01<><><><><> 02<><><><><> 03<>医療改革って何?<>重装備型の急性期病院として生き残るためには、まず開業医経由で紹介状持参の患者様を増やし紹介率を上げること、平均入院日数を14日以内とすること、入院ベッド数:外来患者数を1:1.5以内にすることが条件。そうすることで報酬が年間数億円も加算されることになるという仕組みらしい。そうしないと私が勤める病院は5年くらいで潰れるとのことf(^_^)ポリポリ

当院でクリアできていないのが入院:外来の1:1.5なので外来患者を極力減らさないといけないことになっている。紹介状を持たないで直接当院の外来に来た場合は(罰金として)特定療養費という名目で4000円取っている。4000円は道内でも最も高額である。それほど外来患者様に来て欲しくないというわけである.....。
年金暮らしの高齢者にとっては4000円は痛い出費である。
中には怒り出す患者様も...。当然である。
以前は一日約1600〜1700人もの患者様が来院してくれていたわけだが今は1200人程度にまで抑え込んだがまだまだ減らしたいらしい。

そんな中、問題が飛び出てきた。
透析患者様はひと月に12回来院されるので外来数増加の原因となっているとのことで透析の外来患者様をできるだけ他院へ出してほしいとの病院管理者からの指示があった。しょうがないので30名ばかり「追い出し(;^_^A」た。

一時は空きベッドが目立ちどうなるのかと思ったが、どんどん他院からの入院患者様、緊急患者様が入ってきてベッドが埋まってきている。
当院は現在年間の新規透析導入が80〜90例、他院からの合併症治療入院患者様もほぼ同数である。多分それだけでもやっていけるのだろうが、しかし収益効率の高い外来透析患者様も追い出さざるを得ないという今までにはないへんてこりんな具合になってきたわけだ。
ちなみに急性期加算を取っても大した額にはならないのだが本当に病院経営は大丈夫なのかと心配になってくる。
急性期病院として生きていくには慢性疾患はことごとく切り捨てられることになるらしい。
これがほんとに患者様のことを考えた医療改革なんだろうか?
なんだか怪しい( ´〜`)<><>0<> 04<><><><><> 05<><><><><> 06<><><><><> 07<><><><><> 08<><><><><> 09<><><><><> 10<><><><><> 11<><><><><> 12<><><><><> 13<>歓迎会やら何やらで.....<>ありゃりゃ〜
4月ももう半ばであるw(゜o゜)w! 日が経つのがはやい!
3月は送別会、4月は歓迎会や新任スタッフ教育で忙しい。
明日も宴会、今週末は札幌泊まりで日曜日はセミナーがある。来週も歓迎会があり、ちときついような気がする。
お偉いサンの勤務交代があると同じ人で2回も3回も送別会や歓迎会をやってくれるヾ(ーー )おいおい!一回でまとめてくれや!。

それもホテルでやるから会費は6000円が相場である。それにしてもホテルのあの結婚式に出るような料理はほとほと飽きてしまった。
お偉いサンの歓迎会 会費3000円で焼鳥屋でやってくれると嬉しいのだが....。
下手な料理より焼き鳥の方がはるかに美味しい。<><>0<> 14<><><><><> 15<><><><><> 16<><><><><> 17<><><><><> 18<><><><><> 19<><><><><> 20<>合掌<>今日はまだ仕事中(;^_^A
帰ろうと着替えをして20時頃に病院を出た途端、緊急呼出で携帯電話が鳴りUターンと相成った。今日中に帰れるかどうか...
外は暴風雨で道内全域で荒れ模様である。

明日はお偉いさんの歓迎会。例のホテルでの会費が6000円のつまらない^_^;宴会。

今日の夕方に訃報が届いた。
懇意にしていた歯科医の先生が亡くなったと娘さんより電話が入り絶句してしまった。
まだ58歳であり、あまりにも早すぎる。葬儀が明日で「6000円の宴会」と重なってしまった。

娘さんには「穴をあけられない仕事があり、お通夜の儀には少し遅れるがご焼香に上がらせていただきます」と伝える。本当は歓迎会より葬儀に出たいが何ともしょうがない。

最後にお会いしたのが昨年10月であった。年に数回、私を食事に誘ってくれて他愛のない雑談を交わす事がお互いの楽しみであった。人間的にも尊敬できる豪快な先生であった。
我が人生の心強い味方の一人を失い、とても悲しい。そして寂しい。

「そろそろフグが美味しくなってくるのでまた電話するね!」と笑顔で別れたが、まさかその笑顔が最期になるとは.....

先生! ありがとうございました...
きっとやり残したことがたくさんあるのでしょう。
でも先生が精一杯頑張って生き抜いた証は絶対に消え去るものではありません。
どうか安らかにお眠り下さい。

合掌<><>0<> 21<><><><><> 22<><><><><> 23<><><><><> 24<><><><><> 25<><><><><> 26<><><><><> 27<>たまには言いたい放題(;^_^A<>小泉さんが首相になって3年が経ったと報道で流れていた。最近の首相としては随分寿命が長い。
就任当初は幾分期待感を持ったが結局「同じ穴の狢」、何にも変わらないし実績が何一つ見えてこない。実感できるのは国の税金の無駄遣いはそっちへ置いといて一般国民に負担を強いることばかりである。それなのに何故支持率が50%もあるのだろう?
日本人はおかしな民族である。

なんで長くやっていられるのかを考えると、結局何にもやらないことが延命の秘訣なんだと思う。さらに日本の政界には優れた人材がいないということも小泉さんにとっては追い風になっている。人材がいないというのも悲しい話だが確かにいない(o_o ;)。

それと今まで政界では力がなかったので利権にぶら下がろうと袖の下を振る連中がまとわり付かず、金がらみのゴシップが見えないのが最大のポイントだろう。

例のイラク人質事件では小泉や福田の「自己責任」を強調した発言が報道され、ポリシーのない日本人は「お上の言うことには間違いがない」のごとくあからさまに彼らの批判を口を揃えて言い始める始末である。どんでもない輩は彼らの自宅にまでレベルの低い内容の電話やFAXを送りつけているらしい。

人質にされた彼らはイラクでの恐怖よりも日本人の方が怖いと思っているに違いない。人間として活動性の高い優秀な彼らが人間不信に陥らなければいいと思うが.....

世界からは「いいことをやっているのになぜ批判される」と不可解に思われている。事の善悪の判断もできない国民だと恥を晒しているわけだ。批判の矛先が間違っていることに気付かずに小泉や福田の発言を鵜呑みにして物事を考え行動するポリシーのない日本人。

私は日本人であることが恥ずかしい。誘拐事件で考えると誘拐犯よりも誘拐された被害者が悪いと言ってるに等しいのだ。カナダでは人質になって生還した人たちを英雄のごとく迎え入れたことが報道されていた。

あの場で日本を代表(一応)している人間達が人質を批判してはいけない。ただ「無事生還できて良かった! イラクは大変な時期だから今渡航するのは大きな危険を伴うので退避勧告を尊守して下さい」ぐらいの発言をするのなら理解はできるが、残念ながらそのような「おとな気のある発言」ではなかった。

さらにマスコミもわざわざあの場で「またイラクで活動をする気持ちはあるか?」などというレベルの低い愚問を問うべきではない。我々よりもより強い正義感を持っている彼らの答えが予想できるのに敢えて愚問を問いかける連中には落胆する。頭が悪すぎる。まさかあの場で「もうイラクに来るのはいやだ!」なんて世界へ向けて言える訳がないだろうし、彼らがそのような言葉を吐くわけがない。
この「超愚問」に対する人質となった彼らの発言が、この批判の矛先を間違えている問題になおさら火に油を注ぐ形になっている。国やマスコミの連中さん!もっと格調高く振舞うことはできないのか?世界が注目しているのだよ!。

日本国民は「お上の言うことに間違いはない」という民主主義に反する江戸時代の悪しき感覚を捨てなければ日本の政治はいつまで経っても3流政治のままだ。我々一般庶民が持たない強い権限を与えられているのだから国民がしっかり彼らを監視する義務があるはずなのに日本人は勝手にやったらと無視をするだけ。せいぜい選挙に行かないことで抵抗しているつもりなのだろうが今の主流派の政治家と官僚連中の思う壺である。何をやっても大勢は変わらないのだから彼らにしてみれば最高の国民である。<><>0<> 28<><><><><> 29<><><><><> 30<><><><><> 31<><><><><>