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会長ごあいさつ

このたび、平成28年度・29年度の日本小児科学会東京都地方会講話会の会長に推挙していただき、たいへん光栄に存じます。何分若輩者でございますが、少しでも先生方のお役に立てる会にできるよう身を引き締めて臨みます故、何卒宜しくご指導賜りたく存じます。
これまでの会長でいらっしゃった五十嵐隆先生、高橋孝雄先生、井田博幸先生をはじめ多くの先生方に本会の発展にご尽力いただき、前任の清水俊明先生が会長を務められた時期に、ついに400人の大台を凌ぐ先生方のご参加を迎えるまでになりました。その後を受け継ぎ、本会の活性化を保つのは並大抵のことではありませんが、教室員一丸となって精一杯盛り立てて参りたいと存じます。
会場は、大部分を東京女子医科大学弥生記念講堂において開催できることになりました。800人を収容できるたいへん広々とした講堂で、スクリーンも大きく、ゆったりと講話会をお聴きになれる環境です。但し、大きな会場だけに予約が困難で、毎月第2土曜日に固定することができず、聴衆の先生方には少々混乱を招いてしまうことがあるかと存じますが、これも是非とも先生方にゆっくりと講話会を楽しんでいただきたい一心でのことと、お許しいただけましたら幸いです。
本会の月々のテーマは、教育講演で決まるといっても過言ではなく、前会長の清水先生は実に明確なコンセプトのもとお決めになられていましたが、今年度は、幅広い領域を網羅し一番旬のお話がお聴きできたらという自然的発想から講演者を選ばせていただきました。
いつも沢山の聴衆を引き付ける感染症だよりは、講話会の大切な要です。以前より、本会の講師を請け負っていただいてきたベテランの先生方、座長の先生方に、今年度もお役目の継続をお願いし、ご快諾をいただくことができました。ご参加の先生方に、明日のご診察に役立つ有用な情報を今まで通りご提供できることを誠に嬉しく思います。
本会は、地域医療に貢献いただいている実地医家の先生方、将来の小児医療を担う若手の先生方、中堅の先生方、エキスパートの先生方が専門分野を問わず一堂に会する数少ない貴重な場であります。若手の先生方がベテランの先生方のご指導を得る良き教育の場であるばかりでなく、実地医家の先生方と勤務医の先生方の病診連携強化に貢献することにもつながり、そこで討議される日常診療における様々な疑問や課題が時として大きな発見につながることもあろうと思います。一般演題が、このような大いなるポテンシャルに満ちた有意義なものになることを切に願っております。
我々教室員もこのような重要な会を任されたという自覚と誇りをもって、2年間一生懸命取り組んで参りたいと思いますので、何卒宜しくご指導のほどお願い申し上げます。

平成28年4月
日本小児科学会東京都地方会 会長 柳川 幸重

日本小児科学会
東京都地方会
会長 永田 智


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