ペイン関連リンク集 | ■学会/基礎研究 │臨床研究 │いろいろ │研究者[現代/1900年代/過去] │学生用 | Pain Relief |
Imhotep エジプト第3王朝の医神 (BC 2667〜2648) →BC27C |
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神農 農業と医学の創始者 |
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Sushruta(Susruta) 半鳥半人の姿を持つと伝説上の人物 →BC6C頃・古代インドの外科と整形外科医の父 |
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扁鵲 へんじゃく 半鳥半人の姿を持つと伝説上の人物 →BC4C頃・脈学を創始 |
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Hippocrates (BC460〜BC377) 古代ギリシアの医聖 →BC5C・医の倫理 |
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Democritus (BC 460〜BC370) 古代ギリシャの哲学者 →BC5C頃痛みは鋭い鍵をもった粒子が体に進入して激しく動き、心の分子の静けさをかき乱したときに起こる。 |
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Plato (BC427〜BC347) 古代ギリシャの哲学者 →BC4C外から入り込んだ4元素が不調和に運動して精神に作用すると「痛み」が起こり、それを心臓が感じとる。 →「痛み」は人間の情念のひとつ →「テイマイオス」には、琥珀が軽いものをひきつけることが書かれている。 |
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Aristotle (BC384〜BC322) 古代ギリシャの哲学者 →BC4C「痛み」は、感覚に含まれていなかった! |
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Theophrastus (BC372〜287) Aristotleの後継者、「生薬学の父」 →BC3C頃「植物の歴史」アヘンの記載 |
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Epicurus (BC 341〜270) ストア派の哲学者 →BC3C頃「恐怖と苦痛を除く術」---自らの精神力によって痛みを克服 |
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Aulus Cornelius Celsus (BC25頃〜AD 50) 古代ローマの貴族で、著述家、医師 →AD30年・アヘン/ケルススの4主徴 |
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Gaius Plinius Secundus, Pliny the Elder: 大プリニウス (23〜79) ローマ帝国海外領土総督 →AD1C「博物誌」を著し、マンドレークの使用を記載。 |
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Pedanius Dioscorides (40?〜90?) ネロ皇帝の軍医、薬物学の祖 →AD77年アヘン/セイヨウシロヤナギ →感覚の喪失に"anaesthesia"を使っていた。 |
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華陀 (Hua Tuo) (110-207) 後漢末の医師 →AD2C・世界ではじめて麻沸散を酒と一緒に飲ませて、開胸手術や頭蓋切開 →三国志演義・無麻酔で関 羽の毒矢を抜く手術をしたことになっている。 |
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Aretaeus (Aretaios) (130〜200) カッパドキア Cappadociaの医師 →AD2C・頭痛をcephalalgia, cephalaea, migraineに分類。「前兆」の記載。 |
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Galenus (Claudius Galen) (131〜201) ローマ時代の名医 →AD2C・アヘン/痛風/電気/強度説 →頭の半分痛む頭痛を"hemicrania(→migraine)" と呼んだ。 →視神経が終わる視覚路の重要な部位「視床 thalami」を名づけた。↓ |
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張機 字・仲景 (150〜219) 後漢の官僚で医師 →AD2C・「傷寒雑病論」を編纂 |
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皇甫謐 こうほひつ (215〜282) 後漢 →AD2C・「鍼灸甲乙経」---現存する古代最初の系統だった鍼灸の専門書 |
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St. Anthony the Great (AD251〜356) 聖アントニウス →聖アントニウスの火 |
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Ibn Sina (Avicenna) (980〜1037) 「アラビアの医学の最高峰」、アラビアのGalenus →AD10C・アヘンを下痢や眼病の治療に推奨し、アラブに普及させた。 →彼自身もアヘンを飲み過ぎて死亡。 |
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丹波康頼 たんばやすより (912〜995) 医博士、鍼博士 →984年・日本最古の医書である「医心方」全30巻を著した。 |
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Raymundus Lullius(Raimondus Lullus, Raymond Lully) (1232〜1315) スペインの化学者 →1275・エーテルを発見し、 "sweet oil of vitriol"と命名。 |
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Guy de Chauliac (1300〜1368) フランスの外科医、内科医 →1363・神経幹圧迫による麻痺効果を利用して手術。「Chirurgia magna」 |
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Paracelsus, Philippus Aureolus (1493〜1541) パラケルスス=「ケルススを超える」 スイスの医師、錬金術師、「ファウスト」のモデル。 →16C・アヘンチンキの「ローダナム Laudanum」 →ニワトリでエーテルの催眠効果を発見 |
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Ambroise Paré (1510〜1590) ルネサンス期の床屋外科医、"Physician to the Kings of France" →1545年はじめて幻肢痛の記載をした。 →銃創の新しい治療法 |
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Valerius Cordus (1514〜1544) ドイツの医師、植物学者 →1540年・エーテルの合成法の記載。 |
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Andreas Vesalius (1514/12/31〜1564/10/15) ブリュッセル生まれ→パリ→ヴェネツィア 現代人体解剖の創始者、Padova大学で外科学と解剖学の教授 「De humani corporis fabrica」(人体の構造)の著者 →1543年「De humani corporis fabrica」(人体の構造)、脳の記載は7巻 |
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Bartolomeo Eustachio エウスタキオ (1520〜1574) ローマのサピエンザ大学の解剖学者 耳管、鼓索神経、外転神経、副腎を発見 →交感神経の記載 |
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Gabriel Fallopius(Gabriello Fallopio)ガブリエル・ファロッピオ (1523〜1562) Vesaliusの2代後のPadova大学の解剖学教授、ファブリキウスの師 ファロピオ管(卵管)の命名者 →1551年「Observationes anatomicae」 三叉神経などについて初めて記載。 |
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Jean Nicot de Villemain (1530〜1600) リスボン駐在のフランス大使 ニコチンの命名者 →1560年タバコの葉による片頭痛の治療。 |
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Prospero Alpini =Prosper Alpinus, Prospero Alpinio and Prosper Alpin) (1553/11/23 〜1617/2/6) イタリアーエジプトの内科医、植物学者 →1591年「The Medicines of the Egyptians」の中でアヘンの嗜癖を記載。 |
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Robert Burton (1577/2/8〜1640/1/25) クライスト・チャーチ・カレッジ出身のオックスフォードの牧師 1621年 The Anatomy of Melancholy (→Placebo) |
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Jean Baptista van Helmont (1579〜1644) ベルギーの内科医、「医療化学派のリーダー」 →17C・アヘンを頻繁に使っていた。「アヘン博士」 |
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1593/10/9〜1674/9/12 (1596〜1650) アムステルダムの外科医、 Rembrandtの名画「Dr.Nicolaas Tulp Demonstrating the Anatomy of the Arm」 →1641年群発頭痛例の記載。 |
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Ren Descartes (1596〜1650) フランスの哲学者 →1641年「省察」や「人間論」で痛みシステムについて記載。 |
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Otto Von Guericke (1602〜1686) 数学者、物理学者、マグデブルグ市長 →1663年・摩擦起電器/真空ポンプの発明 |
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Thomas Willis (1621〜1675) Oxford大学の自然哲学教授、ロンドンの開業医で、Charles I of Englandの侍医、解剖学者 「ウィリスの動脈輪」 →1664年・視床・レンズ核・線条体などを命名。 →交感神経幹や副神経も発見。 |
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Johann Sigmund Elsholtz (1623〜1688) ドイツの医師 →1665年・ElsholtzとJohann Daniel Majorは人での静脈注射と点滴療法に成功。 →イヌでアヘンの静脈内注射による全身麻酔手術。 |
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Thomas Sydenham (1624〜1689) English Hippocrates →17C系統的な痛みの治療を提唱し、「アヘンチンキ」を推奨した。 →初めて、痛風とリウマチ熱とをわけて記載した。 |
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John Locke (1632〜1704) 英国の哲学者、内科医 Sydenhamの友人 →1677年・ノーザンバランド婦人の三叉神経痛についての書簡。 |
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Baruch De Spinoz (1632/11/24〜1677/2/21) オランダのユダヤ系哲学者、神学者 →1675年・痛みは情動 |
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Sir Chistopher Wren (1632〜1723) →1665年・アヘンの静脈内麻酔の実験をしていた。 |
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Raymond De Vieussens (1641〜1715/8/16) フランスモンペリエ大学の神経解剖学者、内科医 →1685年・ガッセル神経節の同定 |
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François Pourfour du Petit フランシス・プルフール・ドウ・プチ (1664/6/24〜1741/6/18) フランスの外科医、眼科医、解剖学者 →1710年・神経路の交叉 →1727年・逆ホルネル症候群 |
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Jacques Benigne Winslow (1669/4/17〜1760/3/3) デンマーク出身パリ Jardin du Royの解剖学者 →1732年・交感神経」ではなく、自律神経に対して、「nervus sympathicus」と命名 |
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Petrus van Musschenbroek (1692/3/14〜1761/9/19) オランダライデン大学 →1746年・ライデン瓶 Leyden Jar*を発明 |
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Jean-Antoine Nollet (1700/11/19〜177/4/25) フランスの内科医 →1745年・「物体の電気の原因についての推察」 |
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Nicolas André (1704〜 ) フランスの外科医 →1756年・Tic douloureuxの命名 |
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Albrecht von Haller (1708〜1777) スイスの医学者、植物学者、ゲッチンゲン大学の自然科学の初代教授、近代生理学の大成者 →1766年・刺激反応性と感受性 |
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Benjamin Franklin (1706/1/6〜 1790/4/17) アメリカ合衆国の政治 →1752年・雷の実験 →痛風 |
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John Fothergill (1712〜1780) 英国 →1773年・三叉神経痛を詳細に記載(→ファザジル病)。 |
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Immanuel Kant (1724/4/22〜1804/2/12) ドイツの思想家 →注意転換/痛風 |
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Johann Friedrich Meckel, the Elder (1724/7/31〜1774/11/18) ベルリンの解剖学者 →1748年・三叉神経経節の記載 |
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John Walsh (1725/3/9〜1795) イギリスの科学者 →1772年・デンキウナギの実験。 |
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John Hunter (1728〜1793) 英国の外科医、解剖学者 Seven Years' War (1756〜1763) →18C末・局所を冷却して、その部位の感覚を麻痺させてから、メスを加える。 →1794年「A Treatise on Blood, Inflammation and Gun-Shot Wounds」 →シビレエイの解剖(1773) |
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Joseph Black (1728/4/16〜1799/11/10) スコットランドの物理学者、化学者 →1755年・二酸化炭素の発見 →熱素説を唱えた。 |
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平賀源内 (1728〜17798) 蘭学者・作家 →1776年・「エレキテル」 |
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Erasmus Darwin (1731/12/12〜1802/4/18) Charles Darwinの祖父 医師、博物学者、詩人 →1794年・強度説「ゾーノミア Zoonomia」 |
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Joseph Priestley (1733〜1803) 英の化学者 →1772年・笑気(亜酸化窒素 N2O)の発見。 酸素の発見者である。 |
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杉田玄白 (1733 享保18年〜1817 文化14年) 蘭学者 →1774年(安永3年)「ターヘル・ アナトミア:解体新書」を翻訳。視床の記載もあり。 |
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Franz (originally Friedrich) Anton Mesmer (1734/5/23〜1815/3/5) ウィーン、パリの医者 →1774年・動物磁気による(催眠)治療法「メスメリズム」 |
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Domenico Felice Antonio Cotugno (1736/1/29〜1822/10/6) ナポリ大の内科医 →1764年「坐骨神経の記載 →脳脊髄液の記載 |
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Luigi Aloysius Galvani (1737〜1798) イタリアの生理学者、神経電気生理学の始祖 →1786年「動物電気説 galvanism」を提唱。 |
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Jean-Paul Marat (1743〜1793) 医師、フランス革命の指導的政治家 →1782年ライデン瓶と摩擦起電器を使った痛みの電気治療を行っていた。 →ロベスピエールらとともにジャコバン党で活動し、暗殺された。 |
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Alessandro Volta (1745〜1827) イタリアの物理学者 →1801年「ボルタの電池」。 →Galvaniの「動物電気説」に反論し、以後10年間論争。 |
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Félix Vicq d'Azyr フェリックス・ヴィック・ダジール (1746/4/23〜1794/6/20) フランスの解剖学者 →比較解剖学の創始者の一人 →脳の研究にアルコール固定を導入し、乳頭体視床路、中心溝、中心前回、中心後溝、島を記載 →1786年に脳の青斑核や黒質やヴィック・ダジール線条 (ジェンナリ線条ともいう)などの研究を発表 |
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Samuel Thomas von Soemmering (1755/1/28〜1880/3/2 ) フランクフルトの解剖学者、生理学者 →1778年・三叉神経を第V脳神経とした。 |
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Johann Christian Reil (1759〜1813) デンマーク出身、ハレ大-ベルリン大学病院長 →島の命名者 →1809年・後索核から視床への内側毛帯を記載 |
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華岡青洲 (1760=宝歴10〜1835=天保12) 和歌山の医師 →1804年世界に先駆けて全身麻酔の手術 |
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Thomas Beddoes (1760/4/13〜1808/12/24) 英国の内科医 →1798年CliftonにPneumatic Instituteを設立 →Joseph Priestleyに影響されて、ガスによる鎮痛の研究 →1800年頃・エーテルを治療に使用。 |
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Baron Dominique Jean Larrey (1766/7/8〜1842/7/25) ナポレオンの軍医 →1808〜1812年・冷却による四肢切断時の鎮痛 →救急車 |
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Marie Francois Xavier Bichat マリー・フランソワ・ザビエル・ビシャー (1771〜1802) パリ、オテル・デュー病院の解剖学者、生理学者 →1800年・自律神経の記載 |
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Luigi Rolando (1773〜1831) イタリアの解剖学者 ササリ大学→トリノの解剖学教授 →1809年・膠様質 substantia gelatinosa Rolandiを記載した。 銅版で彫られた古典的な教科書、“Saggio Sopra la Vera Struttura del Cervello dell’Uomo e Degl’Animali e Sopra le Funzioni del Sistema Nervoso”(1809)に、substantia gelatinosa や延髄のtuberculum cinereum(Rolando’s tubercle)が記されている。 |
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Abraham Colles (1773/7/23〜1843) アイルランドの外科医、解剖学者 →1814年・コーレス骨折の記載 |
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Charles Bell (1774〜1842) 英国の外科医、解剖学者 →1811年ベルーマジャンディーの法則 →1821年Bell's palsy ベル麻痺 →情動の表出 |
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Karl Friedrich Burdach (1776〜1847) 英国の外科医、解剖学者 →1826年・楔状束の記載 |
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Guillaume Dupuytren (1777/10/5〜1835/2/8) フランスHôtel-Dieuの外科主任、パリ大学医学部外科学教授 → 年・罵倒、指針による手術 →デュピュイトラン拘縮 バルザックの「人間喜劇 The Human Comedy」のデプランのモデル |
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Pehr Henrik Ling (1778〜1829) スウェーデン体操の父 →スウェーデンマッサージ |
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Sir Humphry Davy (1778〜1829) イギリスの化学者、Thomas Beddoesの助手 →1799年・笑気ガスの麻酔作用を発見。---全身麻酔の始まり! →「Laughing gas」の命名。 |
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John Collins Warren (1778〜1856) ハーバード大学解剖学兼外科学教授 →1845年Horace Wellsの笑気ガス公開手術の機会を与えた。 →1846年・Mortonのエーテル麻酔の公開手術の執刀 |
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Pierre Jean Robiquet (1780/1/13〜1840/4/1) フランスの化学者 →1810年・カンタリジンの単離 →1817年・ノスカピンの化学構造を決定 →1821年・カフェインの化学構造 →1832年・コデインの単離 |
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Charles Waterton (1782〜1865) 英国の探検家 →1852年・クラーレの記述。 |
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Friedrich Wilhelm Adam Serturner (1783〜1841) 薬剤師 →1803年・アヘンを精製し、「morphinum」と命名。 |
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François Magendie (1783〜1855) フランスの実験生理学のパイオニア Magendieの後継者、弟子:Claude Bernard、Moritz Schiff →1809年・ストリキニーネの薬理作用の研究 →1817年・アメーバ赤痢の治療薬となるエメチンの発見 →1822年・ベルマジャンディーの法則 →マジャンディ孔 |
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Sir Benjamin Brodie (1783/06/09〜1862/10/21) 英国の生理学者、外科医 →1812年・curareを命名した。 |
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Leopoldo Nobili (1784〜1835) フィレンツェの物理学者、発明家 →1828年・Galvani風の実験を行い、電流計で「カエル電流」を検出。 |
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Michel-Eugène Chevreul (1786〜1789) フランスの化学者 ステアリンやオレインの発見 ステアリン酸、オレイン酸、セタノールの分離・命名 1810年 ヘマトキシリンの単離 |
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Pierre-Joseph Pelletier (1788〜1842) パリの化学者、薬剤師 Joseph Bienaime Caventouとアルカロイドの研究 →1818年・strychnineの単離 →1820年・quinineの単離 →1835年・テバインの単離 |
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Richard Bright (1789/8/28〜1858/12/16) ロンドンの内科医 ネフローゼの発見者 →1831年・帯状疱疹の分節性の神経症状 |
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Charles Gabriel Pravaz (1791〜1853) リヨンの外科医 →1852年・はじめて注射器を作成。 |
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Jean Baptiste Bouillaud ブイヨー (1796〜1891) パリのシャリテ病院の臨床教授、内科医 →1840年・rheumatic feverとmuscular rheumatismを明確に区別 バルザックの「人間喜劇 The Human Comedy」の名医ビアンションのモデル |
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Michael Faraday (1791〜1867) 英国の化学者、Davyの弟子 ベンゼン、金コロイド、塩素の液化などの発見者 →1818年・エーテルにも麻酔作用があることを発見。 |
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Robert Liston (1794〜1847) ロンドン大学の臨床外科教授 →1846年・Mortonのエーテル吸入麻酔の英国で実践。 |
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Marie-Jean-Pierre Flourens (1794〜1867) フランスの生物学者 →1847年・クロロホルムの麻酔作用を記載。 →延髄の破壊が死につながることも記録 |
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Joseph Bienaime Caventou (1795〜1878) フランスの化学者、Ecole de Pharmacieの教授 Pierre-Joseph Pelletierとアルカロイドの研究 →1818年・strychnineの単離 →1820年・quinineの単離 |
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Moritz Heinrich Romberg (1795〜1873) ベルリン大学の神経学者 →ロンベルグ徴候(Romberg's sign) →「神経病学書」(1840〜1846)の中で脊髄癆の記載 →群発頭痛類似の症例 |
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Friedrich Ferdinand Runge (1795/2/8〜1867/3/25) ドイツの分析化学者 →カフェインを抽出 →アトロピンの散瞳効果 |
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Ernst Heinrich Weber (1795/6/24〜1878/1/26) ライプチヒ大の生理学者、解剖学者者 ウェーバー3兄弟:次兄Wilhelm Eduard Weber(1804〜1891, 物理学者)、末弟 Eduard Friedrich Weber(1806〜1871, 生理学者) →1834年・ウェーバーの法則 →1845年・Eduard Friedrich Weberと一緒に迷走神経の刺激による徐脈、低血圧の発見 |
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James Braid (1795〜1860) 英国の医師 →催眠を最初に科学的に研究した。 |
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Philipp Franz Balthasar von Siebold シーボルト (1796/2/17〜1866/10/18) ドイツの医師・博物学者、1822年〜1828年まで長崎出島 →1826年・コーヒーの勧め →アトロピン年の誤解 |
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Henry Hill Hickman (1800〜1830) 英国の内科医 →1823年二酸化炭素と笑気ガスの麻酔効果。 |
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Jean-Baptiste-Andre Dumas (1800〜1884) フランスの化学者 →1834年・クロロホルムの命名と組成の解明。 |
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Johannes Peter Müller (1801〜1858) ベルリン大解剖生理学教授 ドイツの哲学的医学を実験医学に変えた功労者 →1826年・「特殊エネルギーの法則」 「人体生理学ハンドブーフ」(1833〜1840年)の中で、「刺激」「興奮性」「反射」などの生理学用語を定義 Müllerの弟子:Virchow/Bois-Reymond/Schwann |
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Armand Trousseau (1801/10/14〜1867/6/27) フランスの内科医 →1853年・三叉神経痛を発作性の痛みを伴う顔面痙攣とみなし、「neuralgia epileptiform」と記載 |
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Robert Froriep (1804〜1861) ベルリンの内科医 →1843年・fibromyalgiaの症状の記載 →Virchowのメンター |
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Charles Jackson (1805〜1880) アメリカの化学者、Mortonの先生 →1864年・エーテル麻酔のアドバイス →後年MortonとWellsと三つどもえの争い |
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Joseph Pancoast (1805〜1882) 米国の外科医 →1844年・「Textbook of surgery」 |
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James Esdaile (1808〜1859) 英国出身のインドの外科医 James Braidの友人 →1845年・催眠(メスメリズム)を利用して外科手術 |
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Charles Darwin (1809/2/12〜1882/4/19) Erasmus Darwinの孫 イギリスの自然科学者 →1872年・『人間と動物における情動の表現』で、人間と動物との表情の類似から、表情がもつ実用的な機能について論じ、動物での情動研究を基にしてヒトの情動を論ずる根拠を与えた。 |
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Sir Oliver Wendell Holmes (1809〜1894) ハ−ヴァ−ド大学の医学部教授、作家 同名の息子Jrは、アメリカ合衆国最高裁の名判事 →1838年・Mortonの実験を見て、「Anesthesia」という用語をはじめて使用。 |
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Theodor Ambrose Hubert Schwann (1810〜1882) ドイツの生物学者、生理学者、組織学者 Johannes Petrus Mullerの弟子 →シュワン細胞 →1839年・動物の「細胞説」の確立 |
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Benedikt Stilling, Benedict Stilling (1810〜1879) ドイツ・カッセルの解剖学者、外科医 →1824年・ミクロトームの考案 →1847年・三叉神経核を運動核と感覚核に区別 |
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Nikolai Ivanovich Pirogov (1810〜1881) ロシアの外科医 →1846年・エーテルの直腸麻酔を記述 |
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Carlo Matteucci (1811〜1868) ボローニャの物理学者、神経生理学者、教育大臣 →1842年・Galvaniらに影響されて、生物電気の研究。 →2次収縮も観察。 |
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Sir James Simpson (1811〜1870) エディンバラの産婦人科医 →1847年・クロロホルムを初めて吸入麻酔薬として使用。 |
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John Snow (1813〜1858) イギリス人医師 「公衆衛生の父」 →1847年・英国の麻酔の専門医の第一号 →1853年・クロロホルム麻酔でQueen Victoriaの無痛分娩。 |
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Claude Bernard (1813〜1878) フランスの生理学者 François Magendieの後任 Bernardの部下、弟子:Louis-Antoine Ranvier、Friedrich Gol →1851年・クロード・ベルナール・ホルネル症候群 →1856年・神経ー筋に対する クラーレのブロック効果を発見 →1865年に「実験医学研究序説」を出版。 |
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David Livingstone (1813/3/19〜1873/5/1) スコットランドの宣教師、探検家 →ストレス鎮痛 |
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Gardner Quincy Colton (1814〜1898) 英国 →1844年・笑気ガスの公開実験 |
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Raffaele Piria (1814〜1865) イタリアの化学者 →1838年・サリシンから無色の針状でない結晶を分精製し、サリチル酸と命名 |
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James Paget (1814/1/11〜1899/12/30) 英国Royal Collegeの外科医、病理学者 →1853年・手根管症候群 →1862年・CRPS様の痛み →1877年・骨Paget病 |
1/2/3 | |
Horace Wells (1815〜1848) Connecticutの歯科医 →1844年・笑気麻酔で自分の智歯の抜歯に成功 →1845年Warrenによる、MGHでの公開手術 |
1/2/3 | |
James Curtis Hepburn (1815〜1911) アメリカの宣教師で医師 →ローマ字のヘボン式を考案したヘボン氏、明治学院初代総理 →1867年・閉塞性血栓血管炎の歌舞伎の役者、三代目澤村田之助の右膝関節をクロロホルム麻酔下で切断 |
1/2/3/4/5 | |
Crawford Williamson Long (1815〜1878) ジョージア州Danielsvilleの外科医 →1842年・最初のエーテル麻酔による外科手術 →しかし1849年までその成果を公表しなかった。 |
1/2/3 | |
Georg Merck (1815〜1888) ドイツ→アメリカの化学者 →1848年・パパベリンの単離 |
1/2 | |
Augustus Volney Waller (1816〜1870) ロンドンの神経生理学者 →1850年・ウォーラー変性の記載 |
1/2 | |
Carl Friedrich Wilhelm Ludwig (1816/1/29〜1895/4/23) ドイツの内科医 →19C・痛み刺激により血圧が上昇することを発見 ---交感神経 |
1/2 | |
Charles Ernest Lasegue (1816〜1883) フランスの整形外科医 →1881年・ラセーグ徴候(by J.-J. Forst) |
1/2 | |
Charles Edouard Brown-Sequard (1817〜1894) モーリタニア生まれ、フランスの生理学者、神経学者 →1846年「ブラウン・セカール症候群」 |
1/2/3/4 | |
Alexander Wood (1817〜1884) エジンバラの内科医 →1853年・Pravazの注射器を改良して、神経痛を和らげるためにモルヒネを皮下注射 |
1/2/3/4 | |
Adolph Wilhelm Hermann Kolbe (1818/9/27〜1884/11/25) マールブルグの教授 →1859・セイヨウナツユキソウ Spiraea plantから、スピール酸=サリチル酸を分離 |
1/2/3 | |
Emil Heinrich du Bois-Reymond デュ・ボア・レイモン (1818/11/7〜1896/12/26) Johannes Petrus Mullerの弟子, ベルリン大解剖生理学教授 →1848年・神経の伝導 →1859年・片頭痛の記載 →Galvanometer(高感度電流計)を制作 |
1/2/3/4 | |
Henry Jacob Bigelow (1818〜1890) Mortonの友人, MGHの外科医→ハーバードの外科学教授 →1846年・Mortonのエーテル麻酔手術の症例報告 |
1/2/3/4 | |
William Thomas Green Morton (1819〜1868) アメリカの歯科医 →1846年・MGHエーテルドームでエーテル麻酔手術に成功。執刀は、Warren。 |
1/2/3 | |
Alfred Baring Garrod (1819 〜1907) 英国の内科医 →1847年・痛風患者から尿酸を検出 →1858年・用語Rheumatoid arthritis |
1/2/3 | |
Hermann von Helmholtz (1821/8/31〜1894/9/8) ドイツの生理学者、物理学者 →1849年「特殊線維エネルギー説」 ヘルムホルツの三色説/聴覚の共鳴説 エネルギーの保存則 |
1/2/3/4/5 | |
Rudolph Ludwig Carl Virchow (1821/10/13〜1902/9/5) ドイツの病理学者・人類学者 Johannes Petrus Mullerの弟子 →1854年・グリアの命名 →1857年・椎間板ヘルニアの1例の報告 |
1/2/3/4/5 | |
Moritz Schiff (1823〜1896) ドイツの生理学者、Magendieの弟子 →1858年・触覚と痛覚の伝導路の違い→特殊説 (甲状腺切除や、脳幹切除による循環の研究のほうが有名?) |
1/2/3 | |
Pierre-Paul Broca (1824〜1880) フランスの内科医 →1878年・大脳辺縁葉 le grande lobe limbique |
1/2/3/4/5/ 6 | |
Joseph Thomas Clover (1825〜1893) →1862年・クロロホルムと空気の割合を調節できる吸入器を開発 |
1/2/3 | |
Jean Martin Charcot サルペトリエールの病理解剖教授 パリ大学第初代神経学教授 フランス神経医学界の最高権威 (1825〜1893) →1867年・シャルコー・マリー・トゥース病の記載 →1868年・シャルコー関節の記載 →Parkinson病/多発性硬化症の命名 →催眠療法 |
1/2/3/4/5 | |
Edme Félix Alfred Vulpian フランスの病理解剖教授 (1826〜1887) ババンスキーとデジュリンの学位論文の指導者 シャルコーの同僚 →1862年・多発性硬化症の命名 |
1/2/3 | |
Sir Benjamin Ward Richardson (1828〜1896) Glasgowの医師 →1866年・局所麻酔のために、凍った組織に、エーテルをスプレーした。 |
1/2/3 | |
Theodor Billroth (1829〜1894) チューリッヒとウィーン大学の外科学教授 →1872年・坐骨神経痛を牽引で治療 →1881年・ビルロートI法、ビルロートII法 |
1/2/3/4/5 | |
Friedrich Goll (1829/5/1〜1903/11/12) チューリヒ大学の解剖・生理学者 Claude Bernardの弟子 →1860年・薄束の記載 |
1 | |
Pompe van Meerdervoort ポンペ・ファン・メールデルフォールト (1829〜1908) オランダ海軍軍医 →1857年・日本にクロロホルムの麻酔を紹介 |
1/2/3/4/5/ 6 | |
Ferdinand Adalbert Junker von Langegg (1829〜1901) 英国籍Leipzig大学の外科医、府立医大 →1867年・ユンカー(ヨンケル)の麻酔器の発明 |
1/2/3/4 | |
Silas Weir Mitchell (1829〜1914) 米の内科医、南北戦争に従軍 1875年にアメリカ神経学会の初代会長 →1866年・カウザルギーと幻肢痛について記載した。 →1890年・ペヨーテの幻覚作用について研究 |
1/2/3/4/5 | |
Johann Friedrich Horner (1831〜1878) フランスの生理学者 →1869年・クロード・ベルナール・ホルネル症候群 |
1/2/3 | |
Roberts Bartholow (1831〜1904) アメリカの神経学者 →1874年・中心後回を感応電流で刺激して、対側の手足の収縮と不快な異常感覚を誘発 |
1/2/3 | |
Wilhelm His Sr. (1831/7/9〜1904/5/1) スイスの解剖学者、ヒス束を発見したWilhelm His, Jr. (1863–1934)の父 ミクロトームの発明者 →Wilhelm Hisの二元説 →神経堤の最初の記載 |
1 | |
Constant George van Mansvelt マンスフェルト (1832〜1912) オランダの医師 在日期間1866〜1879 →1865年・注射器を長崎に持ってきた。 |
1/2 | |
Wilhelm Max Wundt (1832年〜1920年) 実験心理学の父、ドイツの心理学者、生理学者 →強度説 |
1/2 | |
Theodor von Meynert (1833〜1892) ウイーン大 →1867年・内側毛帯が感覚の伝導路であることを確認 →1872年・三叉神経運動核を正確に記載 |
1/2/3/4 | |
Albert Niemann (1834〜1861) ドイツの化学者 →1860年・コカの葉からアルカロイドの結晶を抽出 |
1/2 | |
Jacob Mendes Da Costa (1833/2/7〜1900/12/12) 南北戦争の従軍軍医 →1871年・南北戦争時にIBS様の最初記述 |
1/2/3 | |
Maurice Raynaud (1834/8/10〜1881/6/29) フランスの医師) →1862年・レイノー症状 |
1/2 | |
Friedrich Leopold Goltz (1834/8/14〜1902/5/5) ドイツの神経生理学者 →初めてイヌの半側大脳皮質の切断 →情動 |
1/2/3 | |
Johann Friedrich Wilhelm Adolf von Baeyer (1835/10/31〜1917/8/20) ドイツの化学者 →1864年・バルビツレートを含む尿酸誘導体の研究した。 →1905年・ノーベル化学賞受賞 |
1/2/3/4 | |
Louis-Antoine Ranvier (1835〜1922) Claude Bernardの部下で、コレージュ・ド・フランスの解剖学教授 →1872年ランヴィエの絞輪を発見。 |
1/2/3/4 | |
Heinrich Wilhelm Gottfried von Waldeyer-Hartz (1836/10/6〜1921/1/6) ドイツの解剖学者
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1/2 | |
Eduard Hitzig (1838〜1907) ドイツハレ大学精神科 →Gustav Theodor Fritschと皮質刺激により運動野の発見 →1900年・痛みの中枢が皮質下にあって、大脳皮質は痛みに関与しないと考えた。 |
1/2/3/4 | |
Johann Ernst Oswald Schmiedeberg (1838〜1921) ドイツDorpat大の薬学者 近代薬理学の父 →1869年・心臓に対するムスカリンの効果の発見 →1875年・ジギトキシンの単離 →1891年・コンドロイチン硫酸の命名 →グルクロン酸の単離 |
1/2/3/4 | |
Julius Friedrich Cohnheim (1839〜1884) ドイツの病理学者 →1867年・炎症による白血球の遊走を観察 |
1/2 | |
Albert Eulenburg (1840〜1917) ドイツの神経学者 →1875年・麦角を片頭痛の治療薬として使用 |
1/2/3 | |
Richard Caton (1842〜1926) Liverpoolの生理学者 →1975年・動物の脳波記録 |
1/2/3/4 | |
Heinrich Irenaeus Quincke (1842〜1922) キール大内学科教授 →1943年・腰椎穿刺 |
1/2/3 | |
William James (1842/1/11〜1910/8/26) アメリカの心理学者 →ジェームズ・ランゲ説 |
1/2/3 | |
Camillo Golgi (1843/7/7〜1926/1/21) イタリアの神経解剖学者 →ゴルジ染色法の開発 →1906年・Santiago Ramón y Cajalと一緒にノーベル生理学・医学賞受賞者 |
1/2/3/4/5 | |
Friedrich Trendelenburg (1844〜1924) ドイツの外科医 →1869年・気管内挿管(経気管切開下)を始めた。 |
1/2 | |
Sir William Richard Gowers (1845〜1915) イギリスの神経学者 →1876年・脊髄前側索:痛覚の伝導路 →1904年・線維筋痛症候群 →パーキンソン病 |
1/2/3/4 | |
Karl Weigert, Carl Weigert (1836/10/6〜1921/1/6) ドイツの病理学者 →1885年・重クロム酸カリで固定してからヘマトキシリンを用いる髄鞘染色法を発明 |
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Walter Holbrook Gaskell (1847/11/1〜1914/9/7) 英国ケンブリッジ大の生理学者 →1732年・自律神経の解剖学 |
1/2 | |
Magnus Blix (1849〜1904) ウプサラの生理学者 →1882-83年・感覚点の発見。 →特殊説 |
1 | |
Erwin von Baelz エルヴィン・フォン・ベルツ (1849〜1913) ドイツ、東京医学校の教師、宮内庁の御用掛 →1876年は、日本には痛風がないと結論を下していた。 |
1/2/3/4/5 | |
Joseph Jules Dejerine (1849/8/3〜1904/2/26) パリ大学第3代神経学教授 →Dejerine's "onion-peel sensory loss" →Dejerine's syndrome →1906年・Gustave Roussyと視床痛の原因病巣を報告 |
1/2/3 | |
Maximilian Oberst of Halle (1849〜1925) ドイツ →1889年・Oberst麻酔 Oberst's method |
1/2/3 | |
Sir William Osler (1849/7/12〜1919/12/29) カナダ生まれのアメリカ、内科医、医学教育者。米国の臨床医学の父 →1874年・血小板の発見。 →1892年・「Mucous colitis→IBS」を記載 →1892年・急性腰痛に対する鍼・灸の有効性を記述 |
1/3/4/5 | |
Karl Ferdinand Braun (1850〜1918) ドイツの物理学者 →1897年・オシロスコープの発明 |
1/2/3/4 | |
Charles Robert Richet (1850/8/26〜1935/12/4) フランスの生理学者、アレルギー研究の父 →1913年・ノーベル賞受賞。 →1902年・アナフィラキシーの発見 |
1/2 | |
Maximilian Ruppert Franz von Frey (1852/11/16〜1932/1/25) ビュルツブルグ, Carl Ludwig's physiological Institute in Leipzig →1895年・痛点の発見。 →Freyの特殊説 |
1/2/3/4 | |
Santiago Ramón y Cajal (1852/5/1〜1934/10/17) スペインの神経解剖学者 →(1892年)1905年・ニューロン説 →1906年・Camillo Golgiと一緒にノーベル賞生理学・医学賞受賞者 |
1/2/3/4 | |
William Stewart Halsted (1852〜1922) ボルチモアの外科医 →1884年・コカインによる伝達麻酔法の土台を作った。 |
1/2/3/4 | |
Vassily Konstantinovich von Anrep (1852〜1925) ロシアの薬理学者 ライプチッヒでコカインの研究をした。 →1884年・Kollerよりも前のコカインの麻酔作用の発見者 |
1/2/3 | |
Hermann Emil Fischer (1852〜1949) ベルリンの化学者 →1903年・FischerとJoseph von Mering(生理学者)5,5‐ジエチルバルビツール酸を合成 →1902年・ノーベル化学賞を受賞 |
1/2/3/4/5 | |
John Newport Langley (1852〜1925) イギリスの生理学者 →1898年・「autonomic nervous system」という言葉を用い、交感、副交感神経に大別した。 →神経筋接合部におけるニコチン,クラーレの作用の説明 |
1/2/3/4 | |
Sir James Mackenzie (1853/4/12〜1925/1/26) 英国の内科医、近代心臓病学の父 →1893年・Mackenzieの収束促通説 |
1/2 | |
Paul Ehrlich (1854〜1915) ドイツ →1879年・肥満細胞の発見。 →1885年・BBBの発見。 →1908年・ノーベル生理学・医学賞受賞 →1913年・「結合無ければ作用無し、corpora non agunt nisifixata」 |
1/2/3/ | |
Ludwig Edinger (1855/4/13〜1918/1/26) フランクフルト大学の解剖学者、神経学者 →1885年・Edinger-Westphal nucleusを記載した。 |
1/2/3 | |
James Leonard Corning (1855〜1923) ニューヨークの脳外科医 →1885年・脊髄腔にコカインを注入して、下半身を脊椎麻酔/硬膜外麻酔 |
1/2 | |
Sigmund Freud (1856〜1939) オーストリアの精神科医 →1885年・コカインの研究論文を発表。 →1895年・「ヒステリーの研究」 →転換性障害 |
1/2/3/4/5 | |
Alfred Einhorn (1856〜1917) ドイツの化学者 →1905年・Procaine (Novocaine)を合成。 |
1/2/3 | |
Heinrich Biltz (1865/5/26〜1943/10/29) ドイツの化学者 →1908年・フェニトイン の開発 |
1 | |
Sir Charles Sherrington (1857/11/27〜1952/3/4) 近代神経生理学のパイオニア Sir John Carew Ecclesの師匠
|
1/2/3/4/5 | |
Karl Koller (1857〜1944) ウィーンの眼科医 →1884年・コカインで初めての局所麻酔 |
1/2 | |
Sir Victor Alexander Haden Horsley (1857〜1916) イギリスの生理学者 →1891年・三叉神経痛の治療のために、硬膜外アプローチで、第II枝と第III枝の部分切断。 →1906年サル・ネコの深部脳刺激のために、定位脳刺激装置を開発した。 |
1/2/3 | |
Vladimir Mikhailovich Bechterev (1857〜1927) ロシアの神経学者 →1899年・「脊髄視床路」の命名 |
1/2 | |
Alfred Goldscheider (1858〜1935) ベルリンの生理学者 von Frey↑の弟子 →1894年・「パターン説」 |
1 | |
Federico(Friedrich) Kiesow (1858〜1940) イタリアの心理学者 von Freyの共同研究者、Mario Camisがメンター、LeipzigではWilhelm Max Wundtに師事 →Kiesowの無痛領域 |
1/2/3 | |
Carl Ludwig Schleich (1859〜1922) イベルリンの外科医 →1892年・コカイン 0.1〜0.01%溶液を用いる浸潤麻酔法の発見 |
1/2 | |
Ludwig Knorr (1859/12/2〜1921/6/4) ドイツの化学者 エルランゲン大学のHermann Emil Fischerの助手 →1883年・アンチピリン の発見 |
1 | |
Eduard Ritsert (1859/11/11〜 ) ドイツEberbachの化学メーカーRitsertの設立者 →1890年・benzocaineを合成 |
1 | |
Edward Martin (1859〜1938) William Gibson Spillerの同僚の脳外科医 →1911年・コルドトミーを始めた。 |
1/2 | |
Heinrich Dreser (1860〜1924) ドイツの化学者、1897年から1914年までBayer laboratory (当時染料会社)の化学者 →1898年・ヘロインの開発 →1899年・アスピリンの命名 |
1/2/3 | |
Franz Nissl (1860〜1919) ドイツの組織学者 Alois Alzheimer(1864-1915)の共同研究者 →1894年・Nissl染色の発明 →1894年・Axotomyによるグリアの変化→ |
1/2/3/4 | |
Thomas Jonnesco=(Thoma Ionescu) (1860〜1926) パリ→ブカレストの外科医 →1896年・交感神経切除術 |
1 | |
Mathieu Jaboulay (1860/7/3〜1913/11/4) パリの外科医、Lericheの師匠 →1899年・交感神経切除術 |
1/2/3 | |
Sir William Maddock Bayliss (1860〜1924) 英国の生理学者 →1902年・セクレチンの発見 →antidromic vasodilationの記載 |
1/2/3/4/5 | |
August Karl Gustav Bier (1861〜1949) キール大学の外科医 →1898年・コカインによる腰椎脊椎麻酔の臨床試験。 →1908年・Bierブロック |
1/2/3/4/5 | |
Ralph Stockman (1861〜1946) Glasgow大学の病理学者 →1904年・fibromyalgia関連の記載 |
1/2 | |
Arthur Van Gehuchten (1861〜1914) ベルギーの解剖学者 →1898年・痛覚と温度の線維は脊髄の前側索、位置覚を伝える線維は後索を通る。 |
1/2/3 | |
Henry Head (1861〜1940) イギリスの神経学者 →1893年・ヘッド帯 Head's zone →1900年・Alfred Walter Campbellと帯状疱疹患者でデルマトームを発見 →1920年・Gordon Morgan HolmesとHeadの体位図式を発表 |
1/2/3/4/5 | |
Heinrich Lissauer (1861/9/12〜1891/9/21) ブレスラウ大学の神経学者 →1908年・Lissauer路 の発見 |
1 | |
Adolf Wallenberg (1862〜1949) ドイツの神経学者 →1895年・ワレンベルグ症候群 |
1/2/3/4 | |
Heinrich Braun (1862〜193) ドイツの外科医 →1897年・アドレナリン・コカイン麻酔 |
1/2/3 | |
William Gibson Spiller (1863〜1940) フィラデルフィアの神経病理学者 →1905年・脊髄の前側索が両側性に侵されている患者の剖検。 →1911年・Edward Martinを説得してコルドトミーを始めた。 |
1/2 | |
William Halse Rivers (1864〜1922) 英国の医師・人類学者 →識別性の痛みと原始性の痛み |
1/2 | |
George Washington Crile (1864〜1943) アメリカの外科医 →1914年・anociassociationの概念を提唱した。(Pre-emptive analgesia) |
1/2/3/4/5 | |
Paul Hermann Martin Sudek (Sudeck) (1866〜1945) ハンブルグの外科学教授 →1900年・カウザルギー様のSudek萎縮 |
1/2 | |
Felix Hoffmann (1868〜1946) ドイツバイエル社 →1897年・アセチルサリチル酸の合成に成功した。 →1899年ドイツバイエル社からアスピリンが発売された。 |
1/2/3/4 | |
Korbinian Brodmann (1868/11/17〜1918/8/22) ドイツの神経科学者 →1909年・ブロードマンの脳地図 |
1/2/3/4 | |
Alfred Walter Campbell (1868/1/18〜1937/11/04) オーストラリア最初の神経学者 →1900年・Sir Henry Headと帯状疱疹患者でデルマトームを発見 |
1/2/3/4 | |
Harvey Cushing (1869〜1939) アメリカの脳外科医 Halstedの弟子、Horsleyにも影響された。 →1900年・Gasserian ganglionectomy →クッシング症候群 |
1/2/3/4/5 | |
Wilfred Harris (1869〜1960) ロンドンの神経科医、頭痛の大家 →1867年・群発頭痛の詳しい記載 →三叉神経痛に関する話 |
1/2/3 | |
Sharrison Frazier (1870〜1936) フィラデルフィアの脳外科医 →1901年・FrazierとSpillerは、三叉神経痛の治療のために三叉神経の部分切断。 →1914年・前側索切截術を改良し、1920年には、上位胸髄が最適部位であると報告した。 |
1/2/3 | |
Oskar Vogt (1870/4/6〜1959/7/30) ドイツの神経学者 Cécile Vogt-Mugnierの夫 →大脳皮質の研究 →ベルリンにInstitute für Hirnforschung (Institute for Brain research) を設立。Broadmannとも研究 →予防的休息法 |
1/2/3/4 | |
Walter Cannon (1871〜1945) ハーバードの生理学者 →1915年・fight or flight response →1932年・ストレスとホメオスタシス →情動のキャノン・バードの説 |
1/2/3 | |
Hugo Sellheim (1871〜1936) ライプツィッヒの産婦人科教授 →1905年・傍脊椎ブロック |
1/2/3 | |
Richard von Foregger (1872/6/27〜1960) ウィーン→米国の化学者、Foregger Companyの創設者 →1923年・麻酔器の開発 |
1/2/3/4 | |
Jean-Anthanase Sicard (1872〜1929) フランスの放射線科医 →1901年・硬膜外麻酔の臨床応用 |
1/2/3 | |
Ramsey-Hunt (1872〜1937) アメリカ、コロンビア大学神経科教授 →1907年・ラムゼイハント症候群 |
1/2/3/4 | |
Otfrid Foerster(オトフリート・フェルスター) (1873/09/09〜1941/07/15) ドイツの脳外科医 →1933年・コルドトミー →デルマトームの研究 |
1/2/3/4 | |
Hans Berger (1873〜1941) イエナ大学精神科教授 →1924年・初めて人の脳波の記録 |
1 | |
Otto Loewi (1873-1961) ドイツの神経科学者 →1921年・アセチルコリンの発見 →Sir Henry Hallett Daleと一緒にノーベル賞受賞者(1936年) |
1/2/3/4 | |
Hans Karl August Simon von Euler-Chelpin (1873/2/15〜1964/11/6) スェーデンの化学者、Ulf Svante von Eulerの父 →1935年・グラミンの単離 →1929年・ノーベル化学賞受賞 |
1/2 | |
Gustave Roussy (1874〜1948) スイスーフランス、神経病理学者 →1906年・Joseph Jules Dejerineと視床痛の原因病巣を報告 |
1/2 | |
Joseph Erlanger (1874〜1965) アメリカの生理学者 →神経線維の分類 →1929年・圧とコカインによる神経線維の伝導ブロック →ノーベル賞受賞者(1944年) |
1/2 | |
António Caetano de Abreu Freire Egas Moniz (1874年〜1955年) ポルトガルの神経科医 →1935年・ロボトミー手術 →1949年・Walter Rudolf Hessと共にノーベル生理学・医学賞受賞 |
1/2/3/4 | |
森田正馬 (1874〜 1938) 精神科医、東京慈恵会医科大学名誉教授 →森田療法 |
1/2/3 | |
Cécile Vogt-Mugnier (1875/3/27〜1962/5/4) フランスの神経学者 Oskar Vogtの妻 →1911年・特発性アテトーシス(Vogt病) |
1/2 | |
Sir Henry Hallett Dale (1875/7/9〜1968/7/23) 英国の神経科学者 →1914年・アセチルコリンの単離 →Otto Loewiと一緒にノーベル賞受賞者(1936年) |
1/2/3 | |
Gordon Morgan Holmes (1876〜1966) 英国の軍医、神経学者 →1920年・Sir Henry HeadとHeadの体位図式 |
1/2/3/4 | |
Louis Gaston Labat (1876〜1934) パリ→Mayoの麻酔科医 →1922年・「Text Regional Anesthesia」 |
1/2/3 | |
Arthur Läwen (1876〜1958) ケーニヒスベルグ大外科 →1910年・仙椎麻酔 →1912年・クラーレを麻酔時の筋弛緩に利用 |
1 | |
Georges Charles Guillain (1876/3/3〜1961/7/29) フランスの神経学者 →1916年・ギラン・バレー症候群 |
1/2 | |
Constantin Alexander von Economo (1876〜1931) ウィーン大学の神経科医 →1925年・嗜眠性脳炎患者の脳を剖検。←→睡眠 |
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Ugo Cerletti (1877〜1963) ローマの神経学者 →1938年・統合失調症の治療のために電気痙攣療法を開発した。 |
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石川日出鶴丸 (1878/10/5〜1947/11/8) 京都帝国大学生理学教授、三重県立医学専門学校校長 →1945年・米軍GHQに鍼灸を科学的に説明 |
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René Leriche (1879〜1955) フランスの外科医、Jaboulayの弟子 血管外科の父 William Stewart Halstedとも親交 →1915年/1925年・カウザルギーの治療にSGB →1940年・Leriche Syndromeの報告 |
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Jules Tinel (1879〜1952) フランス人の神経外科医 →1915年・Tinel 徴候 |
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Leo Buerger (1879〜1943) オーストリア生まれアメリカ人、内科医、泌尿器外科 →1908年・バージャー病の命名した。 |
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布施現之助 (1880〜1964) 東北帝国大学医科大学解剖学教室初代教授 →1946年・三叉神経脊髄路核の髄鞘構築学的な研究 |
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William Jason Mixter (1880〜1958) マサチューセッツ総合病院の神経外科医 →1933年・椎間板ヘルニアは変性した椎間板の突出であり、髄節に応じた神経症状を起こすことを確立した。 |
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Jean Alexandre Barré (1880/5/25〜1967/4/26) フランスの神経学者 →1916年・ギラン・バレー症候群 →1916年・バレー・リュー症候群 |
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Stephen Walter Ranson (1880〜1942) アメリカの解剖学者 →Lissauer路 →1939年・覚醒中枢と睡眠中枢 →1940年満腹中枢(Hetherington et al.) |
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Sir Thomas Lewis (1881〜1945) ロンドン →1924年・ルイスの3重反応を発表した。 |
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Walter Rudolf Hess (1881/3/17〜1973/8/12) スイスの生理学者 →情動の研究 →1949年・Egas Monizと共にノーベル生理学・医学賞受賞 |
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Pío del Río Hortega (1882/5/5〜1945/7/1) Santiago Ramón y Cajalの弟子 →ミクログリアとoligodendrocyteの発見 |
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Ralph Milton Waters (1883〜1979) →1923年・麻酔器に二酸化炭素吸収装置(ソーダ・ライム)を取り付けた。 →1927 University of Wisconsin大学で初めてのresidency program in anesthesia →1933年・世界初の麻酔科教授 →1934年・pentothal sodiumの臨床応用 |
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Arthur Ernest Guedel (1883〜1956年) →1920年・エーテル麻酔の深度を4期に分類 |
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James Papez (1883〜1958) アメリカの神経解剖学者 →1937年・パペッツの情動回路 |
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Karl Theodor Jaspers (1883/2/23〜1969/2/26) ドイツの精神科医、哲学者 →1937年・意識 |
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Lawrence L. Craven (1883〜1957/8/18) カルフォルニアの開業医 →1948年・心筋梗塞のリスク低下にアスピリンが有効 |
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Paul Trendelenburg (1884/3/24〜1931/11/4) ドイツの薬理学者 →1917年・モルヒネによる回腸の蠕動運動の抑制 |
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Burrill Bernard Crohn (1884/7/13〜1983/7/29) ニューヨークの消化器内科医 →1932年・クローン病 |
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Johannes Heinrich Schultz (1884/6/20〜1970/9/19) ドイツの精神科医医 →1932年・自律訓練法 |
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James Clarke White (1885〜1981) MGHの脳神経外科医 William H. Sweetの前任者 →1935年/1944年・交感神経ブロック |
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Walter Edward Dandy (1886〜1946) ジョンホプキンスの脳外科医 Cushingの最初の弟子であるが、・・・ →1934年・三叉神経痛に対する新しい術式を創案し、神経血管圧迫説を提唱した。 |
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Sir Robert Robinson (1886〜1975) イギリスの化学者 →ストリキニーネ、ニコチン、 モルヒネの構造決定 →1947年・ノーベル賞受賞 |
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Fidel Pages Mirave (1886/1/26〜1946) スペインの内科医 →1921年・硬膜外麻酔の43の症例を報告した。 |
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André Strohl (1887/3/20〜1977/3/10) フランスの神経学者 →1916年・ギラン・バレー症候群 |
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Paul Klemperer (1887/8/2〜1964/3/3) オーストリア→米国の病理学者 →膠原病の概念 |
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Arthur Stoll (1887〜1971) スイス・サンドSandoz製薬の化学者 →1918年・エルゴタミンの単離 →1943年・ジヒドロエルゴタミンの合成 |
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Herbert Spencer Gasser (1888〜1963) アメリカの生理学者 →1929年・圧とコカイン↑16による神経線維の伝導ブロック →ノーベル賞受賞者(1944年) |
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Edgar Douglas Adrian (1889〜1977) 電気生理学者 →エードリアンの法則 →1926年・末梢皮膚神経の電気生理 →1929年・筋紡錘支配神経の活動電位の解析 →1932年・Sir Charles Scott Sherringtonと共にノーベル生理学・医学賞受賞 →1934年・脳波の研究 →1941年・2次体性感覚野を確認 |
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Ludwig Josef Johann Wittgenstein (1889/4/26〜1951/4/29) オーストリア・ウィーン出身の哲学者 → 年 |
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Karl Spencer Lashley (1890/6/7〜1958/12/7) Harvard の心理学者、神経心理学の創始者 ヘッブやスペリーの育て親 →1941年・自分の片頭痛発作の前兆として現れる閃輝暗転を調べた。 |
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Wilder Graves Penfield (1891/1/26〜1976) モントリオールの脳外科医 →1937年・Boldreyとてんかん患者の手術部位の決定のために、大脳皮質を電気刺激し、運動野や体性感覚野と体部位との対応関係をまとめた。 →1957年・Herbert Henri Jasperとprecentral gyrus切除による鎮痛 →1957年・Theodore Brown Rasmussen(1910/4/28〜2002/1/23)と運動系と感覚系のhumunculusを記載 |
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William K. Livingston (1892〜1966) ペインクリニックのパイオニアの一人 →内臓痛、関連痛の研究 →「痛みの悪循環説」 →特殊説 →第二次大戦の兵士のCRPSや幻肢痛を記載 →1943年「Pain Mechanisms」 |
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Felix Mandl (1892/7/8〜1957) ウィーンの外科医人 →1925年狭心痛に対して、傍脊椎交感神経節への塩酸プロカインの浸潤ブロック →1947年頸部神経節のフェノール永久ブロック |
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Ernest Henry Volwiler (1893/10/22〜1992/10/3) Abbott社の化学者 →1932年・TabernとPentothalの合成 |
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Harold Griffith (1894〜1985) カナダの麻酔科医 →1942年・Enid Johnsonがはじめて、クラーレを全身麻酔に用いた。 |
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John Silas Lundy (1894〜1973) Mayo Clinicの内科医 →1934年・pentothal sodiumで初めての静脈内麻酔←→Ralph M. Waters |
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Bayard Taylor Horton (1895〜1980) →1939年・群発頭痛の研究 |
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Emery ("Rovy") Rovenstine (1895〜1960) ペインクリニックのパイオニア Ralph M. Watersの最初のレジデント、多くのアメリカの代表的な麻酔科医を育てた。 →1936年・Bellevue Hospitalに最初のnerve block clinic for pain |
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Philip Showalter Hench (1896/2/28〜1965/3/30) アメリカの内科医 →1949年・コルチゾンを治療目的で関節リウマチ患者に投与 →1930年にEdward Calvin Kendall、Tadeus Reichsteinと共にノーベル生理学・医学賞受賞 |
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William T. Lemmon (1896〜1974) フィラデルフィア →1940年・くも膜下麻酔:CSA |
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Heinrich Klüver (1897/5/25〜1979/2/8) 心理学者 →1937年・Klüver-Bucy症候群 |
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Achille Mario Dogliotti (1897/9/25〜1966/6/2) イタリーの外科医 →1937年・epidural segmental anesthesia |
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James W. Gardner (1898〜1987) 米国の脳外科医 →1953年・X線写真による三叉神経痛の研究 |
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Harold G, Wolff (1898〜1962/2/21) The Department of Neurology and Neuroscience Weill Medical College of Cornell University →近代頭痛学の始祖 |
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John Irvine Hunter (1898/1/24〜1924/12/10) シドニーの解剖学者 →1923年・交感神経切断術 |
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Philip Bard (1898/10/25 〜1977/4/5) アメリカの生物学者 →1929年・キャノン・バードの説・sham rage |
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Henrik Samuel Conrad Sjögren (1899/7/23〜1986/9/17) スウェーデンの眼科医 →1933年・シェーングレン症候群の研究 |
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John Farquhar Fulton (1899/7/23〜1986/9/17) 米国の神経生理学者、霊長類の生理学 |
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