猪田 猛久
今回は化学、特に免疫化学の進境著しい発光をテーマに取り上げシンポジウムを行なった。小規程な検査室では扱っていないところもあり全施設に関わりのある内容でなかった点が若干不満ではあるがいずれ取り入れていく施設も考えればそんなに偏った題材でなかったように思う。
今回は特に精度管理と非特異的反応の検出の問題点に焦点をあて論議を行なった。残念ながら会場からは質疑応答がなく、司会者とシンポジストとの会話になってしまったが、精度管理と非特異的反応の検出の問題点について論議する時間が足らないぐらい討論ができたと思う。ただ発展的な結論にもっていけず残念であった。
周りの人に聞いてみたが大変参考になったとの話が聞け満足している。今後この内容を踏まえ特に精度管理にいい流れができることを期待したい。