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KODAMA'S (NEW) WORLD

「美人であることの困った点は、 お金持ちの家に生まれてだんだん貧乏になっていくのと似てるってこと」

---ジョアン・コリンズ


昨日 / 明日 / 2013年12月 / 最新 / はてな

この日の出来事


27/Dec/2013 (Friday/vendredi/Freitag)

某打ち合わせ、某研究会など

朝、娘を保育園に送ってから自宅で某妻と一緒に年賀状書き。

お昼すぎに某府警本部へ行き、打ち合わせ。夕方まで。

夕方、今出川大学で某研究会。疫学指針の話。夜まで。

夜中に帰宅して夕食。娘と風呂に入り、寝る。


27/Dec/2012 (Thursday/jeudi/Donnerstag)

千石、本郷、某先生の自伝

ちょっと遅めに起床。朝食、朝刊。

午前中にバスと電車を乗り継いで千石に戻り、満杯の郵便受けを片付け、年明 けの講義の資料をメールで送る。千石の家は寒かった。

お昼すぎ、タクシーで本郷に移動し、某ラーメン屋で酸辣麺(これを食べに本郷 に移動した)。店で知り合いに遭遇。それからしばらく本三駅前の喫茶店で校正 などの仕事。

夕方、少し大学に立ち寄り、世間話をする。そのあと急いで某妻の実家に戻る。 途中、某所で懸案だった靴を一足購入。

夜は夕食と娘の世話。夜中に娘を風呂に入れる。

某加茂先生の自伝を読み終わる。淡々とした筆致で書かれているが、人柄が偲 ばれておもしろかった。よい自伝というのは一つの人生を体験したかのような 豊かさを与えてくれる。

年賀状の宛名印刷を終えたら寝よう。


27/Dec/2011 (Tuesday/mardi/Dienstag)

娘に泣かれる、iPod touch交換、年賀状の続きなど

少し遅めに起床。朝食、掃除、シャワー。

午前中は本三の喫茶店で少し再生医療の勉強。お昼すぎ、某氏と寿司。いろい ろ相談。

昼下がりから、某ミーティング、某研究会、某ミーティング、某ミーティング。 日が暮れるまで。国際会議が近いので、いろいろリハーサルなど。

夜、某先生といろいろ相談。それから帰宅。

5日ぶりに娘に会ったところ、30分ほど激しく泣かれる。どうも覚えていない ようだ。1時間経つと機嫌がよくなったが、思い出してくれたのか、あるいは 誰か新しい人と知り合ったと思っているのか。。。

夜中、夕食後に少し寝る。それから風呂。某妻の旧型iPod touchのiOSを更新 したら、データが全部飛んでしまったので、ついでにわたしのiPod touchと交 換することに。某妻のは古いが32GBなので、一方、iPad2も持っているわたし はカメラが必要ないので、それで交換。ただ、古い方はマイクも付いてないん だよな。ついでにわたしの約3ヶ月分の家計簿データも失われてしまい、ショッ クを受ける。

真夜中、年賀状の続き。面倒くさい作業だが、いろいろお世話になっている人 のことを思い出すとhumbleな気持ちになる。そういう効用はある。

映画を見ようと思ったが、時間切れ。寝よう。


27/Dec/2010 (Monday/lundi/Montag)

定時起床。シャワー、朝食。

午前中はホテルの窓から外を見下ろしながら、必死に報告原稿の作成。

お昼に荷物をまとめて部屋を出る。ホテルでプリントアウトをさせてもらい (1枚30円)、タクシーで吉田へ。生協のコピー機で40部コピー(1枚10円)。 生協のコピー機を使うのは学生時代以来ではないか(…そんなことはないか)。

昼下がりに報告。禁煙・分煙の話。いろいろ宿題をいただく。感謝。 報告しておいてよかった。研究会は夕方に終了。 次回は『功利と直観』の合評会をしてくれるとのこと。

夜、百万遍で懇親会。ICU(大学の方)の話を聞いたり。ビールと日本酒と焼酎。

京阪で三条に戻り、まだ食べたりないので先斗町のお好み焼き屋で食事。 それからホテルに戻り、すぐに寝てしまう。朝まで起きられず。


27/Dec/2009 (Sunday/dimanche/Sonntag)

真夜中

お昼前に起きる。シリアル、朝刊、シャワー。

お昼すぎに大学へ。雑用と、某氏と相談など。

夕方、巣鴨の漫画喫茶に行き、chill outする。

夜、夕食。夜中、ソファで死んだように寝る。

真夜中、某妻博士と一緒に年賀状を書く作業。

今年は体調を考慮して京都の某研究会には行かず。 そういえば、去年も風邪を引いているな。


27/Dec/2008 (Saturday/samedi/Sonnabend)

昼下がり

朝、ゴミ出ししてから二度寝。お昼前に起きて、シリアル、シャワー。

風邪気味で喉が痛いので、某妻の助言に従い、早目に病院へ。 近くの耳鼻咽喉科に行き、薬をもらってくる。 PL顆粒の他に、消炎剤や抗生物質もくれる。 ついでにワイシャツをクリーニングに出す。

それから大学へ。本郷郵便局で年賀状を出す。手書きの文字が汚ないのは、 昨日の帰りの新幹線の中で書いたからです。

昼下がりから夕方、メールの返事などの雑用。 業績一覧とか略歴とか、法律で形式を統一したらどうだろうか。時間の無駄。

体調が落ちてきたので、カップラーメンを食べて風邪薬を飲む。 加湿器を付けているが、研究室の湿度が30%から上がらない。

調子が悪いので、某外国人宅での晩餐は休ませてもらう。 寝袋で少し寝る。体調は良くならず。

部屋の片付けを少し。某文献が見つからず、しばらく探し回る。 本棚はもう一杯だ。もう一つか二つ、買うかな。

夜2

カップラーメンを食べてからまた風邪薬を飲む。 風邪のせいか、今ひとつやる気が出んな。 いろいろと文献を読むべきなのだが。

真夜中

読書。体調は良くならず。そろそろ帰って寝よう。 明日は一日寝こむことになりそうだ。

真夜中2

帰宅。夕刊。新聞の切り抜きもしなければ。


27/Dec/2007 (Thursday/jeudi/Donnerstag)

よく寝る。シャワー、ホテルの朝食。

朝、ホテルをチェックアウトしてから某妻と一緒にタクシーで某大学へ。 午前中の報告を聞く。ウォルツァー。 某後輩に実践哲学研究の賛助会費を払うのと引き換えに、 最新号(ニューロエシックス特集号)を5部譲ってもらう。

お昼、某倫理学研究室な人々と喫茶店で昼食。

午後の研究会も出るつもりだったが、 明日の某仕事の準備もあり、早目に帰京することに。

バスで京都駅に行き、喫茶店でしばらく某修論にコメントを付けてから、 おみやげを買って新幹線に乗る。新幹線でもしばらく某修論にコメントを付けたり、 某博論を読んだりしていると、珍しく寝られず。

名古屋を過ぎてから東京駅に着くまで、年賀状に一文書く作業。 小学生より下手な、ミミズのはったような字の年賀状が一部の人々に届きますが、 それは新幹線が揺れたからであって、わたしのせいではないです。

東京中央郵便局で年賀状を出そうと思ったが、間違えて日本橋口に出てしまい、 某妻に「郵便局からは一番遠い出口に出ましたね」と厭味を言われる。

中央郵便局は諦めて、地下鉄で帰宅。千石の某区立図書館で本を受け取ったあと、 一旦帰宅し、豆腐屋で豆腐を買い、近くの郵便局で年賀状を投函する。

真夜中

夜、夕食をとったあと、二階の勉強部屋でたまっていた新聞を読んだり、 地域雑誌『谷中・根津・千駄木』について勉強したり。 そんなことをしているとすっかり遅くなってしまい、 明日の準備があまり進まず。まずい。


27/Dec/2006 (Wednesday/mercredi/Mittwoch)

早朝

昨日はよく飲んだせいか、 早く目が覚めた。発表の準備をしよう。

そういえば昨日はよく雨が降っていた。

真夜中

朝、ホテルの勉強部屋で発表の準備をしていると、 発表前の通例でお腹の調子が悪くなる。 チェックアウト後、なんとかタクシーに乗って某女子大へ。

午前中に某発表。貴重なコメントをいくつもいただく。感謝。

研究会の終了後、某氏らとタクシーに乗って京都駅へ。 某氏らと昼食を食べたあと、某デパ地下でおみやげを買い、 某喫茶店で一服してから新幹線に乗る。 車内では一時間ほど眠りこけ(名古屋駅で止まったことに気付かなかった)、 それから古いガーディアンを読む。

東京駅から大手町まで歩き、それから千石に戻る。 東京駅と大手町の間はけっこう距離があるので、 次回は品川から帰ってみよう。

夜、後楽園で某母親と会い、夕食。 あたりをぶらぶらしてから帰宅する。

ジェラルド・フォード大統領死去。93歳。 ジェームズ・ブラウンはクリスマスに死んだそうだ。 やはり冬は高齢者にとっては大変だな。

真夜中2

自宅で一服。げ、明日はプールに行こうと思っていたら、 大学のジムは今日までだったようだ。無念。


27/Dec/2005 (Tuesday/mardi/Dienstag)

よく寝た。体調はほぼ回復。

勉強しないと。

午前中に大学へ。某外国人と公衆衛生倫理について相談するはずが、 1時間遅刻したため時間が取れず。人生、遅刻するものではない。

某ハンバーガー屋でフィレオフィッシュバーガー。 そのあと、某スタバに行き、テリ・シャイボについての勉強。

夕方から某外国人のセミナー(テリ・シャイボについて)に出席。 おもしろく話を聞く。 そのあと、栄養と水分を補給するために、 某イタメシ屋でみなで立食の懇親会。楽しく話す。 ワインを飲みすぎて酔っ払う。外国人は明日帰国予定だが、 上野駅まで送らなくて済むようなので、これで御役御免。万歳。

風邪はだいぶ軽くなったが、風邪薬を飲んでいるせいなのか、 自然経過なのかわからない。年内はもうプールに行けないし、 風邪は引くものではない。 次回から(とくに乾燥した空気に)気をつけよう。

真夜中

夜中、外国人の接待が無事に終わったので、気晴らしに某マンガ喫茶へ。 しかし、読んだマンガが悪かったのか、ひどく実存的な気分になって帰ってくる。 この「実存的な気分」というのは形容しがたいが、焦りとか、いらつきとか、 フラストレーションとか、破壊衝動とか、 昇華しきれない衝動を抱え、自分の存在を持て余している、 十代のときによく感じたあのどうしようもない感じ。

「そんな風に感じるのは、 夜中にマンガ喫茶に行くからだろ」

「そうですね。何か大いに時間を無駄にしている気がして」

「まあいいんじゃないの、たまには息抜きをすれば。 君はなんでも勉強と結びつけるから息苦しいんじゃないのかね」

「そうですねえ。『勉強のためにSF読もう』とか 『勉強の間の息抜きのためにマンガを読もう』とかですからね」

「究極善は勉強かね。そのうち『勉強のために幸福になろう』とか 言い出すんじゃないか」

「それはともかく、自分の中のいろいろな情念や気分をみなはどうやって 扱ってるんでしょうかね。表の顔と裏の顔みたいに使い分けてるんですかね」

「どうしてるんだろうねえ。他人による君の理解と、 君自身による君の理解は異なるし、他人といってもたくさんいるから、 それぞれの理解とか君に対する期待も違うしねえ。 しかし、あまりに一貫させようとすると息苦しくなるよ」

「そうですねえ。それで変身願望とか出てくるんでしょうね。 人間というのはやっかいですね」

「ムーア先生が言うのとは違う意味でindefinableなんだろうな。 君の場合はillogicalでirrationalでもある」

「それって、The Corrsの`Irresistable'の歌詞じゃないですか」

「まあ、なんでもいいから、とりあえずモンティパイソンでも見て、 ユーモアのセンスでも鍛えたまえ。 君に今必要なのはペーソスではなくユーモアだよ」

今日のニュース

昨日のニュース


27/Dec/2004 (Monday/lundi/Montag)

昨晩はサンドラ・ブロック主演の『28 Days』 という映画を観てから寝た。 毎日パーティで楽しく生きてきたアル中の女性(サンドラ・ブロック)が、 更生施設に入って自分の生き方を見つめ直す、 という話。米国の映画にしてはめずらしくユーモアとペーソスのある映画で (というか、そういう映画は見ていないだけか)、 回りの役者も秀逸で楽しく見ることができた。B。

今日はお昼に起きて大学へ。ジムが3時で今年の営業を終わるので、 ジムに行って汗をかいてから、遅い昼食を食べる。 家賃もついでに払う。不動産屋のおじさんの話では、 文京区はますます老人が増え、子どもは減り、 介護保険やなんやらでますます生活がたいへんになるそうだ。 少子高齢化は他人事でなく深刻だなあ。 もうちょっと繁殖してくれないかなあ。

昼下がりに研究室へ。夕方まで勉強する気になれず、いろいろ雑用。 日が暮れるころからようやくエンジンがかかってきた。

moneyの複数形で、moniesというのがあるのか。初めて知った。 金とは縁がないせいか。

そういえば、年賀状は昨日書いて今日出した。 新聞の切り抜きも過去の分はほぼ終わった。 とにかく翻訳をしなければ。

夜2

知財について少し勉強。Tripsと医薬品アクセス問題とか。 知財を哲学・倫理学的に研究するおもしろさがようやくわかってきた気がする。

(できれば)今日やること


27/Dec/2003 (Saturday/samedi/Sonnabend)

お昼

早寝遅起き。昼食を食べたら大学に行くか。

昼下がり

駅前でエビドリアなどを食べてから、 ちょっと品川に立ち寄ったあと、大学へ。今日こそは翻訳をやろう。

夕方

ちょっと散歩がてら本郷二丁目や三丁目のあたりを歩く。 一軒不動産屋に入ってみるが、もう年末で情報はないとのこと。 部屋が動くのは12月の初めあたりで、 次は1月の第二週ぐらいからだと言われる。 年が明けたらまた行こう。

さて、勉強勉強。

翻訳中。やたらと寒い。凍え死ぬかも。

夜2

翻訳中。「モデルニテ」とか30年間近く生きていてまだ口から発したことのない 言葉が出てきたりする。「現代とは何か」とか考えたことないからなあ。 `flâneur'というのは「フーテン」でいいのだろうか。 またフランス語やらないとなあ。

夜3

カップラーメン。

眠い。

Katie MeluaがBBCラジオ2に出演している。

メモ1。『「考える力」をつける本』にもあったように、 「思った通りに書く」というのは無理な相談かもしれない。 が、しゃべるように書けたらと思う。 その本を読むと、その人のしゃべり方を思い出すというような文章だ。 より厳密な意味での言文一致というべきか。

メモ2。自由意志と決定論の議論というのは、 もともとは万能の神と人間の意志とのあいだの緊張関係だったが、 近代科学の興隆以降は、 自然科学と人間の意志とのあいだの緊張関係に取って変わった、 と言えるだろうか。 いや、後者のタイプの問題はエピクロスらの原子論のときにもあったのか。 ちゃんと調べること。

夜中

今日はほんとに寒いな。あんまり何もできなかったが、そろそろ帰るか。

真夜中

帰宅。某東急ストアで梅酒だけ買って帰ってくる。


27/Dec/2002 (Friday/vendredi/Freitag)

真夜中 (午前)

昨日は昼下がりから某メタ倫理学勉強会。スタージョン。以下メモ。 ハーマンによれば、 ある人が下した道徳判断を説明するさいに必要なのは自然的事実と 当人の道徳的な感受性だけであり、 そのさいに道徳的事実を持ち出すことは「完全に無関係だ」とされるが、 スタージョンは「完全に無関係ならば、 道徳的事実が真でも偽でも判断は左右されないはずだが、 実際にはそんなことはない。だから完全に無関係とは言えない」と論じている。 いつものことながら修業不足。

それから忘年会。

真夜中2 (午前)

新聞。

う〜、腹が減った。死ぬ。寝よう。

お昼前

朝遅くに起きていろいろ下準備。今日は忙しい。

アマゾンから。

みぞれ気味の雨。いろいろ仕事を片付ける。

ようやく帰宅。どっとつかれた。

しまった、一枚年賀状、裏だけ書いて住所を書いてないのを出したようだ。 ばかっ。

地震怖いなあ。バイオレンス・ジャックみたいになるんだろうか。やだなあ。

北朝鮮では600万人が飢饉の危機。人口が約2400万人だとすると、 4人に1人が飢餓に苦しむことになる。

夜2

ついアマゾンの戦略に乗せられて、いくつかCDを注文してしまう。 北朝鮮では飢餓と寒さに苦しむ人がいるというのに。

勉強しよう。

新興宗教団体「ラエリアン・ムーヴメント」のフランス人科学者が、 昨日26日に初のクローン人間の誕生を確認したそうだ。 ほんとかどうかわからないが。

机に向かっている時間…5.5hr
今日の勉強時間…1.5hr
マルクス係数…0


27/Dec/2001 (Thursday/jeudi/Donnerstag)

早朝

「さっき京都に戻ってきた」

「昨夜は部屋を片付けたあと、 バスに乗るために新宿に来る」

「もう一度フグ屋に行きたかったが、 時間がなかったので、某アメリカンな食事を食べる。B+」

「それから若者の集う夜行バス停に来る。 超高層ビルに囲まれた近未来的バス停に集う若者たち」

「いや、バス停そのものは別に近未来的じゃないと思うけど」

「バスが出発してからはえんえんと寝続け、気付いたら京都駅。 なかなか快適な旅だった」

「東京はどうでしたか」

「都内で生活したせいか、けっこう楽しかったね。 以前より東京が好きになったよ。 東京で生活してもいいなと思ったね」

「何すか、そのしゃべり方は」

「戻ってくると、某雑誌から校正原稿のファクスが。〆切を過ぎてる。やばい」

「某翻訳も今日中に原稿を送るので、もうすこし待ってください」

「来年から教える予定の某非常勤先からもシラバスの催促が」

「某校正、字が小さくて目がつぶれる」

「年賀状、字が汚なくて絶望する」

お昼

「やっとThe Philosophers' Magazineの15号と16号が届いた」

「半年ぐらい待ってなかったか?」

「校正も一応終わったので、某情報研に来てファクスで送信」

「なんで下宿にファクスあるのに某情報研なの?」

「ええと、ちょっとおみやげを渡したり、書類を書いたり、 いろいろ用事があったので」

「そういえば、東京にはミレナリオという、 神戸のルミナリエに相当するものがあったが、 おれのまわりの人間は誰も知らなかった。なぜだろう」

「原因1。君のまわりの人間が事情通でない」

「原因2。東京都の宣伝が足りない」


27/Dec/2000 (Wednesday/mercredi/Mittwoch)

Hamlet

夜、Ethan Hawke主演のHamletを映画館に観に行った。

同名のシェイクスピアの劇にもとづいているが、 舞台は現代のニューヨーク。 しかし、英語は`My Lord'とか`Fear me not'とかいう古臭い英語で、 はじめのうちは異様な感じがした。 話の筋は知っていたのでなんとかついていけたが、 ちょっとあの英語を完全に聞きとるのはむずかしい。 オフィーリア役も印象が薄くていまいちだったので残念。C+。

そういえば、今日ひさしぶりに外出したら猛烈に寒いのでびっくりした。 日中の気温は3度くらいだそうだ。夜は2度となっているが、 風が強いのでもっと寒く感じる。

法哲学メモ

欧州人権規約だったか、 あれが今年秋から英国でも効力を持つことになったわけだが、 さっそくいろいろ訴訟が起きている。

一つおぼえているのは、三人息子がいて、一人娘を亡くした親が、 次の子供はぜったいに娘でなければならないというので、 女の子の赤ちゃんを産む権利を勝ちとるために ヘイグかどこかにある人権裁判所に訴えたという件。 これはまだ進行中だと思う。

第三者の精子提供によって産まれてきた子供が、 精子を提供した親を知る権利があるか、 という件も、そろそろ人権裁判所で問題にされるらしい。 なんでも、子供が精子の提供者の情報を得られないことは、 第8条の「私的な家族生活への尊重権」(the right to respect for private and family life)の侵害に当たると訴えているらしい。

この件はjudicial discretionの問題としておもしろいので、 またそのうち考えてみよう。この問題は、ようするに、 この困難な事例に関して判決を出す裁判官は、 いわゆる「裁判官立法」をしているのか、 あるいは、あくまでなんらかの上位の法に従って判断をしているのか、 という問題。

News Memorandum

from today's Guardian

12/27/99 (Monday/lundi/Montag)

真夜中

ててて手が。手が手が手が。 手、手手手手手手手手手手手手手手手手手手手手手手手が。 痛い。痛い。痛い。痛い。痛い。痛い。痛い。痛い。痛い。

ひ弱だ。キーボードなら何時間でも打ってられるのに (無理か)。

夕方

昨夜は『モンティパイソン』第5巻を観て、 年賀状を書き終えてから睡眠。 テレビでやってた007を少し見ていたが、 退屈なので途中で寝てしまう。

朝9時に起きる。 つもりが、なぜか1時半まで起きれず。 急いで大学へ。

まず学割を取り、 某所にいる人たちに手伝っていただいて Oakleyの講演会のお知らせを つくり、 ブリティッシュカウンシルに電話して面接の予約をし、 ルネに注文していた本を受けとりに行き、…。 とにかく忙しい。 あと、今日明日中にステートメントを完成させて郵送しなければならない。

某忘年会には参加できず。残念。

そういえば、某君は無事学振特別研究員に採用されたようだ。めでたい。 その彼から本を一冊もらう。感謝。

まだまだやることいろいろ。最近さぼりすぎていたたたたた。


今日やったこと


12/27/98 (Sunday/dimanche/Sonntag)

真夜中

勉強進まず。どうするんだ。

晩ごはん。 キムチ鍋定食。630円になっている。

研究室に戻ってくるとなぜかアイドル歌手の音楽が鳴り響いている。 某広末涼子なんだそうだ。

さ、勉強勉強。


ようやく功利性の原理を説明し終えた(ほとんど前の草稿そのままだけど)。 まだ9000字あまり。むぎゅ。どうするんだよう。


約二時間爆睡。途中某君が戻ってくる。

ずいぶん寝た気がしたが、実際には二時間ほどしか寝ていない、 というのはかなり得した気分。勉強しよう。


夜明け前

調子出ず。書けない。どうしよう。


3時間近く寝る。結局よく寝てるなあ。 半日寝ないだけましだけど。


あきまへんわ。あきまへん。どないしよ。


お昼過ぎ

進まない。どうしよう。


研究室でラーメンを食う男、こだま。


夕方

わ〜ん。やっと10000字。 あとたった30000字書くだけ。わ〜ん。


突然ciceroが落ちる。恐い。

原因がよくわからないのだが、 どうも物理的に電源スイッチが切れかけていたらしい。

しかしその後立ち上がらないので恐い。 とりあえずpascalで作業を続けることにする。

その後なんとか立ち上がったが、調子が悪いのでもう一度リブートしてやる。 とりあえず機能するようになった。


某先輩と某嬢に草稿を見てもらう。 「全然進んでいませんが」 と言って恥を忍びつつ草稿のコピーを渡し、 若干のコメントをいただく。

とにかく書かねば。とにかく書かねば。 年末には仕上がっていようがいまいが某先輩にメイルするつもり。


12/27/97(Saturday/samedi/Sonnabend)

・夜更け・

・ぐっすり眠って新しい目覚しに起こされる。むむ。もうこんな時間か。


・ふたたびロールズ。加藤先生の『20世紀の思想--マルクスからデリダへ』 (PHP新書、1997年)のロールズの節も読む。思想家の要点となる思想をこんな に短くまとめられるなんてすごい。


・わ〜ん、死刑廃止論が進まないよー。


12/27/96(木)

記載なし。


Satoshi KODAMA
email: satoshikodama-tky[at]umin.ac.jp
All rights undeserved.
Last modified: Wed Jan 1 00:20:33 JST 2014