健康福祉まつりに参加して

天理よろづ相談所 脇本 理栄子

 私の主な役割は簡易血糖測定器を用いて血糖を測定する事でした.いつも自分で測定されているという糖尿病の人から初めての人までたくさんの方の血糖を測定しました.自分自身も簡易血糖器にさわるのは初めてで,最初に被検者になってみてほとんど針が刺さる痛みを感じないのには驚きました.実際血糖測定を行った方に聞いてみても全然痛くなかったという意見でした.しかし,誰もが痛くないという測定器でも大変嫌がるお年寄りの方が一人おられ,痛みはなくとも侵襲を加えていることには違いないと実感しました.針を刺さなくても血糖値または血糖コントロールの指標となるものがあるといいなと思いました.
 休憩時間には他の展示をみてまわりました.西で栄養ドリンクを配っていると聞けば西へ,東で花梨酒が飲めるときけば東へと何だかどんどん自分が元気になっていくのを感じました.それ以外に健康保険制度についての分かりやすくかかれたパンフレットや癌について,またその検診の詳しい内容がかいてあるものなどがあり病気に関して知識を得やすいよう充実されていました.
 
日本の糖尿病患者の多くを占めるU型糖尿病のほとんどは多尿,多飲などの症状があるものの痛みはほとんどなく病気が進行していきます.こういった機会に早期発見の糸口となり,より自分の健康に興味をもって病気に対する知識を深めてもらえれば良いなと思いました.また自分自身にも患者さん以外の多くの人と交流できて楽しい一日でした.