第44回近畿医学検査学会
学会長  増谷 喬之

第44回近畿医学検査学会は、清々しい晴天に恵まれました10月16・17日の両日、“万葉のふる里”橿原市におきまして、近臨技会員のご参加・ご協力により、盛会のうちに終了することができました。実行委員会一同、心より感謝申し上げます。誠に有り難うございました。

本学会は、新しい試みとしてオープン化を前提とした正会員外参画方式を採用し、近畿医学検査学会の方向を模索するモデル学会として開催させていただきました。学会のオープン化は、チーム医療を考える上で臨床検査技師のみならず他職種との交流も視野に入れ学会のあり方を検討しなければなりません。この様な視点に立ち、本学会を新しい近畿医学検査学会の試行学会として位置づけ開催させていただきました。近臨技会員はじめ賛助会員および学生会員皆様のご協力により137題の一般演題発表と、シンポジウム・各セミナーでは、本学会のテーマをご理解いただき活発な論議いただきました。また1300名を越える学会参加者が一同に会して開催できましたことは、オープン学会として大変意義深い学会であったと考えております。

本学会開催に当たりまして、終始ご指導いただきました近臨技理事会ならびにご支援・ご協力いただきました賛助会員の皆様方に、改めまして御礼申し上げます。また第44回近畿医学検査学会・実行委員会実務委員の皆様には、実行委員会立ち上げ・終了までのご協力に感謝申し上げます。有り難うございました。

最後に学会準備および運営におきまして、参加会員の皆様にご迷惑をおかけしましたことと存じますが、反省材料として次期学会開催の参考となる資料を作成させていただきますことで、お詫びのご挨拶に代えさせていただきます。

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総参加者数1333名
内訳
臨床衛生検査技師会正会員 978名
臨床衛生検査技師会賛助会員 169名
非会員
_59名
学生
127名

みなさまご参加いただきありがとうございました