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フラグミンとローヘパの比較
日時: 2002/09/29 13:30
名前: ともみ

 当院では低分子ヘパリンのフラグミンとローヘパが採用になっています。今回この2剤のどちらかに絞ろうと、言うことになり比較検討しているんですがあまりこの2剤の違いがわかりません。
わかりやすく教えていただけるとありがたいのですが・・・・2002/07/08 12:50:15
(^^;)

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Re: フラグミンとローヘパの比較 ( No.1 )
日時: 2002/09/29 13:32
名前: インディアナポリス

 フラグミンvsローヘパ!臨床使用上、差はほとんどないように思います。医薬品情報を引用しますと、フラグミンはブタの小腸粘膜由来のヘパリンを亜硝酸分解して得た解重合ヘパリンのナトリウム塩である。平均相対分子量は約5,000で,90%が分子量2,000〜9,000の範囲に分布し,硫酸エステル化の度合は二糖当たり2〜2.5である。白色〜帯灰褐色の粉末又は塊で,においはなく,吸湿性である。水に溶けやすく,無水エタノール又はエーテルにほとんど溶けない。1バイアル(5 mL)中5,000低分子ヘパリンI.U.(抗第Xa因子活性)。pH:5.0〜7.5 浸透圧比:約1である。投与法は体外循環開始時,15〜20 I.U./kgを回路内に単回投与し,体外循環開始後は7.5〜10 I.U./kg/時を抗凝固薬注入ラインから持続注入する。
 ローヘパはウシ又はブタ腸粘膜由来のヘパリンを過酸化水素と酢酸第二銅により分解して得られた解重合ヘパリンのナトリウム塩。吸湿性のある白色〜微黄色の粉末で,においはなく,水に極めて溶けやすく,エタノール又はエーテルにほとんど溶けない。平均相対分子量は4,500〜6,500:硫酸エステル化の度合は,二糖類当たり2.0〜2.4である。1バイアル(10 mL)中5,000低分子ヘパリンI.U.(抗第Xa因子活性)。pH:5.0〜7.0 浸透圧比:約1である。投与法は15〜20 I.U./kgを体外循環路内血液に単回投与し,体外循環開始後は毎時6〜8 I.U./kgを抗凝固薬注入ラインから持続注入・・・とほとんど同じことが書かれています。
フラグミン医薬品情報
http://kansai.anesth.or.jp/drug/drug2/11552724
ローヘパ医薬品情報
http://kansai.anesth.or.jp/drug/drug2/11559822
あまり参考にならない書き込みですみません!。どなたか明かな違いがあるという情報、知識をお持ちの方はいらっしゃいませんか?2002/07/10 18:28:29
(^o^)
Re: フラグミンとローヘパの比較 ( No.2 )
日時: 2002/09/29 13:33
名前: ともみ

 ご丁寧な回答どうもありがとうございました。
私も自分なりに調査してみたのですが、この2剤において薬剤上の違いはあまりないような気がいたしました。まだまだ勉強不足なのでもう少し調べていこうと思います。これからも何か情報がありましたらお教えいただけたらありがたいです。
一つ質問なのですが、平均相対分子量の分布はフラグミンのほうが大きいように思います。この分布の違いにより抗第Xa因子活性に違いがあるのでしょうか?
Re: フラグミンとローヘパの比較 ( No.3 )
日時: 2002/09/29 13:35
名前: Webmaster

 平均相対分子量を測定する方法にもいろいろ議論があり、測定法によって、例え同じ低分子ヘパリン溶液を計ったにせよ差がでるようです。注意書きには数値的に差がある書き方をしていますが、やはり実際には差はないのではと思います。
 したがって抗第Xa因子活性にも違いはないでしょう。 2002/08/02 23:18:07
(^^;)

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