季刊・子ども学:子どもたちの震災復興

(7/06/97、 eml 3775)


Date: Sun, 6 Jul 1997 22:19:31 +0900 (JST)
Subject: [eml:03775] Re: 収載情報・インターネットがつなぐ子どものこころ

越智さん、みなさん、大阪大学の水野です。 

さて、以下の収録、ありがとうございました。
  At 5:39 PM 97.7.4 +0900, Genro Ochi wrote: 
  「インターネットがつなぐ子どものこころ」 
  http://hypnos.m.ehime-u.ac.jp/GHDNet/97/h704mizu 

これを書いたのは、1995年(大震災の年)の秋、9月終りころでした。 
時代背景がいささか古くなっているのは、そのためですが、お許しください。

載ったのは、ベネッセ(もとの福武書店)が出している「子ども学」という
季刊誌で、学際的、意欲的な雑誌だと思います。当時、大震災1年を企図して
出されたものでした。

執筆されたのは20人程度で、今見直して見ますと、医療関係者も
かなりおられます。

以下、いつもお世話になっているお礼に、目次を拾って見ます。ご参考までに。


季刊「子ども学」Vol.10,  特集 "子どもたちの震災復興-- 阪神大震災1年 --" 
もくじ
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第1章 阪神大震災からのレポート
阪神発 子どもの現場---それぞれの阪神大震災 中学生・母親編 (松山容子)
1)からだと心の軌跡から
生と死を見つめた小児救急医療 (山田至康)
サインが伝える心のストレス 
  1)大人の期待に応えようとした子どもたち (中村真由美)
  2)がんばりすぎる子どもたち (高岸由香)
震災後のPTSD(奥山真紀子)
  <コラム>それぞれの阪神大震災(1)
  子どもたちのための支援体制づくりを 
    --- 医療救援隊・医真会八尾総合病院"八尾隊"  (森 功)

2)被災地の子ども支援ネットワーク
WE ARE ALIVE ---  神戸市長楽小学校「元気です」からの発信 (太田誠)
子どもを守るもう一人の母たち --- 保母の調査から (藤森和美)
自分の言葉を忘れたらあかん --- ベトナムの子どもたちの震災 (宮沢之祐)
都市災害の中の障害者たち (宮本信也)
  <コラム>それぞれの阪神大震災(2)
  幼い難民を考える会 --- 自問自答の中でのボランティア活動 (高田美江子)
  <コラム>それぞれの阪神大震災(3)
  登校拒否を考える会 --- 新しい可能性の再生を (内田良子)


第2章 子どものための防災システムの確立に向けて
座談会 人と人とのつながりの中で、子どもたちはよみがえる 
   (中村肇、井野瀬久美恵、中村安秀)
家庭での危機管理 --- 時間的経過によるニーズの変化と問題点 (林春男)
コミュニティの核としての学校 (山本康正)
ボランティア観の確立のために (菅波茂)
  <コラム>それぞれの阪神大震災(4)
  インターネットがつなぐ子どもの心 (水野義之)
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ここまでです。

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