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15<>学会発表あれこれ...<>おっと7月も半ば,... 日記でなく月記になってしまったf(^_^)ポリポリ
日曜日の発表が終わってちょっと気を抜いている。
学会などの発表の後は一つの仕事をなし終えたという充実感がたまらない。それが心地よくて演題を出しているようなものだ。
そういえば駆け出しの頃、初めて学会発表をした時は声が震え、質問に答えるにも余裕が無かったことを思い出す。
さすがに今は老獪になり大勢の前でも全く緊張しなくなった。むしろ適度なプレッシャーが何とも楽しい。プレッシャーが掛かれば掛かるほど口の回転が良くなるようだ。最近は読み上げ原稿を作るのが面倒でリハーサル無しのぶっつけ本番で発表をしている。スライドの枚数で適当に時間を予想しているわけだ。実はそこがファジィで危ないのだ。ついつい時間をオーバーしてしまい座長に迷惑を掛けることになる。
座長の仕事は決められた時間内に有意義な討論ができるように司会を進めることである。後のスケジュールが決められているので自分の担当したセッションの時間オーバーが後々のすべての人達に迷惑を掛けることになるわけだ。大きな学会になればなるほどその辺はシビアで、自分が担当したセッションの時間オーバーが一番の屈辱である。
座長をやっていて一番困るのが時間をオーバーしても平気でしゃべり続ける演者である。演者として一番大事なことは決められた時間内に自分の主張したいことを要領よく話すことである。時間内にうまくまとめることが力の見せ所である。もし途中で時間切れになってしまったら座長に「途中ですが時間なのでここで終わります」ぐらいの覚悟が必要であると思う。「続けて下さい」という許可を出すか出さないかは座長の裁量である。また、質問する人の中にも前書きを延々と話してからやっと一言で終わるような質問をする人がいる。時間が限られているのだから質問も端的に行うべきだ。「何々についてはどう思いますか?」「そこのところを教えて下さい?」が基本である。一つの質問提議は長くても30秒以内にすべきである。
座長にはオーバーしても延々と話し続ける演者には時間がきたらそこで発表を終わらせる権限もあるわけだ。というか本当はそうしなければならない義務がある。
長々と前置きを話し続ける質問者にも「端的に!」注意を促す必要がある。角が立つが決められた時間内に済ませるというのはとても大切なことである。
自分も悪い演者、要領の得ない質問者、弱気な座長にならないように気を付けなければならないf(^_^)ポリポリ<><>0<>
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