2014

医学部5年生のヤマカワ眞以さんの論文受理のお知らせ!

医学部5年の山川(ヤマカワ)眞以さんが筆頭筆者になっている論文がHum. Mol. Genet.に受理されました。
Characterization of the dipeptide repeat protein in the molecular pathogenesis of c9FTD/ALS.
     Mai Yamakawa, Daisuke Ito, Takao Honda, Ken-ichiro Kubo, Mariko Noda, Kazunori Nakajima, and Norihiro Suzuki
     Hum. Mol. Genet., in press.

大学院生(博士2年)松永友貴くんがベストポスター賞を受賞

大学院生(博士2年)松永友貴くんが、9月4日ー5日に熊本で開催された新学術領域「動く細胞と場のクロストークによる秩序の生成」第4回若手の会にてベストポスター賞を受賞しました。

医学部オープンキャンパスの研究室体験にて高校生40名に研究室を案内しました

「脳のなかの神経細胞をみてみよう」をテーマに一回15分の研究室見学を10名ずつ4回に分けて実施しました。
まずは模型を用いてヒトの脳とマウスの脳の大きさや形を比べ、蛍光タンパク質を入れて光らせたマウスの脳のなかの神経細胞を顕微鏡で観察しました。

Mallika Chatterjee, Ph.D が再来日

マリカ・チャタジー博士( Mallika Chatterjee, Ph.D, Department of Biological Sciences, Tata Institute of Fundamental Research, Mumbai, India )が7月28日に再来日されました。仲嶋研究室との共同研究による、マウス脳のスライス培養およびTime-Lapseイメージングを行うため、三ヶ月間当研究室に滞在予定です。

形態形成セミナー

丸山千秋先生
公益財団法人東京都医学総合研究所
神経回路形成プロジェクト 主席研究員

「哺乳類大脳新皮質の発生、進化におけるサブプレート層の役割」
The developing subplate layer is critical for switching the migration mode of newborn neurons and evolution of neocortical layer structure

日時:2014年8月1日(金)17:30~
場所:慶應義塾大学信濃町キャンパス 総合医科学研究棟3階会議室3


要旨
大脳新皮質のサブプレート(SP)層は、発生期に最も早く生まれて成熟するSPニューロンと、それを取り巻く細胞外基質から構成されています。SPニューロンは、胎生後期から新生仔期にかけて皮質-視床間の投射、および最初期の神経回路形成に重要な役割を果たしていることは知られてきました。しかしながら回路形成がおこる前の段階、すなわち胎生中期の新生ニューロン移動における役割については調べられていません。我々はこれまでにRP58転写抑制因子のKOマウスの解析で、RP58欠失ニューロンは多極性—双極性変換に障害が見られ、サブプレート層の直下で移動ができない状態になることを見出しています。ほかにもSP層を越えられない表現型を示すKOやノックダウンの遺伝子も多数報告があることから、SP層は移動ニューロンが乗り越えるべきバリアとなっている可能性が示唆されます。そのバリアを越えてロコモーションモードへとスイッチするためのシグナルは何なのか?この問いに対し、子宮内エレクトロポレーション、スライス培養のタイムラプスイメージング、および免疫組織染色法などを用いて、SPニューロンの、新生興奮性ニューロンの放射状移動における役割を解析しました。その結果、SPニューロンの神経活動および、NMDA受容体、PSD95を介したシグナル伝達が、遅生まれニューロンのロコモーションモードヘの変換に重要あることが示唆されました。さらにはロコモーションの移動モードを持たない爬虫類、鳥類などとの共通の祖先型脳から6層構造を持つ哺乳類新皮質への進化の過程でSP層が重要だったのではないかという仮説についても触れたいと思います。

韓国からシン・ミンギョンさん(Minkyung Shin)が特別短期留学生としてラボの仲間に加わりました

国費留学生として来日したシン・ミンギョンさん(Minkyung Shin)が、慶應の特別短期留学生として4月から仲嶋研究室に加わりました。

Natureから訪問取材を受け、2014年3月27日「特集記事」にて紹介されました

「海馬の神経細胞がロッククライミングのように移動して積層することを解明 慶應義塾大学医学部解剖学教室 仲嶋一範教授」
http://www.natureasia.com/ja-jp/jobs/tokushu/detail/320

Mallika Chatterjee, Ph.D が来日

マリカ・チャタジー博士( Mallika Chatterjee, Ph.D, Department of Biological Sciences, Tata Institute of Fundamental Research, Mumbai, India )が1月20日に来日されました。仲嶋研究室との共同研究による、マウス脳のスライス培養およびTime-Lapseイメージングを行うため、3月20日まで当研究室に滞在予定です。