第18回Dysmorphology の夕べ

2012/04/19

発生生物学、人類遺伝学、臨床医学の積集合と例えられるDysmorphologyの重要性が注目されています。マイクロアレイ技術や次世代シーケンサーによる解析が臨床応用される時代だからこそ、正しく所見をとり、深く洞察を加える姿勢が求められます。この会は、症例を手掛かりとして上述の基本姿勢を学ぶとともに、症例提示による討議により参加者とともに考える集会です。多くの皆さまのご参加をお待ち申し上げます。

日時:平成24年4月19日(木) 18:00〜20:00
   (第35回日本小児遺伝学会学術集会終了後)
会場:久留米大学筑水会館
   (日本小児遺伝学会学術集会と同じ会場)
主催:日本小児遺伝学会・Dysmorphologyの夕べ実行委員会


プログラム

第1部 基本的なコンセプトを学ぶ (18:00〜18:40 )

司会:みさかえの園むつみの家 近藤達郎

  1. Dysmorphologyの見方
    久留米大学小児科 渡邊順子

  2. 染色体検査の前と後
    ~スムーズに染色体検査を行うために、その結果を診療に活かすために〜
    愛知県心身障害者コロニー中央病院小児内科 水野誠司

 

第2部 最近のトピックス (18:40〜19:20)

司会:久留米大学小児科 渡邊順子

  1. 最近話題の症候群  
    大阪府立母子保健総合医療センター遺伝診療科 岡本伸彦

  2. ダウン症者へのアリセプト療法    
    みさかえの園むつみの家 近藤達郎

 

第3部 Unknown症例コンサルテーション (19:20〜20:00)

司会:
旭川医科大学教育センター 蒔田芳男
慶応義塾大学医学部臨床遺伝学センター 小崎健次郎


  • 日本小児遺伝学会学術集会出席者以外の方も参加できますが参加費500円をいただきます。
  • 日本小児科学会専門医制度 3単位・臨床遺伝専門医制度 5単位が認定されます。
  • 会場内での写真・ビデオなどによる記録は禁止させていただきます。

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