/ こだまの(旧)世界 / 読み物 / こだま美術館 / ゲソダイ哲学リンク集 / weakly news / web diaries / このサイトの検索 / indexにもどる

KODAMA'S (NEW) WORLD

"To Democrats, Republicans are a bunch of Texans who pollute the earth. Correspondingly, to Republicans, Democrats are a bunch of Californians who pollute the culture."

Harold Myerson, quoted in `The state they're in'
in the Guardian (saturday review, 10/Feb/2001)


昨日 / 明日 / 2013年2月 / 最新 / はてな

この日の出来事


10/Feb/2013 (Sunday/dimanche/Sonntag)

『バットマン・ダークナイト・ライジング』、某先生宅再訪、家の片付けなど

今日一番印象に残っているのは、某先生宅のネット環境の問題を解決したこと。 とりあえず、何とかなってよかった。

昨晩は『バットマン・ダークナイト・ライジング』を最後まで見てから寝た。 感想はここ。おもしろかった。

朝、少し遅めに起床。シャワー、シリアル、洗濯。それから某先生宅まで歩い ていき、しばらくネット環境がどうなっているかを調べて、問題解決する作業。 地下室では無線LANや電話が通じにくいなどの問題があったが、某NTTのホット ラインの助けも借り、お昼ごろに無事に解決。それからついでに、昨日買って きた無線LANルータ(BUFFALO WZR-450HP)を設置して、PCがどこでも使えるようにする。

お昼すぎに自宅に戻り、某妻と讃岐うどん屋で昼食。それからまた自宅に戻り、 夕方まで家の片付け。服をたくさん捨てる作業。

夜、某妻と一緒に某妻の実家に移動。ついでに駅前の本屋で『中央公論』の3月 号を購入。2013年の新書大賞の選外に某書が入っていたので。それから夕食を ごちそうになる。

夜中、風呂に入ってからしばらくテレビ鑑賞し、娘が風呂から出てきたのでそ の相手。寝かしつけをやっていたら、まだ本調子ではないようで、咳込んだ拍 子に二回戻した。布団がすっぱくなる。

さっさと寝よう。


10/Feb/2012 (Friday/vendredi/Freitag)

眼科、講義手伝いなど

定時起床。髭剃り、朝食。

娘を保育園に送ってから、本三駅前の某喫茶店で某作業。

お昼、おにぎりを買ってからランチョン・セミナー。研究目的での卵子提供に ついて。

お昼すぎ、事務室で雑用。某レポートの採点など。

昼下がり、眼科に行き、目をチェックしてもらう。結膜炎は治ったとのこと。 よかった。眼圧なども問題なし。今回、たぶん人生で初めて眼科に行った気が する。

夕方、某講義の手伝い。薬学の倫理や臨床研究・疫学研究の倫理など。勉強に なった。

夜、茗荷谷から歩いて帰宅。夕食。娘は風邪気味なので小児科で薬をもらった とのこと。

夜中、娘を風呂に入れ、食器を洗う。眠い。

メモ:某妻が使っているPHSは無料のはずなのに、毎月数百円チャージされて いるのはなぜかしばらくわからなかったのだが、高速化サービスが有効になっ ていたからだった。有効にした覚えはなかったが、とりあえず無効に。


10/Feb/2011 (Thursday/jeudi/Donnerstag)

真夜中

昨夜は寝るのが遅かったが、なんとか定時起床。 ゴミ出し、シャワー、朝食。

少し早めに出勤。午前中は某面接業務。予定より少し遅れて終了。

お昼、某コモンルームで昼食。

お昼すぎ、研究室で少し寝袋。

昼下がりから日が暮れるまで、某氏と一緒に明日の国際会議の準備の詰めの作業。

夜、疲れ果てて帰宅。夕食後、ソファで気絶する。 某妻があわれんでくれて食器を洗ってくれる。感謝。

起きてから風呂。ゆっくりする。自分の趣味について考えていたが、 その一つはゾンビ物(映画、漫画、小説等)を観賞することのようだ。 あとはガジェット好きとかかなあ。日記を書くとか新聞を読むとかも、 端から見ると、趣味あるいはオブセッションと映るだろうなあ。

もう寝るべし。


10/Feb/2010 (Wednesday/mercredi/Mittwoch)

真夜中

定時起床。ゴミ出し、シャワー、朝食。

定時出勤(少し早め)。午前中は雑用と某院生の相談。

昼下がりから夕方まで、某先生らと某相談。

朗報一件。

夕方、某氏と某採点作業。

夜、某先生らと某妻と本三の某所で飲む。歓談。酔っぱらう。

霧雨の降る中、帰宅。もう寝よう。


10/Feb/2009 (Tuesday/mardi/Dienstag)

夜中

今日も少し遅目に起きる。シャワー、朝食。

クリーニング屋でセーターとマフラーを受け取ってから大学へ。 午前中は雑用で忙殺。

お昼は某ランチョン・セミナー。オックスフォード出張の話など。 準備不足でもうしわけないことをする。

お昼すぎ、某卒論生の発表の準備の手伝い。

昼下がり、某ミーティングと某院生研究会。仕事も研究もしなければ。

夕方、某用事で広尾へ。広尾は千石とは少し違うみたい。

夜、研究室に戻ってきて雑用。定時退勤したいのだが、なかなかそうも行かない。

真夜中

久しぶりに真夜中まで残って仕事。さすがに疲れた。 週アスを買って帰って寝よう。


10/Feb/2008 (Sunday/dimanche/Sonntag)

昼下がり

お昼前に起きる。朝、地震一件と宅急便一件。そういえば地震は昨日もあった。 雪は結局積もらなかったようだ。

起きてからパスタを作る(キャベツとアンチョビ)。少し塩辛かった。 コーヒーは「コスタリカ・コープリベルタ」。

朝刊をゆっくり読んでからシャワー。

真夜中

昼下がり、某図書館で本を借りてから久しぶりに漫画喫茶へ。2時間ほど。 夕方、焼酎とビールを購入して帰宅。ちょっと家の掃除をする。

夜、某氏来訪。飲み喰いしながら歓談。

真夜中、某妻がかなり酔っぱらってきたところで解散。


10/Feb/2007 (Saturday/samedi/Sonnabend)

朝、生ゴミを出してから二度寝。起きてから急いで仕度。 某妻と一緒に走って駅に行き、地下鉄に乗る。 お昼前に某兄夫婦と会う。某母親と5人で、某所で昼食。 お昼すぎ、某兄夫婦の家で歓談。いろいろものをもらう。感謝。 昼下がりごろにお暇する。

夕方、本郷へ。湯島天神に梅を見に行く。まだ3分咲きだった。 それからプールで泳ぐ。1100Mほど。喫茶店で本を読んでいた某妻と合流し、 歩いて帰宅。道すがら、買物も済ませる。

メモ。そういえば、ひさしぶりに 「燕雀安んぞ鴻鵠の志を知らんや」 という言葉を思い出した(1997年の記述も参照)。 すっかり忘れていたが、 夢とか大志とか陰謀を持たなければ人生つまんないよな。 大義に身を投じよう。どういう大義かは秘密。というか、まだ検討中。

夜2

家で夕食。ビール。

去年買ったヘッドフォン(MX500)はまだ使えている。 形はあれだが、音はそれなりなので重宝している。

サーベイ論文についてメモ書きがあるが、 臓器提供制度について書いたあと、 公衆衛生倫理学やDDR(Dead Donor Rule)についても同じ方法論でやってみた。 サーベイ論文三部作と言える(いろいろあってどれもまだ正式には 公表されていないわけだが)。 まだ習作の域を出ないが、だいぶ方法論は確立されてきた。 きちんと先行研究を押さえて、しっかりした研究をすることにしよう。

夜中

結婚式で朗読される聖書の箇所についてしばらく検討する。 デフォルトはコリント人への手紙の13章 (「愛は寛容であり、愛は親切です。また人をねたみません。愛は自慢せず、高慢になりません」とかなんとか)。 個人的にはロマ書の12章(「喜ぶ者といっしょに喜び、泣く者といっしょに泣きなさい」とかなんとか)のあたりがいいのだが、 「自分で復讐してはいけません。神の怒りに任せなさい。それは、こう書いてあるからです。「復讐はわたしのすることである。わたしが報いをする、と主は言われる」」 というような文言もあるのでちょっとためらわれる。 デフォルトにするかなあ。


10/Feb/2006 (Friday/vendredi/Freitag)

今日も少し早起き。これから出勤。

朝2

定時出勤。

毎日、これまでできなかったことができるようになる。これを成長と言う。

お昼すぎ

午前中、少し某翻訳の校正。某院生にもちょっと手伝ってもらう。

お昼は某スタバで。 スタバに歩いていく途中で、 Sennheiserのヘッドフォン(MX-550)がまた壊れる。これで二度目。 音が良いので気に入っているのだが、大切に扱っても4ヶ月ぐらいしか もたないようだ (こないだ交換してもらったのは9月)。

お昼すぎ、卒論生(候補)が二人来たので面談。

夕方

昼下がりは研究。というか読書。ひさしぶりに本や論文を読む気が出ている。

さきほど、散歩がてら購買部に行き、ヘッドフォンを物色する。 なぜかSennheiserのMX550がなくなっており、 代わりにMX500が売っていたので、 そちらにする。MX550に比べるとイヤホンの部分が大きすぎて、デザインもあれだが、 プラグの部分は横向きになっているので故障しにくそうだ。 色は白のものを購入。さらに調べてみると、 白のものは新製品のようだ。 というか、MX550がカタログから消えているのはやはり何か問題があったのだろうか。

功利主義の勉強を少し。 今日はもう店じまいにして、プールで泳ごう。 週末は翻訳の校正と、月曜日の勉強会の準備をすること。

「それって週末なの? もっと人生楽しめば?」

「研究者に休息はありません。き、きいっ」

「といいつつ、漫画喫茶に行くくせに…」

「漫画も勉強のうちです。き、きいっ」

「それは勉強の定義を広げすぎじゃないの」

「ち、違います。き、きいっ。とにかく、私にとってはすべてが勉強で、 人間は勉強するために生きているのです。人間は勉強以外はできないのです。 勉強してないつもりでも勉強しているのです。 利己的行為も利他的行為も結局はみな勉強なのです。 人間は自然によって勉強という王の支配下に置かれているのです」

「わけわからないことを言いだしたな。 心理的利己説ならぬ心理的勉強説か」

夜2

プールで45分ほどクロール。息を深く吸って吐く練習をしてたら、 かなり水を飲んでしまった。

臓器提供制度のサーベイ論文について

臓器提供制度のあり方に関する過去5年間の英米学術誌の動向」をアップしておく(PDFファイル)。

この論文はもともと、 サーベイ論文集を編集して出版するから何か書かないかと某名誉教授に声を かけられたので、去年の今ごろ必死になって書いたもの。 しかし、提出後、もう一年近く音沙汰がない。 某名誉教授のことだから10年後ぐらいに出版する気なのかもしれないが、 それでは論文が旬を過ぎてしまうし、間違って墓に持っていかれても困るので、 業績にはならないが今のうちにウェブに出しておくことにする。

サーベイ論文は2000年ごろに一度やってみたことがあるが、 研究方法を意識して体系的にまとめたのはこれが初めて。 まだまだ荒削りなところが多々あるが、愛着のある論文。 お蔵入りにしておくのはもったいないので、 一応ドラフトということで上げておく。

なお、この論文を書いてから某北大の某生命倫理研究会や 某東京法哲学研究会や某死生学の若手ワークショップなどでも 発表させてもらった。 今回のバージョンと同じものを去年の某日本生命倫理学会大会(2005年11月19日) でも配った。 いろいろ質問やコメントをしてくれた人たちに感謝。

今は公衆衛生倫理についても同じようにサーベイ論文を作成中だが、 たぶん脳死についても同じことをやるだろう。 同じ土俵で議論するためには、どうしても研究状況をみなが 見渡せるようにしておきたいので (たとえば、英米の脳死の議論はかなり偏った紹介しかされていないように思う)。 それが終わったら、研究状況をまとめるだけでなく、 自分の意見をちゃんと発表するようにしなければならない。

真夜中

夜、本三の某所でカレー。ちょっと買物をして帰宅し、 それから春日のマンガ喫茶へ。楽しむ。 遅くまで開いている立ち食い蕎麦を食べてから帰宅。

メモ。 研究の方は今ひとつだが、他のところでは音を立てて成長している気がする。 「改革なくして成長なし」。Well said. しかし、重要なのは経済的成長ではなく、 人間的な成長だ。

「『業績なくして昇進なし』とも言うな。君も業績を作らんと、 誰も話を聞いてくれんぞ」

「えっ、『捏造なくして業績なし』? いやいや。いやいや。 人間にはやっていいこととやっちゃいけないことがありまして…」

「だれもそんなこと言っとらんぞ!」

メモ2。みな自分のことで精一杯なんだろうか。 余裕のある人が周りを気にかけてやる必要があるんじゃないか。 花壇。ある人は「そんなことは余計なお世話だ。人は人、自分は自分で やっておけばよい」と言う。別の人は「そんなこと言ったって、 それは結局あなたが自分のためにやってるんでしょう。 他の人のために行為するなんてありえないことだから」と言う。 シニシズムと無関心。 みな、自分が大丈夫だと見せかけることに精一杯なんだろうか。 ジョン・レノンのように「助けて! 誰かが必要なんだ」とは言えないのか。

今日のニュース


10/Feb/2005 (Thursday/jeudi/Donnerstag)

半日近く寝てしまう。今日もがんばろう。

欧州は米国の生命倫理学に対抗して自分探しをして、 尊厳(および不可侵性と傷つきやすさ)、連帯、予防など、 思考のフレームワークとなる価値観を主張している。 日本はどうだろう。

お昼すぎ

お昼前に大学へ。某氏らと昼食。

メモ。先日気がついたが、 企業倫理における内部告発の問題は医療においても存在するわけだが、 それよりも類比性が高いのは、 医療者の守秘義務がいつ解除されるかという問題のようだ。 たとえばタラソフ事件、 HIV患者のパートナーに本人が知らせることを拒んでいる場合にどうするかなど。

真夜中

昼下がりまでは某卒論生の面倒を見る。 夕方は雑務。夜は某授業。今回で最後だったので、終了式でビールを飲んだり、 下手なスピーチをしたり。終わったあと、同僚の人々と研究室でさらに飲む。 今回もピザを注文したが、どうもいつも大学内で迷うらしく、 食べるときにはすでに冷たくなっている。もう注文するのはやめよう。

ワインとビールで酔っ払って帰宅。眠い。


10/Feb/2004 (Tuesday/mardi/Dienstag)

早起き。今日の勉強会の準備をせねば。

朝2

う、もう行かねば。

昼下がり

朝から生命倫理の勉強会。守秘義務の話と、 遺伝学(遺伝子検査、出生前診断、クローンなど)の話。

気がついたが、 人が多いと心に余裕がなくなるようだ。 とくに、自分に責任のある集会の場合はそうだと思う。 慣れの問題もあるが、なるべく余裕が持てるように心掛けよう。

眠い。

夕方のミーティングも無事に終わった。倫理学、安楽死の話。

今夜はゆっくりして、明日も勉強しよう。

夜2

インドカレーを食べてから帰宅。

夜3

つかれた。寝よう。


10/Feb/2003 (Monday/lundi/Montag)

真夜中 (午前)

Ally McBealを見る。 終身刑の父親から心臓移植をしてもらうという話。

今日の英語: pathetic

よく使われる形容詞で、 哀れな、かわいそうな、という意味。`Go on, call me pathetic.' (いいわよ、哀れなやつって思ってくれても)とか。物についてもいわれる。 `What a pathetic excuse!'(ヘッタクソな言い訳だ)とか。

昼下がり

あれ、もうYahoo BB!が開通しているようだ。 12Mのモデムはまだ到着していないのだが。

朝起きるが、ゴミ出しに間に合わず。 部屋を掃除したり、うだうだしたり。 勉強せねば。

NHKに受信料を取り立てられる。2ヶ月分で3000円弱。う〜。

昼下がり2

日記の整理。東京では節電が奨励されているようなので、 なるべく省エネに努めよう。

夕方

復活したのもつかのま、大学内の停電のため、 今夜からサーバが落ちるそうだ。 復活するのは明日の夜以降とのこと。

カレーを作るべく、準備中。 カボチャも電子レンジで調理したあと、 鍋に投入。

夜2

カレー、うまい。

ガンダムの全セリフ集というページにはまってしまう。 う〜ん、全部見てみたくなってきた。


10/Feb/2002 (Sunday/dimanche/Sonntag)

真夜中 (午前)

5時間ほど寝ていた。さて、勉強勉強。

英国のエリザベス2世女王の妹のマーガレット王女が死んだそうだ。 享年71才。若いときはかなり美人だった様子。

真夜中2 (午前)

カレー。さて、脇をしめて書くべしっ、書くべしっ。

Italienerin Belmondo holt das erste Gold (イタリア人ベルモンド、最初の金をゲット)

Die italienische Ski-Länglauferin Stefania Belmondo hat den ersten Wettbewerb der Olympischen Spiele von Salt Lake City gewonnen. (from Spiegel)

イタリアのスキー長距離選手ステファニア・ベルモンドは、 ソルトレークシティのオリンピック競技の最初の競争(der Wettbewerb)に勝利した。

ドイツ語の方がかなり容易だ。原文は手で写すようにすること。

あ。Ski-Länglaufeは「クロスカントリー選手」なんだそうだ。

夜明け

「勉強せずにモンティパイソンを見ていたなんてとても言えない。 人に知られたら半殺しにされてしまう。…。ハッ」

「さて、ワードを開いてページ設定も済ませたし、タイトルも書いたから、 いよいよ書きはじめるか。 いや、書きはじめる前にちょっと寝た方がすらすら書けるかもしれんな」

「ぐだぐだ抜がしでないで早ぐ書けっ」

「やっと書きました」

「え、もう終わったのか」

「いえ、『はじめに』の部分を…。ちょっと寝ていいですか」

「し、死ねっ」

昼下がり

「お昼に起きました。書いてます、書いてます。 すらすらと順調に書いてます」

「それにしても君の文章はいつ読んでも英語を翻訳したような文章だな。 ただタテのものをヨコにしただけじゃないんだろうな」

「違いますよ、失敬な。呻吟しながら自分で作文してます。いいんです、 翻訳みたいな日本語でも。簡潔明快が第一ですから」

「ところで、今年の抱負はよく覚えててさ。 (1)議論をする、(2)愚問をする、(3)明晰判別な文章を書く、 (4)新聞を読む、でしょ。 ちゃんとこのように短かくまとめたから暗記しちゃったよ」

「明晰判明にしゃべるとか、仏独をマスターするとか、 人づきあいをよくするとか、そういうのも足した方がいいんじゃないの?」

「アセらない、アセらない。一度に一つずつが基本です」

「一つじゃないじゃん、四つじゃん」

「いや、これらは四元徳で一セットでして。 これを身につけたら次はいよいよ七つの徳をマスターすることに 挑戦するというわけで」

「何をわけのわからないことを」

「わからない人は、 ここを参照してください。 院試の受験生、がんばってる?」

夕方

カレー食べる。

寝てはいけない
寝てはいけない
寝てはいけない
寝てはいけない

寝てません
寝てません
寝てません
寝てません
寝て……

いや、寝てませんてば。 シャム双生児の二審での判決文を読んでるが、非常におもしろい。 倫理的問題についての裁判官の洞察はおれの数倍するどいと思う。 なんというか、さまざまな事柄が十分に考慮され、 反対意見が吟味され、過去のデータが列挙され…、 などなどと、気配りのゆき届き方がすごい。 もっとも、 ベンタムが批判するように過去の意見に権威を与えすぎなきらいはあるけど。

「しかしきみも、昔の哲学者を引用して自己満足してることが多いじゃないか」

夜2

さっきカレーを食べた。 コーヒーを飲んでカフェインパワーに頼りつつ執筆中。 やっと半分書けた気がする。

今日の勉強時間…12hr


10/Feb/2001 (Saturday/samedi/Sonnabend)

記載なし。


10/Feb/2000 (Thursday/jeudi/Donnerstag)

今日のニュース


02/10/99 (Wednesday/mercredi/Mittwoch)

明日は祝日なので、今日、銀行の残高が6ケタになっているはず。

はずだっ。


お昼(下宿にて)

朝、某喫茶店でモーニング。プレイボーイ、マガジン。

それから某所で買物。研究室用にティーバッグを買ったり。


自転車カゴに入っているビラについての対話篇

そくらっち「自転車のカゴによくビラが入ってるでしょ」

ポロっす「そうっすね」

そくらっち「いきなり話がそれるんだけど、 あれって自転車がやたらに多い京大構内だからこそ成立する宣伝方法だよね」

ポロっす「そうっすね」

そくらっち「だれがやり始めたんだろうね」

ポロっす「そうっすね」

そくらっち「ひょっとすると、 普通の人は自転車カゴにビラが入ってるっていう経験を したことがないかも知れないよね」

ポロっす「そうっすね」

そくらっち「他の大学でもやってるのかなあ」

ポロっす「どうっすかね」

そくらっち「ま、それはともかく。 あ、ところでまた話はそれるんだけど、 おれは自転車カゴにビラが入れられてても、 たいていそのままほっとくんだよね」

ポロっす「そうっすか」

そくらっち「そしたらどんどんたまるんだよね」

ポロっす「そうっすね」

そくらっち「それに、自分の自転車カゴに入ってるビラを おれの自転車カゴに入れたりするやつらもいるし」

ポロっす「あるっすね」

そくらっち「あれやめて欲しいよなあ。空き缶入れたりするのも。 あいつらは自転車カゴとゴミ箱の区別もつかないのかっ」

ポロっす「あほっすね」

そくらっち「ま、とにかくおれは捨てるのも面倒なんで、 たいていはそのままほっとくわけ。 そしたらそのうち酸性雨が降ってビラを全部溶かしてくれるの」

ポロっす「そうっすか」

そくらっち「ま、それはそれとして。 こないださ、しばらく前から入ってたビラをふと見るとさ、 なんと、『ビラ配りのバイト募集!』って書いてあるんだよね」

ポロっす「そうっすか」

そくらっち「これって何だか可笑しくない? 『ビラ配りのバイトを募集するビラ』っていうのは」

ポロっす「そうっすね」

そくらっち「もしおれがこのバイトをしようと思ってさ、 このビラ持ってバイト先に行くとするじゃない。 『ビラ配りのバイトを募集するビラを見てやってきました』とか言ってさ」

ポロっす「そうっすね」

そくらっち「あれ、君、人の話聞いてる?」

ポロっす「聞いてるっす」

そくらっち「そう。だったらいいけど。 それで、そのビラ配りのバイトに採用されて、 『ところでどんなビラを配るんですか』ってバイト先の人に訊くと、 『ビラ配りのバイトを募集するビラだ』とか言われたら、 きっとクラっとくるよね」

ポロっす「そうっすか」

そくらっち「だってさ、 『ビラ配りのバイト募集!』っていうビラを見てバイトに応募して、 そこで配らされるビラが『ビラ配りのバイト募集!』だったとしたら、 いったいこのバイト先の店長なり主人なりはどうやって金を儲けてんだろう、 って考えちゃうでしょ?」

ポロっす「そうっすね」

そくらっち「それにさ。話はちょっと変わるんだけど、 仮に君がおれの自転車カゴにこの『ビラ配りのバイト募集!』 っていうビラを入れるバイトをした人だったとするじゃない」

ポロっす「そうっすか」

そくらっち「そしたらさ、君はどんなビラ、 あるいは広告を見てそのバイトに応募したんだろう?」

ポロっす「そうっすね」

そくらっち「一つにはさ、さっき言ったみたいに、 君もおれの自転車カゴに入ってた『ビラ配りのバイト募集!』 っていうビラと同じビラを見て、 そのバイトに募集したのかもしれないよね」

ポロっす「そうっすね」

そくらっち「けど、もっとおそろしい可能性としては、 君の見たビラは、 『ビラ配りのバイトを募集するビラを配るバイト募集!』 っていうやつだったかもしれないでしょ」

ポロっす「そうっすね」

そくらっち「それで、さらにもしかすると、 君の自転車カゴにそのビラを入れた人は、 『ビラ配りのバイトを募集するビラを配るバイトを募集するビラを配るバイト募集!』 っていうビラを見てそのバイトに応募したのかもしれないわけでしょ」

ポロっす「そうっすね」

そくらっち「そうすると、これは非常に恐い話になるわけで。 数学の『n番目のaはn-1の二乗』とかなんとかいう無限に続く数列を思わせるよね」

ポロっす「そうっすね」

そくらっち「おれ、いつもはビラなんか読まないんだけどさ。 ビラってのもたまに読むとおもしろいもんだね」

ポロっす「そうっすね」

そくらっち「ねえ君、おれの話ほんとに聞いてる?」

ポロっす「聞いてるっす」


02/10/98(Tuesday/mardi/Dienstag)

真夜中に研究室で眠るやつ

今夜こそはレポートを、と思ってはいるのだががっ。 誠意はあるつもりなのだがががっ。

昨日、あるアメリカ人から来たメイルに答えるつもりで、 以前発表した死刑廃止論の要約を英語で書いたと書いたが、 そのアメリカ人からまた返事が来た。

そのメイルには、 その人がどうしてぼくにメイルを送る気になったのかだとか、 自身の死刑廃止論に対する立場だとか、さらなるお願いだとか が書いてあったのだが、最後にこう書いてあった。 --これは、ぼくが「慣れない英語で作文したから間違っている ところがあれば直してほしい」と書いたことに対する返事だと思われる。

あなたの英作文は一部のネイティブよりも上手に思えるので、 朱を入れるなんておこがましいことはできません。

「うむ、なかなかあっぱれなアメリカ人だ」と思いましたね:-)。 前言撤回。もっとも、 アメリカ人の教養の幅は日本人に比べて圧倒的に大きいだろうから、 もしかしたらこの「一部のネイティブ」というのは 字の読み書きができない人達のことを指していたり、 小学校低学年の児童のことを指していたりするのかもしれないが。

けど、やっぱ英語って字面からは男性が書いてんのか女性が書いてんのか 日本語ほどははっきりわかんなくて、 ぼくみたいな、男性への手紙か女性への手紙かで 内容から文体から人格まで別になってしまう人間には非常に不便である。

う〜む。(プロファイリング中)
今回のメイルの少し上品めな書き方を見ると、おそらく女性かなあ。 性別や階級による文体や言葉の違いとかを勉強してれば もっと正確な推測ができるんだろうけど。 しかし、まさか「こんにちは。あなたの性別はなんですか?」 とも書けないし、困った困った。 名前にしても男性も女性も使える名前みたいだし。

メイル・アドレスからするとロー・スクールの学生、 しかもベンタムを詳しく知らないらしいから、まだ学部生にあたる 学年の人のようだ(ほんとか?)。それ以外はなぞ。

あ、相手が日本語を解さないことをいいことに好き勝手書いてしまった。 もうこのくらいでやめておこう。


レポート終わらん〜。


ギター弾くな〜。


早朝

ね、眠い…。

異国アメリカにおられる某先輩に先の死刑廃止論の 要約を添削していただいた。 感謝感激。

…しかし、またそのアメリカ人に英語で返事を書かなきゃいけないんだよな。 英作文って結構楽しいけど(うまい表現を思い付いたときとかね)、なにしろ時間が かかるからなあ。


あらららら。今日もレポートできなかった。いかん。あかん。

(あ、明日までには必ず…)


お昼

寝坊。いかん。


夕方

院試対策勉強会。


ロック読書会終わり。やっと「力について」が終わった。力尽きた。


02/10/97(月)

・真夜中過ぎ・

遊んでる場合じゃない。倫理学史勉強しなきゃ。

予餞会(追い出しコンパのことらしい)は、2月18日6時からになったようだ。 院試の合格発表が前日にあるんだから、なかなか厳しい日程。小心者のぼくに は、落ちても平気なふりして行ける度胸はないなあ。


・日の出前・

風邪引いたかな? やっぱり帰るべきだったか。


・朝・

う、つかれた。倫理学史の勉強がなかなか進まない。五日で全部カヴァーする はずなのに。奥田君済まぬ。


・まだ朝・

ひゃあ、ねむいねむい。工事の音も気にせずにストーブに抱きついて居眠り。


・昼過ぎ・

奥田君との勉強会終わり。バイトがあるのでとりあえず帰って少し寝る。また明日。


何か一言

お名前(お持ちであれば):


メイルアドレス(返事が欲しい方は必須):


ウェブサイト(お持ちであれば):


題名:


本文:


/

Satoshi KODAMA
email: satoshikodama-tky[at]umin.ac.jp
All rights undeserved.
Last modified: Mon Mar 4 23:48:16 JST 2013