広報部の総括

稲垣 明

 平成16年10月16日、17日の学会当日は非常に好天に恵まれ暑くもなく、寒くもなく、過ごしやすい気候であったことを記録しておきます。これも関係の方々の普段の行いの正しさの証明でしょうか。
 広報の主な役割は写真による学会の記録と学会後の「まとめ集」の編集にあります。写真による記録においては前回の奈良県担当の時には考えられなかった、デジタルカメラによる記録です。フィルムも10数本用意しましたが、ほとんど必要がなく、これからはデジカメによる記録、CDによる保存で十分であることを痛感しました。次回の奈良県担当時にはフィルムは全く使用されないでしょう。
 各会場に広報担当者を1人づつ配置し、写真撮影と会場によっては照明も担当してもらいましたが、シャッターチャンスと照明の切り替えは重複することが多く、無理があるように思います。照明の方は会場責任者にお願いし、担当を代わってもらったケースが多くあります。
 各会場に専属の広報担当者(内地、倉田、山口、石本、内間、西本、西川、木寺の諸氏)を配置させてもらったことは記録を残す点では非常によかった思います。また、木寺氏には全体の記録も残してもらいました。
 「まとめ集」については会誌「まほろば」の特集として編集することになりました。うまくまとまるといいのですが。