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BiPAP Visionのマスクフッティングに関して
日時: 2012/01/19 10:11:16
名前: KID

COPD急性増悪にてBiPAP Visionを装着されている患者さんのマスクフィッティングに関してご教授下さい

この患者さんは入歯を外した状態で当初、トータルフェイスマスク(口鼻を覆うタイプ)を使用していたのですが、頬がこけてLeakが80〜100L/min近くありました

そこでマクスサイズをL→Mに変更したり、頬がこけている部分に小さいタオルやガーゼを固定して隙間を埋めようと試みたのですが、Leak量はさほど変わりませんでした

BiPAP VisionのLeak補正は60L/minであり、できれば30L/min以下にLeakを抑えたいという思いがあり施行錯誤したのですがなかなかうまくいかず、最終的にパフォーマックスという逆三角形のトータルフェイスマクスをシンプルに(隙間を埋めるガーゼ等を外した状態で)装着して様子観察としました

そこで今回のような入歯をはずされている患者さんにNPPVを施工する際のマスクフィッティング及び潰瘍防止対策に関して何か工夫されている点やアドバイス等頂ければと思っています

宜しくお願いします

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Re: BiPAP Visionのマスクフッティングに関して ( No.1 )
日時: 2012/01/20 11:59:16
名前: Su

頬がこけてしまっている人のNPPVは難しいですよね.

当院でも,ガーゼで隙間を埋めてNPPVを施行しています.
隙間を埋めてもLeakが60L/min以上の症例は,まだ経験したことがないです.
もし60L/min以上になるようだったらヘルメット型マスクをかぶせちゃいます.

潰瘍防止対策としてはデュオアクティブを使用することが多いです.


Re: BiPAP Visionのマスクフッティングに関して ( No.2 )
日時: 2012/01/20 13:53:27
名前: KID

Suさん>
有難う御座います

今回の症例はマスクの変更(パフォーマックスもしくは卵型のフルフェイスマスク)で凌ぐしかなかったのですが、ヘルメット型マスクも考慮してもよかったかもしれません

本日、たまたまメーカー側と話す機会があったので直接聞いてみたらヘルメット型マスクを試してみてはどうかという事でした

ただ、現在はCO2もだいぶはけてきた(100→60mmHg)のでBiPAPはスタンバイとなっています

パフォーマックスもしくは卵型のフルフェイスマスクの潰瘍防止対策ですが皮膚との接触面積が大きいので圧力が分散され口鼻のトータルフェイス使用時のように潰瘍は起きる事は少ないのではないかという思いから今回は特に何も対策は施しませんでした

Re: BiPAP Visionのマスクフッティングに関して ( No.3 )
日時: 2012/02/05 20:11:19
名前: JavaT

当院ではフィッシャー&パイケルのFlexiFit431をよく使用しています。
立体的な構造で従来の顔に当てるマスクと違い下あごから包むよう形でつけます。
多少コツがいりますが鼻根部を浮かせるようにつけ、下のストラップを少し強めに締めると潰瘍もほぼできません。

特に日本人特有の細い顔や入れ歯がなくて隙間ができるときはシール法といって頬のこけている部分にシールを浮かせつつ貼る方法があります。これを行うとマスクを強く締めなくてもリークを防ぐことができますのでいつもこの方法を活用しています。
Re: BiPAP Visionのマスクフッティングに関して ( No.4 )
日時: 2012/02/06 08:03:30
名前: 神峰寺

鼻マスクは試されたでしょうか?
急性期はしかたないかもしれませんが
リーク、活動性、皮膚トラブル、会話全ての点からも鼻マスクが優れていますので
必ずどこかで鼻マスクは試します(CSR等の中枢性の無呼吸は除く)
小児においては、ほぼ全例鼻マスクから開始します
意外と意思疎通が図れなくても鼻呼吸が多いです
あと呼吸器に搭載されているNIVモードなんかでは口鼻マスクでないとリーク補正がしょぼすぎて鼻マスクでは無理ですけど
BiPAP Visionだからこそ鼻マスクなんだと思います

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