただし、室温のコントロールが大変重要です。

これは、ICUで室温26℃を維持した状態で測定した結果です。

-------------------------------------------------------

この程度のことはナース向け初任者用の人工呼吸関連の本にも載っています。(特別な知識ではなく基本的な事だと思います。)

余談ですが加温加湿をしっかり行なった場合でも痰が固いケースは、ICU入室中の重症患者であれば脱水になっている場合もあります。

まずは加湿器本体の機種をどうにかしない事には難しいと思います。
Re: ネブライザー ( No.11 )
日時: 2005/09/22 19:53
名前: 矛盾

ご無沙汰してます。
なんかヒートアップしてますね?
レス拝見させて頂きました。素朴な疑問の意見交換の場所が何だか
気分を害されてしまったようですね。ただ,施設環境により様々な問題(金や地域)がある中で業者がすんなり来てくれる場所が全てでない,書籍購入にも時間を要する過疎での医療があります。居心地の良いまた注目度の高い掲示板で色んな先輩CEの意見を聞きたくて参加しているCE,NSに面倒はいかがかな?。
でも,気持ちは分かります!
Re: ネブライザー ( No.12 )
日時: 2005/09/22 22:25
名前: ゆか

私の勉強不足のせいで、気分を害してしまってすみませんでした・・・。
学生時代は環境に恵まれたくさんの機器を接し、付属病院でも最先端のME業務をみて学べましたが、実際就職しMEという言葉自体を知らないNsやドクターがいる現実がありました。
今まで当院では透析業務しか行っておらず、MEを立ち上げたのがつい最近のことで、呼吸管理自体学校で習って教科書や参考書で読んだ以来という技士ばかりで・・実際に呼吸管理にたずさわったことのある技士は一人もいません。恥ずかしながら基本的なことから勉強しなおしている最中です。ドクター自体が呼吸器がわからない現状で、MEにまかせっぱなしという感じです。。。病院側自体にやっとMEという職種がひろまったというのが最近のことで、コスト面ではかなりの苦労があります。
良い機器を使用し、患者様によりよい人工呼吸療法を行えるのが理想ですが現状ではまだまだ難しいです。呼吸器自体もかなり古い機種を使用していますが、それで対応していかなければならずで・・・。台数がたりず、とりあえずメーカーがレンタルさせてくれる機種をそのまま使用してきましたがその機器に対して最近疑問があり相談した次第です。購入するにせよ、リースするにせよどのメーカーのものがどのような利点があるのか、情報を聞きたかったのです。
加温加湿に関しての実際のデータは非常にためになりました。
結局ネブなしでいくならば、加温加湿器の性能の高いものでないと対処が難しいのですね。コスト面などを考慮し、病院側と早急に検討したいと思います。
ママさんのおっしゃる通り勉強不足です。助言本当にありがとうございました。がんばります。
Re: ネブライザー ( No.13 )
日時: 2005/09/24 08:52
名前: ママさん

感情論が出てきてしまったので弁明しておきます。

「適切な加温加湿の方法については、本を一冊読めば解決する」と書いておいた事に対し、今度は「それはプロでも判断が難しい」と、微妙な反論があったので、また面倒なことになる前に具体的に書いしまおうと思い書きました。(ああ言えばこう言う…という人が後から後から出てくれば荒れますし、気分も悪いですからね。)
また、今回の質問は、例えれば掛け算九九を覚えないまま割り算に挑戦しているかのような内容である様に感じたのでまずは本を読むように(教科書じゃないですよ。呼吸器の本を一冊、何でもいいので買うように)書きました。

矛盾 さんの仰ることですが、
>書籍購入にも時間を要する過疎での医療
というのは引っかかります。
というのも、現にこうしてネットができる環境にある方には、このような言葉はそぐわないからです。
今はネット通販(Amazonやセブン&ワイなど)で医療専門書ですら翌日には配送される時代です。
欲しいと思う文献は、日本中どこでも流通さえしているものなら手に入ると思います。

こういう事を書いてはいけないのかも知れませんが、何もかも安直にネットで質問して解決しようという若い人が多すぎる気がするので敢えて自分で調べるよう書きました。
調べても本には載っていない経験論的なことに関してはネットで質問もひとつの手段でしょうが、どんな本を読んでもすぐに解決するような超基本的なことを、最初に人に聞いてしまうというのは私達のような医療従事者の姿勢としては正しくないと思います。

我々のような年配の技士は、若い人達に疑問を解決する手段を教えたり導いてあげる事が最善で、すぐに解答を示すことはベストでないと思っています。

ゆかさん
透析業務からMEや呼吸器業務を拡張したばかりの頃はご苦労が多いと思いますが頑張ってください。
キツい物言いでご気分を害されましたら申し訳ありませんでした。でも、業務拡張後というのは、周囲の目が一番厳しく、勉強不足は即叩かれる原因となりますし、ボロが出れば容赦なく責められ、信用を失えば取り返すのは本当に大変です。
ですから、周りに舐められないだけの基礎知識は十分につけて頑張ってくださいね。
Re: ネブライザー ( No.14 )
日時: 2005/09/24 10:48
名前: age< >

(^_^;)私も、ママさんのおっしゃるとおりと思います。以前はネットで調べるなんてなかったことで、それこそ図書館(図書室)で臨床工学技士が利用できる書籍すらなかったことで、自分の足で見つけるしか、あるいはメーカーさんや上司(いなければ医師)に恥ずかしながら聞いたものです。本題ですがネブライザーに関してはいろいろな種類、原理、粒子の大きさなど事前勉強が必要です。ただ、なくなる方向だ、そうか我々も同じようにしなきゃと安易に考えずにゆっくり時間をかけて議論すればよいと思います。病院の上層部は「コストが下がり、感染率も低下する」と問えば対応します(多分?)。
 あと、呼吸器管理ですが臨床の知識のない段階では、保守点検にウエイトを占めるべきです。まず、インシデント、アクシデントを起こさないためにはどうしたらよいか?など。
Re: ネブライザー ( No.15 )
日時: 2005/09/26 18:18
名前: ダンボ

いやいや、申し訳ございませんでした。私の書き方に問題が
あったかと思います。読んでいる方含め、ご気分を害された
方、すみませんでした。(ニュアンスに誤解もあったのかな)

ママさんのおっしゃるとおり、掲示板での知識収集に頼りす
ぎる(偏りすぎる)のもよくないかも知れません。

お詫びにお勧めの書籍テキストを5冊記載します(問題になり
ませんね、管理人さん?)

・秀潤社 クリニカルエンジニアリング2002年8月
・秀潤社 クリニカルエンジニアリング2003年9月
・秀潤社 クリニカルエンジニアリング2004年4月
・秀潤社 クリニカルエンジニアリング2005年4月
      →ヒューマンエラーに関してですよ!
・総合医学者 呼吸管理Q&A

年2冊は自費で買ってしまいますね、どうしても。
皆さんもお勧めの書籍あったら教えてください。
Re: ネブライザー ( No.16 )
日時: 2005/10/01 12:52
名前: 通りすがり

こんにちは 通りすがりで読ませていただきました。
当院でも加温加湿とネブライジングに関して話し合いがすすみ最近大幅な変更を行うことになりました。
当院ではこういった考えで進んでいるということを書かせてもらいますね。参考になればと思います。また意見があればレスしてもらえると大変助かります。

ネブライザーに関しては
去痰目的のネブライザーは廃止の方向に話を進めています。
その理由は
1:当院では人工呼吸器にデフォルトで付いているジェットネブライザーを使用していますが、ジェットネブライザーでできる粒子は5〜15μmで粒子が不均一であり、目的とする肺胞までほとんど届かずに末梢気道への沈着率が低いといわれていること
2:人工呼吸器にはメリットが無く故障の原因にもつながること
3:機種によっては(たぶんほとんどの人工呼吸器がそうだと思いますが)酸素濃度が変わったり、一回換気量が増加すること
4:薬液のコストやバクテリアフィルターを呼気側につける必要があるためコストがかかる。
5:回路を何度も組みかえる必要があるためVAPの原因となる可能性がある。
などからです。
ただし気管支拡張目的のネブライジングは有効であるとされているので上記目的の場合は積極的に使用しています。

また加温加湿に関しては
人工鼻⇒HMEブースター⇒加温加湿器(熱線入り)
の順で使用しています。
ISOではたしか送気する空気に30mg/dl以上水分が含まれていることを推奨だったきがします。
当院でもモイスコープを使用して測定したところ相対湿度は全ての加温加湿デバイスで100%となり絶対湿度では加温加湿器が最も高値しめしたことと、簡便性やランニングコスト、感染のリスクなどを検討した結果最もベターであろうということで決定しました。
現在の頻度として人工鼻の頻度が一番高く加温加湿器はほとんど使用しなくなりました。痰が硬いといわれたときはHMEブースターで今のところは問題なく対応できています。

ちなみにネブライザーの有効性の検討で使用した資料は
救急医学28巻第10号 2004年9月臨時増刊号
Expert Nurse Vol.20 No.11 September 2004
です。
Re: ネブライザー ( No.17 )
日時: 2005/10/03 16:59
名前: ダンボ

ネブライザーの有効性の検討資料、有難うございます。参考にさせて頂きます。それと、現場での加湿器の優先使用頻度が非常に参考になりました。ふと思ったのですが、NICUではどのようですか?

ISOに関して今いろいろ調べてきたのですが、医療用加湿器に関するISOは「ISO8185」のようです。1988年版ではおっしゃる通り30mg/Lを確認しました。ISO8185は1997年版もあり、こちらでは>33mg/Lが推奨されています。
なお、噂の範疇を出ませんが、ISO8185のRevise版がまた近年中に出るようです。33mg/Lを更に上回る湿度が必要になるのかどうかは、分かりません...(この部分はちょっと言ってみたかっただけで、本当に内容を知りません。悪しからず)。

ちなみに、1988年版と1997年版の違いですが、面白いことを聞きました。温度、相対湿度に加え、加湿器に関して「エンタルピー」という概念が導入されたのは、1997年版が初めてとのことです。物理が得意な方には、温湿度を論じる上では当たり前のコンセプトらしいのですが。
Re: ネブライザー ( No.18 )
日時: 2005/10/08 16:07
名前: 通りすがり


ISO規格の更新のご指摘ありがとうございます。こちらの資料は若干古かったみたいですね。一度確認しなおしたいと思います。看護婦さんや医師に説明で30mb/dlと何度か説明した記憶があるので^^;
またエンタルピーとういう言葉は初めてなのでちょっと勉強させていただきます。

当院では小児科はあるもののそれほど力を入れておらず正直NICUというものが存在しません^^;
ただし小児 新生児の人工呼吸器の使用も年に数回あるので対応方法を書かせてもらいますね^^

当院では新生児に装着する人工呼吸器はSLE2000を使用しています。回路はヒーターワイヤー入りの回路を使用します。
その理由は当院で採用している人工鼻の死腔量が45mlあるためCO2の再呼吸を懸念しての選択です。HMEブースターはさらに死腔量が増大するために禁忌にしています。またカフなしのチューブを使用している場合 呼気抵抗の増加により側部からのリークがあるためどちらにしろ禁忌であったはずです。

小児の場合は体重や年齢にもよって変わりますが、Evita4やサーボ900C を使用しています。以前はヒータワイヤーなしのタイプの回路を使用していましたが、回路が水浸しになるわりに絶対湿度としては低いため廃止にし今はヒーターワイヤー入りの回路を使用しています。ただし小児といっても中学生も入ってきますので、場合によっては人工鼻を使用場合もあります。
ただしその選択に関しては明確な基準はなくある程度大きければとりあえず人工鼻で出してみてCO2が貯まるようならば加湿器に変更という風にしています。
やはり小児もHMEブースターは基本的に使用しないようにしています。ただ ヒータワイヤー入りの加温加湿器もVAPのリスクが高いためできれば使用したくないのが実情です・・・。そのためからだが大きければ人工鼻から開始にしています。
Re: ネブライザー ( No.19 )
日時: 2005/10/20 14:40
名前: ダンボ

興味深く、拝読させて頂きました。
人工鼻、HMEブースター、加湿器への切り替えプロトコルを個人的に探っている最中です。様々の施設にきいてはいるのですが、院内ガイドラインを作っているところは今のところ、ないような感を受けます。良し悪しはともかく、「とりあえず人工鼻」という流れのようです。
禁忌に該当せず、また45ml死腔が問題にならない場合は、やはり人工鼻から始める、ということですね?CO2で判断されているとのことですが、非常に正しいように思います(..とコメントする立場に無い未熟者の当方ではありますが)。

もう一つ、「回路が水浸しになるわりに絶対湿度としては低い」というところですが、色々考えた結果、結露した分だけ水蒸気量が失われた、ということではないでしょうか。
またどうぞご意見等ください。よろしくお願い致します。
Re: ネブライザー ( No.20 )
日時: 2005/10/20 20:10
名前: 通りすがり

こんにちは 私の意見程度で参考になればとおもいます^^

以前のヒーターワイヤーの入っていない加湿器の場合は室温の影響により回路内温度が下がり結露として水分が奪われることにより絶対湿度が下がってしまうという表現をしたかったです^^;
絶対湿度は温度によって変化するので季節ごとや空調によっても影響が大きいですがヒーターワイヤー入りにすることでその辺の問題も改善されたのではないかと思います。

ちなみに当院でEvita4で小児に使用するときはディスポの回路を使用しますが、この回路のヒーターワイヤーはスパイラル状になっており吸気回路の内側に張り付くような感じになっています。
これにより回路が均等に加温され吸気回路の温度むらもなく通常のヒーターワイヤーより吸気回路の結露がさらに少なくなっています。
東機貿で販売してるはずなのでよかったら調べてみてください。
Re: ネブライザー ( No.21 )
日時: 2005/12/10 22:26
名前: なみだ

「加湿の重要性について」
突然、関係ない質問をしてごめんなさい。このページに出会い、質問を打っています。
先日、母が亡くなりました。亡くなる何時間か前に、看護士が人口呼吸器の加湿器に液を入れるのを忘れたいたことの注意を受けていました。その時に入れた液は「ワッサーフソーPL」という液体のようです。痰の吸引時にも使用していたものと同じような容器に入ったものでした。この液体自体は、間違いないものであるのか、また加湿器に液体を入れ忘れていたことが、母の容態を急変させた原因ではないか、今でも疑いを持ったままで何の知識もなく、悶々としています。
関係ないものと信じたいのですが、お分かりになる方がおられましたら教えてください。
Re: ネブライザー ( No.22 )
日時: 2005/12/11 07:07
名前: TEX

このたびはご愁傷様でした、お母様のご冥福をお祈りいたします。

ワッサーフソーPLは 精製水 で ほぼ純粋な水です。
検索で調べてみると 出てくると思いますので確認して下さい。

加湿器に入れる液体としては 極々一般的なものですので、それ自体は間違ってはいません。

水が無くなって、加湿が悪くなることで軌道が閉塞してしまう等の可能性については否定は出来ませんが、それについてはコメントできる材料はありません。
Re: ネブライザー ( No.23 )
日時: 2005/12/11 14:17
名前: なみだ

ありがとうございました。少し気持ちが楽になりました。
母は、極稀にしかならない抗うつ薬の「悪性症候群」という副作用で亡くなりました。亡くなる前日は、回復に向かっていると説明を受けており、助かると信じて病院でずっと付き添っていましたので、急変したことに納得がいかなくて悩んでおりました。
病院は最善を尽くしてくれたと信じて、母の冥福を祈ります。
お返事、本当にありがとうございました。
Re: ネブライザー ( No.24 )
日時: 2005/12/22 10:50
名前: この橋をわたる者。

通りすがりの者です。

当院ではネブライザーと肺胞開存目的でIPV(パーカッショネアジャパン)の使用を開始しました。見た目は古いですが、操作は簡単。バード博士が10年くらい前?に開発した第4世代の人工呼吸器+ネブライザー+排痰療法マシーンです。

http://www.percussionaire.jp/home/index.html

ファジトロンという専用の回路がパーカッション換気弾をつくり、体位に左右されない排痰を促してくれます。HFJVのように(使ってる施設あるのでしょうか?)気胸の心配もなくしようできます。新生児のHFOに近い動きですが、それとも違います。
 
呼吸器回路に組み込むこともできますが、ネブ中の約20〜30分間人工呼吸器として十分に酸素化、換気できます。

ネブライザーの効果がどうとか、加湿効果の比較どうとか考えることがばからしくなるくらい排痰できましたよ。胸郭もやわらかくなります。

現在は新生児の適応を拡大検討して頂いています。

決してこの会社の回し者ではありませんw、
みなさんと同じように、痰の粘調な(寝かっせっぱなしの)患者様をなんとかしてあげたい、リハビリの先生方に限界を感じている臨床工学技士の一人です。

このIPVが脚光?見直される日?が来ることを願って。
すでに使用されている先輩方、経験談をお聞かせ下さい。
ここに来室されるみなさんならすぐに効果が分かると思います。

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