- Feature 01産婦人科のあらゆる分野をもれなく学ぶことができます。
- Feature 02臨床と研究の両方ができます。
- Feature 03連携施設は都内・近県に30あり、多様な現場経験ができます。
- Feature 04他大学出身者が約3/4。多様性に富んだ環境です。
- Feature 05豊富な症例数で実践力がつきます。
- Feature 06大学病院ならではの充実した学術環境で研究に従事できます。
- Feature 07親睦活動が盛んで、充実した研修生活を送ることができます。
Feature 01 産婦人科のあらゆる分野をもれなく学ぶことができます。
東京大学産科婦人科学教室には、産婦人科の柱となる周産期、婦人科腫瘍、生殖内分泌・ヘルスケアすべての分野のスペシャリストが揃っています(大学内に周産期専門医3名、臨床遺伝専門医2名、超音波専門医1名、婦人科腫瘍専門医4名、細胞診専門医2名、生殖医療専門医6名、婦人科内視鏡技術認定医5名、代謝内分泌指導医2名、連携病院にも多数)。症例数も分娩数年間847件、婦人科手術件数年間651件、内視鏡手術件数年間424件、婦人科浸潤癌症例数年間169件(いずれも2013年)と豊富です。豊富な指導医と症例数のもと、産婦人科のあらゆる分野をもれなく学び、バランス良く各分野の知識・技術を身につけることができます。
[産婦人科の三大臨床分野]
Feature 02 臨床と研究の両方ができます。
臨床面では、産婦人科の基本的臨床手技の習得、日本産科婦人科学会専門医の取得はもちろん、各サブスペシャリティーの専門的臨床手技の習得ならびにそれらの専門医・認定医・指導医などの取得に向けた教育をします。一方、研究面では、希望者は大学院に進学し、存分に基礎研究に打ち込むことができます。医学博士号取得後、留学も可能です。また、大学院に進学するか否かに関わらず、臨床研究を行う機会も数多くあります。
専門研修プログラムの目標
専門研修2年目以降に受験(初期研修で東大産婦人科長期研修者は専門研修1年目に受験可)
Feature 03 連携施設は都内・近県に30あり、多様な現場経験ができます。
連携病院・協力大学病院は東京23区内に20施設、多摩地区や近県に10施設あり、施設数・施設規模ともに全国一です。ほぼ全ての病院が日本産科婦人科学会専攻医指導施設に認定されています。がんセンターや総合周産期センターといった専門性の高い施設も含まれ、希望に応じて様々な現場を経験することが可能です。
Feature 04 他大学出身者が約3/4。多様性に富んだ環境です。
当教室には東京大学以外からも毎年約10~15名の入局者があり、出身大学も東西南北、国公立・私立と多岐にわたります。全国各地から集まった先生たちが切磋琢磨しながら、産婦人科医としての腕を磨いています。
年度 | 入局者数 | 東大出身 | 他大出身 | 初期研修提携病院(うち東大病院) | 初期研修他 |
---|---|---|---|---|---|
H28 | 17 | 0 | 17 | 12(3) | 5 |
H27 | 9 | 1 | 8 | 4(1) | 5 |
H26 | 9 | 1 | 8 | 6(3) | 3 |
H25 | 17 | 2 | 15 | 12(0) | 5 |
H24 | 18 | 8 | 10 | 13(6) | 5 |
H23 | 19 | 4 | 15 | 11(8) | 8 |
- 出身大学(最近5年間)
- 旭川医科大学、札幌医科大学、北海道大学、弘前大学、東北大学、福島県立医科大学、筑波大学、群馬大学、埼玉医科大学、千葉大学、順天堂大学、昭和大学、東京大学、東京医科大学、東京医科歯科大学、東京慈恵会医科大学、東京女子医科大学、日本大学、日本医科大学、北里大学、聖マリアンナ医科大学、東海大学、横浜市立大学、新潟大学、富山大学、金沢大学、福井大学、山梨大学、 信州大学、関西医科大学、神戸大学、鳥取大学、岡山大学、広島大学、香川大学、鹿児島大学、中国医科大学
- 平成28年度 初期研修産婦人科コース
-
- 2年目 … 2名
- 1年目 … 2名
Feature 05 豊富な症例数で実践力がつきます。
豊富な症例数のもと、入局した専攻医の先生は、1年目から病棟業務・分娩担当のみならず、帝王切開術や腹式単純子宮全摘出術、開腹・腹腔鏡下の付属器・卵巣腫瘍摘出術の執刀医や、鉗子・吸引分娩術の術者、妊婦外来や不妊外来・腫瘍専門外来の担当医、子宮卵管造影やコルポスコピーなどの検査担当医を務め、実践力を磨いています。初期研修で産婦人科重点プログラムを選択した場合、あるいは産婦人科を長期履修した場合には、初期研修医のうちから手術の執刀や分娩を担当します。連携病院も症例数が豊富で、専攻医3年間での平均経験分娩数は約220件、鉗子・吸引分娩数は約25件、帝王切開術執刀数約90件、単純子宮全摘出術執刀数約35件、その他手術執刀・助手数約125件となっています。
Feature 06 大学病院ならではの充実した学術環境で研究に従事できます。
臨床のみならず、周産期、婦人科腫瘍、生殖内分泌・ヘルスケアすべての分野にわたり多数の研究業績を挙げています。大学院入学後は、4年間のうち3年間を研究専任期間として確保しています。他科や他学部との共同研究なども盛んで、思う存分研究に没頭することができます。
Feature 07 親睦活動が盛んで、充実した研修生活を送ることができます。
東京大学産科婦人科学教室は約600人の同窓を有し、老若男女一堂に会した親睦活動が盛んです。臨床の技術や研究業績を積むだけでなく、たくさんの仲間と交流することにより、心身ともに充実した研修生活を送ることができ、人生の幅が広がります。
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