□鎮痛法 | │ブロック療法1│→ |
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→参考1/2 |
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神経ブロック療法 Nerve Block Therapies
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方 法 |
1┏局所麻酔薬によるブロック ┣神経破壊薬によるブロック ┣副腎皮質ステロイド注入 ┣高周波熱凝固法 ┃(IDET/DISC Nucleoplasty) ┣パルス高周波法 ┗ガンマーナイフ |
麻 酔 科 |
トリガーポイント注射 3┏交感神経ブロック ┃┗胸腔鏡下交感神経遮断術 4┣局所浸潤浅麻酔 ┣体性神経ブロック ┣神経根ブロック ┣後枝内側枝ブロック ┣椎間関節ブロック 5┣硬膜外ブロック ┣くも膜下ブロック ┗傍脊椎ブロック (コンパートメントブロック) (Bierブロック) |
脳 外 科 |
2┏リゾトミー ┣脊髄後根進入部遮断術 ┣コルドトミー ┣三叉神経脊髄路切断術 ┣視床破壊術 ┣帯状回前部凝固術 ┗下垂体ブロック |
診断的神経ブロック diagnostic block, prognostic block, trial block
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予防的神経ブロック prophylactic block
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治療的神経ブロック therapeutic block
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リドカインブロック
:塩酸リドカイン 1.5〜2% [w/v]
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メピバカインブロック :
メピバカイン 0.5〜2% [w/v]
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プピバカインブロック :
塩酸プピバカイン 0.125〜0.5% [w/v]
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アルコールブロック |
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フェノール・ (グリセリン) ブロック |
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グリセリンブロック |
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ジブカインブロック |
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1920年 | CushingとBovieは世界で初めて高周波エネルギーを医学領域に導入して、組織の凝固と切断を試みた。 |
1950年 | AranowとCosmanは、高周波発生装置を開発した。 |
1974年 | Williamらは三叉神経痛の症例に対して、高周波により三叉神経節や神経根の処置を行なった。274例中、有効率は91%であった。 2.5〜6年間の経過観察中に22%が再発し、6人に角膜の知覚異常が発生したものの、他の副作用は見られなかった。 |
1976年 | Harryらは高周波を腫瘍の切除に用いた。そもそも腫瘍への血液供給は正常組織の2%〜15%しかないので、高周波エネルギーの産生した熱が正常組織では局所循環によって冷却されてしまうのに対して、腫瘍組織では局所温度が5度〜9度高くなる。そうした理論に基づいて21症例を対象に治療を行なった結果、腫瘍組織に著しい壊死と縮小が生じた。 |
1991年 | McGahanらとRossiらが肝臓がんの治療に460kHzの講習は熱凝固法を本格的に臨床導入した。 |
1992年 | HamannとHallらが動物実験で高周波による神経ブロックの効果を確認した。 |
1995年 | Issaらが前立腺肥大に対しての減量手術を行った。 |
1997年 | Dequesneらが機能性子宮出血に対する焼灼手術を行った。 |
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[手技]
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適応 | 非適応 |
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長所 | 短所 |
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Pain Relief |