第44回近畿医学検査学会関連行事・交流会部の総括

関連行事・懇親会  猪木 正允

 平成16年10月16日(土)〜17日(日)にかけて、かしはら万葉ホールにおいて第44回近畿医学検査学会が開催された。我々8人の実務委員は関連行事(日臨技地区連絡会議、近臨技理事・学術部長合同会議、次期学会県打ち合わせ会議)と会員交流会を担当することになった。9時にかしはら万葉ホールに集まり21時まで担当業務を行った。担当実務委員の一致団結したチームワークのおかげで少しの問題はあったが、ほぼ規定されたマニュアルどうりに進行し、終了することが出来た。以下、各関連行事、会員交流会について解説する。

1.日臨技地区連絡会議

 日臨技地区連絡会議は1年に1回この近畿医学検査学会の次期に行われ、日臨技理事と近臨技理事(各7府県の理事)が一同に会して近臨技から日臨技への要望事項、疑義の整合性、情報交換を行う場である。
 会議は10月16日の10時30分〜12時30分の2時間わたって開催された。会議が始まる前に急遽、近臨技地区会長会議が行われた為、開始時間が少し遅れた。また当会議の中間でコーヒを出すのだが会議室が少し狭いため、全員に行き渡るのに時間がかかり、会議の進行を妨げた。反省の予知あり。昼食時の弁当とお茶の配りは順調に行われた。弁当係の実務委員のお陰だと感謝している。会議室の机の配置は円形の方が良いと思う。なぜなら各委員の顔が全員から見えるからである。次回はこうしたいと考えている。

2.近臨技理事・学術部長合同会議

 10月17日の12時30分〜13時30分の1時間会議が開催された。この会議は近畿7府県の理事が2ケ月に1回集まって近臨技事務所で行われている理事会と、近畿7府県の学術部長が参加して合同で近畿医
 学検査学会時に行われるものである。ここでは学会の進行状況、入場者数等の結果報告、最低限の理事
 会審議がなされる。会議の進行は順調に進み、昼食弁当とお茶も支障なく配る事が出来た。
 問題なしと考える。


3.次期学会県打ち合わせ会議
  10月17日の13時30分〜14時30分の間で開催された。この会議は現学会担当県と次期学会担当県が、
 各担当者(5〜6名)を集めて学会全体のマニュアルを通して打ち合わせを行うものである。この会議
 に急遽、次々期学会担当県(福井)が参加した為、人数の把握が出来ず、お茶の準備に手間取った。ま
 た近臨技理事・学術部長合同会議が終わって時間の合間も無く、この会議があったため準備がほとんど
 出来なかった。会議と会議の間は準備のための時間をあけるべし。


4.会員交流会
  10月16日の18時15分〜20時00分の1時間45分に渡って開催された。学会長・実行委員長の挨拶始め、各来賓の挨拶が次第どうり行われ、中間でのビデオ放映も順調よく進み、閉会の挨拶まで15分位の延長はあったが予定時間どうり終了することが出来た。これも担当実務委員とオークホテル従業員のお陰だと感謝している。会員交流会に260名位参加されたので会場が狭かった事と料理も少なかった感を受ける。その為ビール等の飲み物を多くするように取り計らった。今後の反省としたい。しかしビデオ放映は大変好評であった。学会の特徴、準備〜当日までの実務委員の苦労話、近畿医学検査学会の第1回〜第44回までの経緯など盛り沢山の内容で30分間行った。本当にビデオ作成に携わった担当実務委員に感謝したい。このビデオは7年後の学会担当時の資料として保存しておきたいと考えている。またこれからの近畿医学検査学会の参考になれば幸いかと思っている。