心肺蘇生法を学び広める市民の会

目的と活動内容

(2000年7月1日現在)

「心肺蘇生法を学び広める市民の会」の目的

 本会は、広く市民に対して、命や健康を守るための知識・技術を学ぶ機会を提供し、また心肺蘇生法に関する技術や機器等についての研究、出版などの事業を通じて、市民の健康と安全、危機管理などの向上に寄与することを目的とする。

「心肺蘇生法を学び広める市民の会」の活動内容

 本会は、上の目的を達成するため、次のような活動を行う。

1.心肺蘇生法講習会

 心肺蘇生法を共に学び、全国に普及させることを目的に、心肺蘇生法の講習会を全国各地で開催したり、他団体などによる講習会の開催を支援したりする。この活動を通して、講習会では単に心肺蘇生法を教えるのではなく、救急隊到着までの流れの中で何をすべきかを受講者の立場に立って、指導する。さらに、指導員に対して実践的な指導法等の教育を行う。

 このような活動を通して、受講者の立場に立った、実践的で、何かできる事をやって助けてあげたいとの意識を受講者に持たせ、自分でできることを積極的に行ってくれる善意ある行動を広めて行く。

2.関係者への情報提供

 心肺蘇生法の普及に努めている様々な職種の人々(医療従事者、消防職員、日本赤十字社指導員、その他の普及団体関係者)との交流を図り、情報の共有に努める。その方法として会報の刊行・配付、インターネットホームページの発信、講習会の共催等を企画する。

3.心肺蘇生に関する技術や機器の研究、開発

 会員の心肺蘇生法に関する技術や機器等についての研究、開発等の活動を支援する。

4.出版活動等

 心肺蘇生法の普及を目的とした出版活動、ビデオ作成等を行う。

■心肺蘇生法を学び広める市民の会・ホームページ