第52回腎臓学会総会 平成21年6月3日(水) - 6月5日(金)パシフィコ横浜
(1) 腎病理診断標準化委員会プログラム 司会:横山 仁、田口 尚
- 腎臓病総合レジストリー構築とシステムを利用した臨床研究紹介:横山 仁
- 腎臓病総合レジストリー(J-RBR/J-KDR)の年次報告:杉山 斉
- 腎生検レジストリー(JRBR)病理診断分類の経緯:城 謙輔
- 腎病理標準化としての巣状糸球体硬化症(FSGS)の診断、コロンビア分類と、その問題点:清水 章
(2) 腎生検病理診断コンサルテーション 司会:久野敏先生、北村博司先生
- 糖尿病様病変で、糖尿病もアミロイドもない症例
- 尿細管間質性腎炎を呈したMPO-ANCA陽性急性腎不全の一例
- 病理組織学的診断に苦慮したネフローゼ症候群の一例
- 紫斑、浮腫にて発症し、急性期所見を有した管内増殖性糸球体腎炎の一例
- 心停止下献腎移植のドナー腎に見られた膜性腎症様病変:電顕にて内皮細胞の基底膜内陥入が観察された一例
(3) 腎病理コンサルテーション・レビュー 司会:上田善彦、深澤雄一郎
- 糸球体管内増殖性病変の背景病態と病理診断:長田道夫
- 腎尿細管間質病変の見方、考え方:山口 裕
(4) 腎病理生涯教育コース(CME) 司会:城 謙輔、今井裕一
- “MPGNの再検討”診断のいとぐち:今井裕一、城 謙輔
- 3回腎生検により19年間経過観察し得た無症候性発症の1次性小児MPGNの1例:松村千恵子、橋口明典
- ステロイド療法にて寛解が得られた増殖性糸球体腎炎type-1とMPGN様病変を呈した Proliferative glomerulonephritis with monoclonal IgG deposits (PGNMID)の比較:三浦直人、串田吉生
- 脾摘により病理像の改善を見たが7年後に悪性リンパ腫に進展したC型肝炎関連2型クリオグロブリン血症の一例:乳原善文、大橋健一