日本赤十字看護学会

学会からのお知らせ

第19回日本赤十字看護学会学術集会開催中止にともなうお知らせ

 拝啓、平成30年7月の西日本豪雨は数十年に一度という予測を超えた事態となり、第19回学術集会での発表や講演、参加を予定されていた皆様の労に対し心よりお見舞い申し上げます。
 また、学術集会の開催準備を万端整え参加の皆様をお迎えするばかりになっていたなか、大雨および交通不通に伴い、参加者と運営に携わる人員の安全を最優先に考え、中止という苦渋の決断をなさった小山眞理子会長、日本赤十字広島看護大学の皆さまのご心労をお察し申し上げます。会員の皆様にも、どうぞご理解いただけますと幸いです。
 学術集会開催中止に伴いまして、予定しておりました総会も開催できなくなりました。新役員のご紹介並びに承認、平成29年度の事業報告及び決算・監事監査報告、平成30年度の事業計画及び予算案等の議決をいただくことができておりません。この度の非常事態に鑑み、総会の議を経てはおりませんが、可及的速やかに役員の交代を終え、新役員体制を整え事業の遂行に支障をきたさないように進めてまいる所存です。評議員会にはメール等でご了解を得るよう努め、会員の皆さまには、ホームページでご確認いただけるようにいたしたいと考えております。
 今後、開催準備にかかる業務委託を含む経費支出に対して、学術集会長とも相談の上、学会本体からの手当てを検討しておりますが、費用負担に関しては会員の皆様方にもご理解とご協力を賜りたく存じます。

 なお、第19回日本赤十字看護学会学術集会は、講演集の発行をもって成立したものと致します。査読を経て講演集に掲載された一般発表演題(口演・示説)については、本学術集会で発表されたものとみなされます。
 参加登録費の扱い、事前登録者への講演集の郵送、その他の措置につきましては、大会長と相談の上で、善後策を考え、学会ホームページおよび学術集会ホームページにおいてご報告申し上げます(平成30年8月上旬見込み)。

理事長 高田早苗
平成30年7月11日