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医学生生理学クイズ2018大医チーム説明会開催のお知らせ

大阪医科大学の皆さんへ

5月19(土),20(日)、医学生生理学クイズ2018(PQJ2018)が鳥取大学で行われます。
昨年の医学生生理学クイズ(PQJ2017)は大阪医科大学が主催し、日本全国、台湾から16大学21チーム、100名以上が参加、本学からも4チームが出場しました。

PQJ2018は、5月5日まで引き続き出場者を募集しております。そこで前回大会を主催した医学クイズ研究会は、4月26日(木) 16:30-18:00 新講義実習棟P615において、医学生生理学クイズ2018大医チーム説明会を行います。

(1)PQJ2018の概要。クイズ形式の説明
(2)昨年度大会のクイズ問題解説(問題作成者本人と生理学教室小野先生)
(3)出場者のチーム編成と、会場へのバスツアーの説明
(4)大会に向けた生理学勉強会開催の概要

PQJ2018には医学部1〜6年生全学年が出場可能です。見学も1年生から受け付けております。出場、見学とも、生理学教室から旅費参加費の補助が支給されますので、ぜひ、ご参加ください。日本全国に医学生の友人を作るチャンスです。

日時・場所 4月26日(木) 16:30-18:00 新講義実習棟 P615

質問、参加申込は、医学クイズ研究会部長 井上鐘哲(LINE inoue5000)、副部長 佐々木彰紀(ssk-1876585-aki@ezweb.ne.jp)、生理学教室小野富三人教授(onof@osaka-med.ac.jp)まで。皆様、お気軽にお越しください。

PQJ2018ホームページ
http://bit.ly/pqj2018

PQJ2017ホームページ
http://bit.ly/pqj2017

日本生理学雑誌 への「医学生生理学クイズ2017(PQJ2017)開催報告」掲載のお知らせ

日本生理学雑誌 第79巻4号(2017年11月)に、「医学生生理学クイズ2017(PQJ2017)開催報告」が載りました。
井上が、PQJ2017の目的と成果、裏話、苦労話などを書いています。PQJ2017に参加された方、来年のPQJに参加を考えている方、学生主体のクイズ大会の開催を考えている方など、みなさんぜひお読みください。

日本生理学雑誌 第79巻4号(2017年11月)
http://physiology.jp/nisseishi/20326/

井上鐘哲「医学生生理学クイズ2017(PQJ2017)開催報告」日本生理学会雑誌第79巻4号 P.78-80

 

井上鐘哲(PQJ2017共同代表)

ドクタラーゼ 23号(2017.10発行) PQJ2017共同代表 インタビュー記事掲載

日本医師会が発行するフリーマガジン、ドクタラーゼ 23号(2017.10発行)に、PQJ2017共同代表、井上鐘哲のインタビュー記事が掲載されました。
 
医学生生理学クイズ2017(PQJ2017)開催の目的と成果について話させていただきました。
PQJ2017は、優秀なスタッフのみんながいなければ到底成し遂げられなかった大会でした。改めて、スタッフのみんなに感謝します。
 
さて、インタビューの中でもご紹介させていただいた医学生理学クイズ大会2018(PQJ2018)は、鳥取大学にて2018年5月19日(土)・20日(日)に開催します。全国の医学生、医療系学生のみなさん、ぜひお越しください。 楽しいよ!
 
井上鐘哲(PQJ2017共同代表)

PQJ2017優勝チームHandai、国際医学生生理学クイズ(IMSPQ)で予選突破の快挙!

8月15〜17日にマレーシア・マラヤ大学で行われた国際医学生生理学クイズ大会(15th IMSPQ)で、PQJ2017優勝チームの大阪大学チームHandaiが、日本のチームとしては初めて予選を突破して決勝トーナメントに進出する快挙を果たしました。

今回のIMSPQには、日本からは大阪医科大学、大阪大学、自治医科大学、東京慈恵会医科大学の4チームが参加しました。いずれもPQJ2017に参加したチームです。

以下、チームHandaiの佐村和紀君のレポートです。

2017年8月16日(水)に行われたIMSPQの予選のWritten testでは、生理学に関する正誤問題(○×問題)が英語で合計100題出題されました。問題は20ブロックに分けられ、各ブロックで5題出題されました。各問題に正解すると1点、無回答は0点、不正解は−1点となり、各ブロックの最高点数は5点、最低点数は0点(マイナスにはならない)でした。
神経、循環器、呼吸器、消化器、腎泌尿器、内分泌、運動器など幅広く問題が出題されました。
参加チームは約100チームで、そのうち48チームがWritten testを通過しFirst Roundに進出します。
我々大阪大学チームはWritten Testを通過しFirst Roundに進出することができました。

その日の夜のQuiz Concertでは、マラヤ大学のCheng教授によるWritten testの結果発表と、各国の代表チームによる出し物が催されました。スリランカ、ミャンマー、インドネシア、タイ、フィリピン、中国、カンボジア、モンゴル、ベトナム、ラオス、ネパール、日本、マレーシアなどの国々の代表チームが歌謡、舞踊、国や文化の紹介、演劇、クイズなどの出し物を催してくれました。主にアジア各国の多くの文化に触れることができ、幅広い視野や教養を養うことができました。

翌日の8月17日(木)、First Roundは出題者が英語で読み上げる生理学の問題について、手元の小さなホワイトボードに回答を書くという形式で行われました(日本のPQJ2017やその他の国の大会を参考にして今年からこの方式が導入されたそうです)。問題は合計9題出題され、各グループ1人3問ずつ回答するという形式でした。48チームが8つのグループ(Group1-1〜1-8)に分けられ、各グループの最高成績チーム8チームとそれ以外で高得点の8チームの合計16チームがQuarter-finalsに進出します。
我々大阪大学のチームはGroup1-4でした。Group1-4は、日本のOsaka University (OU)、タイのChulabhorn International College of Medicine, Thammasat University (CICM)、台湾のTzu Chi University (TCU)、中国のAnhui Medical University (AMU)、インドネシアのUniversitas Indonesia (UI)、スリランカのUniversity of Kelaniya (UK)の6チームでした。
我々大阪大学のチームは9問中3問正解で、6チーム中4位タイでした。残念ながらQuarter-finalsに進出することはできませんでした。Group1-4ではスリランカのUniversity of Kelaniya (UK)が1位でした。

Quarter-finalsで16チームから6チームに絞られました。形式はFirst Roundと同じでした。

Semifinalsで6チームから3チームに。形式は例年と同じように、出題者が英語で読み上げる生理学の問題について、英語で話して回答するという形式でした。問題は合計9題出題され、各グループ1人3問ずつ回答するという形式でした。

Finalsは3チームで優勝争いでした。形式はSemifinalsと同じでした。

最終結果はスリランカのUniversity of Colombo (UC)が優勝、中国のXuzhou Medical University (XZMU)が準優勝、スリランカのUniversity of Sri Jayewardenepura (USJP)が3位でした。

(大阪大学医学部 佐村和紀)

上の写真は佐村君が撮ってきてくれたマラヤ大学IMSPQ会場にあった各国生理学クイズのポスターです。上段左寄り、大阪城のポスターがPQJ2017のものです。

PQJ2017の目的の一つに、真に生理学と英語の力を兼ね備えたチームを選抜することがありました。IMSPQという、今年第15回目を迎えた医学界で最も伝統があり、参加者数470人を越える世界最大の医学クイズ大会で、PQJ2017優勝チームが見事その力を発揮してくれたことはPQJ2017主催者として感無量の思いです。

同時に参加した大阪医科大学、自治医科大学、東京慈恵会医科大学チームも、競技と国際交流の両面でとても活躍したと参加者から聞いております。PQJ2017主催者として、心から彼らの健闘を讃えたいと思います。ありがとうございました。

井上鐘哲(PQJ2017 共同代表)

 

PQJ2018 Tottori 開催日変更

PQJ2018 Tottoriの開催日が以下に変更になりました。

2018年 
    5月19日(土) 午後
    5月20日(日) 午前

先にお知らせした、5月26日(土)午後、5月27日(日)午前 の日程から1週間早まります。

PQJ2018公式ホームページ
https://physiology-quiz-festival.jimdo.com/

 

井上鐘哲(PQJ2017 共同代表)

PQJ2017 x PQJ2018 Meeting at Tottori University July 9, 2017

PQJ2017を主催した大阪医科大学医学競技大会準備委員会(代表 井上鐘哲)は、PQJ2018実行委員会(共同代表 熊谷 和樹、永水恭介)からの招請により鳥取大学医学部(鳥取県米子市)を訪問し、9人が出席したPQJ2018実行委員会のみなさんに、PQJ2017の準備、実行の全てについて話しました。

3時間半にも及んだミーティングでは活発な質疑応答があり、PQJ2018に関していくつかわくわくするような提案も飛び出しました。PQJ2018がさらに楽しみになってきました。


PQJ2017で使用した物品も貸し出し、PQJ2018の準備はさらに一段と前進したと確信します。

私達PQJ2017スタッフは大阪市中心部から車で出発し、鳥取県米子市まで高速道路の快適なドライブで3時間半で到着しました。高速料金は片道4870円でした。

米子の近くまで来ました。雲に隠れた名峰大山が右に見えます。次に来るときは寄って行きたい。

鳥取大学医学部に到着!

PQJ2018スタッフの道下さんに、早速お寿司を奢ってもらいました!さすが日本海のお魚は味が違う!

いざミーティング会場へ!

PQJ2018スタッフのみなさん、こんなに集まっていただいて、真剣に聞いていただきました。

すっかり仲良くなったみなさんと、記念撮影!

帰りは、ジャージー牛乳で有名な蒜山高原サービスエリアで、ミルクの香りが凄いソフトクリーム!

最後まで楽しい道中でした。

私達PQJ2017は、今日を持ってPQJ2018に準備、運営の全てを託します。あとはPQJ2018のスタッフが素晴らしい大会を作り上げてくれることを確信しています。頑張ってください。

井上 鐘哲(PQJ2017 共同代表)

PQJ2018 Tottoriの開催日が決まりました!

医学生生理学クイズ2018(PQJ2018)は、2018年5月26日(土)、27(日)の2日間にわたり、鳥取県米子市の鳥取大学医学部で開催されます。
PQJ2018の代表は、熊谷 和樹(鳥取大学医学部4年)、永水恭介(鳥取大学医学部4年)が共同で務めます。ご参加については、彼らにお問い合わせください。

公式ホームページも立ち上がりました。これから、PQJ2018の準備の模様、参加校などを紹介していく予定です。
いよいよ、PQJ2018が動き出しました。これからが楽しみですね!

◎ PQJ2018 開催概要
開催日程
2018年 
    5月19日(土) 午後
    5月20日(日) 午前

注) 先にお知らせした、5月26日(土)午後、5月27日(日)午前 の日程から1週間早まりました。

PQJ2018公式ホームページ
https://physiology-quiz-festival.jimdo.com/

PQJ2018共同代表
熊谷 和樹(鳥取大学医学部4年)
chibikini.gandy@gmail.com

永水恭介(鳥取大学医学部4年)
alies-vs-axis-battle@docomo.ne.jp

井上鐘哲(PQJ2017 共同代表)

PQJ2018 Tottori開催に寄せて、IMSPQ創始者Cheng先生からメッセージが届きました!

国際生理学クイズ(IMSPQ)創始者かつオーガナイザーであるマレーシア・マラヤ大学のCheng Hwee Ming教授から、PQJ2018鳥取大学開催に向けてメッセージが届きました。

(写真 PQJ2017 OsakaでのCheng先生)

Physiology Quiz in Japan 2018 (PQJ2018) Tottori University

I am delighted to learn that the 3rd PQJ(PQJ2018) will be hosted by Tottori university. The roots of this living Physiology event, planted in Okayama in 2016 and watered in Osaka in 2017 will surely produce a bigger Physiology bloom in Tottori.

At the PQJ2017 , there were 16 medical schools competing in a memorable event. I am quite certain that a larger number of university student teams and Physiology teachers will congregate in Tottori to continue the spread of this quiz-enhancing and enjoyable Physiology learning activity.

I look forward again to be part of the PQJ2018 in Tottori. I love JaPHYan!

Prof.Dr.Cheng Hwee Ming
Department Of Physiology, Faculty Of Medicine, University of Malaya

(日本語訳)
医学生生理学クイズ2018(PQJ2018) 鳥取大学

第3回の医学生生理学クイズ(PQJ2018)が鳥取大学で行われることを、嬉しく思います。2016年に岡山で種をまかれ、大阪で水やりされたこの大会は、このたび鳥取で大輪の生理学の花を咲かせることでしょう。

PQJ2017は16の医学部が参加した記念すべき大会でした。鳥取にはさらにたくさんのチームと生理学の指導者達が集まって、このクイズによる楽しい生理学教育活動がさらに広がりをみせることを私は確信しています。

PQJ2018鳥取大会に参加することを楽しみにしています。私は日本(JaPHYan)が大好きです。

Dr.チェン・フィーミン
マラヤ大学医学部生理学科教授

Cheng先生にはPQJ2017開催時にはたくさんのアドバイスをいただき、大会当日は審判を務めていただきました。PQJ2018 Tottoriでも大きな力になってくれそうです。

井上 鐘哲(PQJ2017 共同代表)

PQJ2018は鳥取大学医学部で開催されます!

PQJ2018は、鳥取大学医学部(鳥取県米子市)で開催されることに決定しました。

(写真 中海から臨む鳥取大学医学部校舎群と大山。(c)鳥取大学医学部器官制御外科学講座)

鳥取大学医学部は創立72周年の歴史ある医学部であり、医学生生理学クイズには初回から参加し、2016年優勝、2017年準決勝進出と輝かしい成績を上げています。PQJ2017代表の井上から見ても、鳥取大学チームのメンバーは明るく社交的な人が多く、毎回大いに医学生生理学クイズを盛り上げてくれています。

鳥取大学が開催するPQJは、これまで以上に楽しく、盛り上がる大会になることを確信しております。

さらに、鳥取大学医学部のある米子市は、山陰最大の温泉地である皆生(かいけ)温泉、鬼太郎で有名な境港、名峰大山などたくさんの観光地に囲まれています。今年以上に観光やパーティーが盛り上がることを期待して良さそうです。

詳細が決まり次第、またこちらでお知らせさせていただきます。

PQJ2017に参加した16大学21チームとオブザーバーの皆さん、そしてまだ見ぬ初参加の皆さん、来年は米子でお会いしましょう。

井上鐘哲(PQJ2017 共同代表)

メックの公式サイトでPQJ2017が紹介されました

メックの公式サイトiCrip by MECで、PQJ2017の模様がとても詳しく紹介されました。

「医学生生理学クイズ2017日本大会」応援レポート!

今回、メックはPQJ2017の公式スポンサーとして運営へご協賛いただき、さらに以下の賞品を提供していただきました。

・「基礎医学講座:解剖学」 6名様分
・「病態生理講座」 6名様分
・「症候学講座」 6名様分

さらに、メックは来年度のPQJ2018の公式スポンサーにもなっていただけるとのことです。PQJ2018が今から楽しみですね!

投稿者 井上鐘哲(PQJ2017共同代表)