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ごあいさつ

厚生労働省科学研究費補助金難治性疾患克服研究事業

神経変性疾患に関する調査研究班

主任研究者  葛原茂樹

        三重大学医学部神経内科 教授
         ※平成19年9月1日付で所属が変更になりました。
          新所属:国立精神・神経センター 武蔵病院 院長
教授

 このたび、神経変性疾患に関する調査研究班の活動内容とその成果を国民の皆様にお知らせするために、研究班ホームページを開設しました。
本研究班の研究発表会やシンポジウム、年度毎の研究成果を掲載する予定ですので、患者様・ご家族の皆様・医療や保健の分野の皆様に広くご活用いただきたいと思います。
 本研究班の目的と目標は、神経変性疾患の大部分、すなわち運動ニューロン疾患(筋萎縮性側索硬化症 [ALS]、球脊髄性筋萎縮症)、パーキンソン病と変性症パーキンソニズム(進行性核上性麻痺、大脳皮質基底核変性症、線条体黒質変性症)、ハンチントン病、脊髄空洞症、ライソゾーム病を対象に、病気の原因と発症機構の解明、診断法の改善と診断基準の確立、新しい治療法と予防法の開拓を研究することです。疾患の種類と研究方法が多岐に亘り、班員も各分野の専門家を網羅しているために、全国各地から30名余という大所帯ですが、全員が協力して班全体のプロジェクト研究と分担研究者ごとの個別研究に取り組んでおります。
 近年は遺伝子研究と分子生物学手法に立脚した神経難病の新しい治療法が、動物実験レベルでは大きな成功をおさめています。
新しい治療法の開発と、患者さんを支える医療制度と福祉の充実の両面から、神経難病患者支援の研究活動を進めたいと思います。
 また、この数年間、各都道府県単位で難病支援センターや拠点病院が設置されています。
本研究班の班員のほとんどはこれらの施設で神経難病の治療や相談に対応していますので、実践面でも皆様に大いに活用していただきたいと思います。
 本ホームページを皆様に広く活用していただくことを期待しますと共に、ご意見やご要望がございましたら、遠慮なく事務局までお寄せ下さい。


平成18年3月
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