アウトドア同好会

「星のくに」親睦ツアー

アウトドア同好会委員 藤本 一満

 今年度技師会の大きなテーマの一つに、『会員相互の交流・親睦を深める同好会活動を活発にする。』があった。近年、勉強会は相当活発であり知識、技術の習得は達成できていると思われるが、会員同士の交流・親睦に関してはやや弱く、仕事を忘れて気楽に体を動かしたり、遊んだりする場がなかったように思われる。
 そこで、今回は理事が中心、となりアウトドア同好会を立上げ、内容から行程まで全ての企画を考え、大塔村「星のくに」親睦ツアーを実施しました。
 大人38名、小中学生4名、幼児6名の計48名の参加でした。行きのバス中では、おなじみの大ビンゴ大会を行い、子供から大人まで緊張と笑顔が絶えない時間を過ごしました。現地ではバーベキュー、プラネタリウム、温泉と時間にあまり余裕がなかったのですが、参加者は語り合い、時に大声で笑ったり、叫んだりして親睦を探めました。誰もケガもなく、無事終了できたことで今回のツアーは大成功だったと思います。
 来年は天川村の洞川方面に行く予定です。バーベキュー、魚つかみ、ハイキング、日本名水、鍾乳洞、温泉などなど見どころたくさんです。たくさんの参加をお待ちしております。



アウトドア同好会主催会員親睦会に参加して

天理よろづ相談所病院 植田 隆史

 今回、吉野郡大塔村の「星のくに」で、奈臨技アウトドア同好会主催の親睦会が行われた。家族参加がOKで、参加費も格安ということもあり、我が家の数少ない夏休みのイベントの一つとして、妻と子供二人の計四人で参加させていただいた。片道3時間の道のりということで、車酔いしやすい妻は最後まで参加に否定的であったが、子供の説得もあってなんとか家族そろっての参加となった。当日はアウトドア同好会の企画にはもってこいの天気であった。バーベキューは屋内施設で行われたが、アウトドア?かどうかは別にしてとても美味しくいただいた。次は、プラネタリウムの見学である。これまたアウトドア??かどうかは別にして、子供たちと一緒に星空について少し知ることができた。満腹感とアルコール、さらには晴間という好条件の中、私が星についてどれほどの知識を得ることができたかは想像にお任せする。もう少し暗闇の中でゆっくりしていたかったが、時間通りプラネタリウムは終了してしまった。私としては温泉に行きたかったのだが、続いては、ちびっこゲレンデなる、ソリ用人工芝のゲレンデである。子供達は楽しそうに?(ビビりながら)滑っていた。30分間滑り放題なのだが、数回(正確には娘は1回、息子は4回)で満足したらしい。
 そうこうしているうちに集合時間が近づいてきた。非常に残念であるが温泉はあきらめるしかない。そう思いながら、バスに乗り込み帰途についた。実は帰り道、私の実家の前を通り、植田家が密かに盛り上がっていたことを知る人は少ない。往復6時間以上の行程は、腰痛持ちの私にはややハードであったが、植田家にとって非常に有意義な一日でした。