当学会について 一般社団法人・日本小児東洋医学会について
  日本小児東洋医学会は小児科学会の分科会の一つです。日本小児科学会が公益社団法人されたことに従い、平成26年4月1日をもって、従来の任意団体から一般社団法人・日本小児東洋医学会に名称が変わりました。法人化後も、本学会の理念は以前の日本小児東洋医学と同様に、子どもに関する東洋医学が、子ども達の病気の治療や健康増進にどのように役立つかを検討している学会です。具体的には,東洋医学を薬学など基礎科学の面と、実際に行われている治療の両面より,その治療効果について検討を進めて行きます。
 そして,その治療効果が明らかになりましたら,東洋医学が本来めざす子ども達一人一人にぴったり合った『テーラーメイド』の治療を目標としています。一般社団法人・日本小児東洋医学会のめざすところは,西洋医学の得意な部分は大切にして,その足りない部分を東洋医学で補い、子ども達の病気のより良い治療にあたることを目指します。つまり、すべてを東洋医学で解決するのではなく、世界中で日本だけの特色である医療体系、すなわち西洋医学をベースに日本の伝統医療である漢方医学を一緒に行うということです。また本学会は,西洋医学と同様に,病気の予防(東洋医学では,「未病」と言います)も大切にしています。すなわち子どもの健康増進も,小児東洋医学の大きな目標の一つです。
 さて日本小児東洋医学会は,前身の日本小児東洋医学懇話会,日本小児東洋医学研究会から発展して、2001年に故飯倉洋治・昭和大学小児科教授を初代の理事長として発足しました。故飯倉洋治先生は,持前のエネルギッシュな情熱を小児東洋医学に対しても持ち,今日の日本小児東洋医学会の基礎を故春木英一理事と共に築かれました。
 特に故飯倉洋治教授のご専門であった小児ぜんそく,アレルギー性鼻炎やアトピー性皮膚炎などの子どものアレルギーの基礎的研究や臨床研究に漢方医学の面からも精力的に取り組まれました。飯倉初代理事長の死去に伴い,2003年4月に、伊藤克己・元東京女子医科大学・腎臓小児科教授が2代目理事長に就任されました。伊藤克己教授は,故飯倉洋治教授の後を継いで学会の発展に寄与され,ご専門の小児腎臓病学のみならず,持ち前の先見性より,幅広い小児東洋医学の基礎的研究と臨床研究の芽を育てることにご尽力されました。2007年4月からは,伊藤克己教授から,前理事長の和田恵美子・元東京女子医科大学・東医療センター副院長・小児科教授に学会の運営が引き継がれました。その後2013年4月より、新理事長として崎山武志理事(八丁堀石川クリニック院長、聖マリアンナ医科大学客員教授)に引き継がれ、2014年4月1日をもって、理事長から一般社団法人・日本小児東洋医学会の会長に名称が変更しました。
 前和田理事長の発案と本学会の長い間の夢であった「小児漢方の治療の手引き」が本学会の編集のもと、発刊されます。この手引きは小児科専門医のみならず、小児を診られる各科の先生方をはじめ、小児漢方に関心がある関連領域の方々や一般の皆様に、より正しい漢方の考え方を知っていただくのにお役に立てるのではないかと思います。
 本学会の一般社団法人化に伴い,学会ホームページのリニューアルと市民公開講座の開催などを含めた年次計画なども公開しております。日本の医療システムの利点を大いに活かすためにも、一般社団法人・日本小児東洋医学会は、東洋医学及び漢方治療がより広く小児科の臨床の場で利用・応用され、こども達の健康を守る手段になることを願っています。
役員一覧
沿革
法人設立に向けて
定款
会員規則  
組織
事業計画
決算報告書
第1期
第2期  
第3期