第93回日本消化器内視鏡学会総会

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演題募集

  • 演題応募に関する重大なお知らせです。
  • ①症例報告以外の演題については演題応募の際に倫理審査委員会の承認を受けていることが必要です。
2016年10月以降の本学会学術集会へ応募される演題については、「人を対象とする医学系研究に関する倫理指針」に基づき、各機関等における倫理審査委員会の承認を得て行われた研究であることが必須になり、申告していただくことになりました。
詳細は日本消化器内視鏡学会ホームページでご確認ください。なお本総会では「演題登録画面」の「倫理委員会の承認について」は、筆頭演者の判断で「承認を受けた」、「承認不要」、「審査中」、「申請予定」のいずれかを選んでいただければ結構です。
  • ②同じ主題に同一の所属から複数の先生が筆頭演者として応募することはできません。筆頭演者が別の所属であれば共同演者として応募することは可能です。
  • ③病理医は非会員でも共同演者に含めることは可能ですが病理医以外の診療科医師は認められません。病理医以外の共同演者は日本消化器内視鏡学会にご入会ください。
  • ④演題発表時の欠席時の取扱いについて、演題発表に理由も無く欠席すると処分の対象になります。詳細は演題等発表における欠席等の取り扱い規程 でご確認ください。

1. 演題応募方法

主題演題および一般演題の応募は、ホームページからのオンライン登録のみです。

本ページ下部の新規登録ボタンよりご登録ください。

海外からの演題応募についてはEnglishページをご確認ください。
Please check the English page about a subject application from foreign countries.

2. 演題募集期間

公募演題登録

2016年9月1日(木)~11月10日(木)正午
           ~11月17日(木)正午

演題募集を締め切りました。多数のご応募ありがとうございました。

指定演題登録

総会事務局よりご依頼申し上げた指定演者の先生は、 本画面最下部「9.演題登録」の「指定演題登録画面」(青色のボタン)から
演題登録をお願いいたします。

3. ご応募に際して

以下の要件を満たすことが必要です。

  • 1. 本学会および他の学会でも未発表であること
  • 2. 倫理規定に抵触しないこと
    • ヒトおよびその臓器を対象とした研究発表では、ヘルシンキ宣言(2000年10月、エジンバラ)に基づき、倫理委員会の承認、インフォームドコンセントの取得を得て下さい。編集委員会で倫理上の問題が疑われた場合は本学会倫理委員会で審議いたします。また、個人のプライバシー保護のため、呈示する画像等に個人が特定できるような表現はご遠慮下さい。
  • 3. 利益相反について

    演題登録の際は必ず「利益相反」を確認してください。
  • 4. 本学会では、抄録集をスマートフォンやタブレットで閲覧できる電子アプリのサービスを予定しております。

    演題の抄録は、電子アプリにも掲載されますので予めご了承くださいますようお願いいたします。

4. 応募資格

筆頭演者・共同演者ともに日本消化器内視鏡学会員に限ります。
但し、病理医については非会員でも応募可能です。

5. 発表形式と分類項目

発表形式

主題演題

各主題演題の応募につきましては、「司会のことば」で趣旨をよく確認してからご応募ください。

主題セッションの発表スライドは英語表記となります。

スライドを作成する際はご注意のほどよろしくお願いいたします。
(症例検討セッションは日本語表記になります)

JGES Core Session-ワークショップ-
CS01

5月11日(木)9:00〜11:30

Innovative Therapeutic Endoscopy:悪性胆道狭窄
Innovative Therapeutic Endoscopy:Malignant biliary stricture

司会:

乾  和郎
藤田保健衛生大学坂文種報會病院 消化器内科
良沢 昭銘
埼玉医科大学国際医療センター 消化器内科
司会者の言葉
本セッションはJGES Core Sessionの一つとして開催され、今回は2年4回の初回である。全体を通してのテーマはInnovative Therapeutic Endoscopyであり、今回のテーマは悪性胆道狭窄である。悪性胆道狭窄に対する胆道ドレナージは、病変によって異なる。切除可能な病変においては、術前の一時的な減黄が目的であり、切除不能な病変においては、恒久的な減黄が目的である。内視鏡的ドレナージの方法としては、プラスチックステントとメタリックステントがあり、様々なステントや留置法が報告されている。また近年、経乳頭的アプローチが困難な症例では、超音波内視鏡ガイド下胆道ドレナージが選択肢のひとつとなっている。より積極的に長期の開存を得る方法としてRFA(Radiofrequency Ablation)を用いた治療の試みなども報告されている。本セッションでは、ワークショップとしてpreliminaryのものも含め、CreativeでInnovativeな手技やデバイスについてご発表いただき、この領域のさらなる展開を促す機会としたい。
公募
CS02

5月12日(金)9:00〜11:30

Innovative Therapeutic Endoscopy:下部消化管の腫瘍性病変
Innovative Therapeutic Endoscopy:Lower GI neoplasia

司会:

樫田 博史
近畿大学医学部 消化器内科
田中 信治
広島大学大学院 医歯薬保健学研究科 内視鏡医学
司会者の言葉
今回からのJGES Core Sessionでは「Innovative Therapeutic Endoscopy」をテーマとすることになった。第1回目の本ワークショップでは,大腸・小腸の腫瘍性病変を対象にした「革新的な」治療内視鏡について,現在開発途上の手技も含め,様々な分野からの発表を公募する。すでに確立した治療の解析データではなく,革新的な手法に関連し,将来の発展性を期待できる発表を希望する。具体的には,新しく考案された手技,新しい機器の工夫・開発,外科と内視鏡のコラボレーションなどである。治療手技のみでなく、治療に直結する新しい診断手法としての分子イメージングやナノテクノロジーなどに関する演題も歓迎する。本セッションでは,今後の下部消化管腫瘍に対する治療の方向性に道筋をつけるべく,次世代の治療内視鏡の新しい展開について議論したい。
公募・一部指定
CS03

5月13日(土)9:00〜11:30

Innovative Therapeutic Endoscopy:上部消化管疾患
Innovative Therapeutic Endoscopy: Esophagogastroduodenal Diseases

司会:

井上 晴洋
昭和大学江東豊洲病院 消化器センター
小野 裕之
静岡県立静岡がんセンター 内視鏡科
司会者の言葉
 近年の消化器内視鏡の進歩は著しく、Innovative therapeutic endoscopyという言葉を違和感なく用いることができる。腫瘍に対して、古くはポリープ切除術から始まり、EMR、ESDといった手法へとつながり、さらに全層切除や外科とのコラボレーションへ展開されつつある。新たにレーザーを用いた手技や、ロボティクスへの広がりも現実的なものになってきている。偶発症への対処や予防も多くの工夫、開発が行われている。
 腫瘍以外に対しても、アカラシア、逆流性食道炎や肥満対策などに内視鏡を用いた手技が開発され、患者さんにとって、より低侵襲かつ有益な医療を提供することが可能となってきた。
 本セッションでは、上部消化管領域を中心に、内視鏡医の理想や夢を大きく展開するinnovativeな演題を広く募集し、未来への展望を議論したい。
公募・一部指定
シンポジウム
S01

5月11日(木)9:00〜11:30

食道SM癌に対する低侵襲治療
Minimally invasive treatent for esophageal SM cancer

司会:

土岐 祐一郎
大阪大学大学院 医学系研究科 消化器外科
武藤 学
京都大学大学院 医学研究科 腫瘍薬物治療学講座
司会者の言葉
食道SM癌に対する治療は、外科手術が標準治療であるが、わが国では臓器温存可能な化学放射線療法(CRT)の同等性を示す臨床試験が行われている。外科手術においても鏡視下手術が広く実施されるようになり、その安全性と有効性を評価する臨床試験も実施されている。一方、食道SM癌といっても、M癌に近いSM癌やMP癌に近いSM癌ではそれぞれ臨床的対応も異なる。すなわち、前者では診断的内視鏡的切除を行って追加治療(手術またはCRT)の必要性を検討するストラテジーも検討され、後者ではより根治的な治療が選択される場合が多い。さらに内視鏡診断技術の進歩により腺癌および扁平上皮癌含めた食道癌の早期発見例が増加し、SM癌への対応が今後増えることが予想される。内視鏡生検組織を用いた分子生物学的解析による層別化も期待できる。本ンシンポジウムでは、消化器内視鏡分野の視点から、食道SM癌に対する低侵襲治療の新たな展開を期待できる演題を広く公募したい。
公募
S02

5月11日(木)14:00〜16:30

大腸憩室出血の診断と治療
Diagnosis and treatment for colonic diverticular bleeding

司会:

貝瀬 満
虎の門病院 消化器内科
清水 誠治
JR大阪鉄道病院 消化器内科
司会者の言葉
近年、大腸憩室罹患率の増加や抗血栓薬の普及などを背景として大腸憩室出血は増加しており、日常臨床において重要疾患となってきた。バンド結紮法(EBL)などの新たな内視鏡的止血法が開発されてきたが、当初安全と考えられていたEBLはその普及と共に穿孔などの偶発症が報告されるようになってきた。大腸憩室出血点の同定率の改善、一次止血率の向上、内視鏡止血不応例へのIVRや外科手術などの適正な対応、再出血率の低減、など残された臨床的な課題も多い。本シンポジウムでは大腸憩室出血の疫学・診断・治療について、それぞれ指定演者による基調講演を行う。さらに、大腸憩室出血の診断と治療に関するこれらの課題に対する各施設での新たな取り組みや工夫について演題を公募し、大腸憩室出血に対する適正な診断・治療法、急性下部消化管出血に対する診療アルゴリズムについて論議したい。
公募・一部指定
S03

5月11日(木)9:00〜11:30

消化管感染症における内視鏡の役割
The role of endoscopy in the diagnosis of gastrointestinal infection

司会:

大川 清孝
大阪市立十三市民病院 消化器内科
岩男 泰
慶應義塾大学病院 予防医療センター
司会者の言葉
消化管は極めて広い面積をもって外界と接する臓器であり、細菌、ウイルス、スピロヘータ、寄生虫など様々な病原体の侵入により、数多くの感染症が発生する。また、免疫抑制療法下のIBD、造血細胞移植後、HIV感染症といった特殊な免疫状態では、さらに様相は複雑になる。診断は病原体が同定されれば確定するが、同定が難しい状況や時間を要する場合に、的確な治療の選択に難渋することがある。内視鏡は消化管感染症の診断ツールとして、検体を採取するとともに、各感染症が呈する内視鏡像の特徴を捉えることによって診断を可能にする大きな役割がある。一方で、内視鏡的診断は経験を必要とするため、他の非特異的な炎症性疾患との鑑別を含め、必ずしも正確な診断が行われていない現状も事実である。本シンポジウムでは、様々な消化管感染症を対象に、その実態や特徴を明確にし、内視鏡が果たす役割について、ピットフォール対策も含めて、現時点での集大成を発表いただきたい。
公募・一部指定
S04

5月12日(金)14:00〜16:30

決定版!これが今の食道胃静脈瘤治療だ!
Now! The best treatment for esophagogastric varices.

司会:

角谷 宏
練馬光が丘病院 消化器内科
引地 拓人
福島県立医科大学附属病院 内視鏡診療部
司会者の言葉
食道胃静脈瘤治療は未だ施設ごとに異なった治療法が行われている。本セッションでは最善の治療法、現時点での決定版を発表して頂きたい。
本邦において薬物療法が普及しなかったのは消化器内科医が使いにくいβブロッカーが主流であったことが理由であろう。最近は安全に使える薬剤の有効性も発表されている。
食道静脈瘤の内視鏡治療は硬化療法(EIS)から結さつ術(EVL)へと大きくシフトしてきた。どの様な静脈瘤をどの様に治療すればいいのか。食道静脈瘤に連続する胃静脈瘤治療に関しても施設によって大きく異なり混乱が見られる。EVLで治療してはいけない静脈瘤はあるのか、ヒストアクリルは用いても良いのかな明らかにしていただきたい。
胃静脈瘤治療は内視鏡治療とIVRの優位性がまだ確立していない。いい加減にどちらが優れているのかはっきりさせる時期に来ている。また、Foam BRTOの位置付けも明らかにしなければならない。
今の決定版を明らかにして頂きたい。
公募・一部指定
S05

5月12日(金)14:00〜16:30

内視鏡分野の大規模臨床研究:手法と課題
Methodology of large-scale clinical research in the endoscopy field with future perspective

司会:

田中 聖人
京都第二赤十字病院 消化器内科
藤城 光弘
東京大学医学部付属病院 光学医療診療部
司会者の言葉
人を対象とする医学系研究に関する倫理指針が策定されたことを受け、益々、臨床研究を遂行する研究者に課せられる負担が増加している。臨床研究においては、当然、倫理性の担保は重要であるものの、この潮流は内視鏡医の研究意欲を消退させ、臨床研究が主体である消化器内視鏡学の発展が止まってしまうのではないかとの危機感を抱いてしまう。我々が直面した難しい時代における内視鏡分野の最適な臨床研究のあり方はどのようなものであろうか?本シンポジウムでは、特に若手研究者に参考となるようなその道の専門家に基調講演いただくとともに、我々が目指すべき方向性について議論を尽くし、更なる内視鏡学の発展を行っていく礎となるような主題を展開したいと考えている。一部は指定とさせていただくが、大規模臨床研究を遂行した経験のある先生方の演題も受け付ける。是非、積極的な演題応募を期待している。
公募・一部指定
S06

5月13日(土)9:00〜11:30

ERCP関連手技における偶発症とその対策
ERCP-related complications and their managements

司会:

八隅 秀二郎
北野病院 消化器センター内科
潟沼 朗生
手稲渓仁会病院 消化器病センター
司会者の言葉
ERCP関連手技はEST、EPBD、EPLBDによる総胆管結石除去、ステント留置、そして術後再建腸管に対するERCPなど、多様化している。さらに、近年の高齢化に加えて、脳や心血管障害、透析中、そして肝硬変症例などの各種併存疾患を有するhigh risk患者に対するERCP関連手技施行の機会も増加している。これに加えて検査中の鎮痛・鎮静法や抗血栓薬内服中の患者に対する安全性など考慮すべき課題は多い。ERCPは、他部位の消化器内視鏡に比べ偶発症の頻度は依然高く、重症急性膵炎や出血、穿孔などの重篤な偶発症が発生している。本シンポジウムではERCP関連手技に関わる偶発症を起こさないための各種予防法、各種手技の工夫、そして偶発症が起こってしまった場合の対処法について幅広く議論したい。エビデンスに基づいた予防法や対処法は胆道内視鏡医が共有すべき知識となりうる。多くの演題の応募を期待している。
公募・一部指定
パネルディスカッション
PD01

5月11日(木)9:00〜11:30

組織混在型早期胃癌の取り扱い
Clinicopathological problem in management for histologically mixed-type early gastric cancer

司会:

八尾 建史
福岡大学筑紫病院 内視鏡部
江頭 由太郎
大阪医科大学 病理学教室
司会者の言葉
分化型癌あるいは未分化型癌のみからなる早期胃癌と異なり、両者が混在する組織混在型早期胃癌(以下、混在型)の悪性度は高いと報告されている。しかし,混在型は頻度も少ないため混在型に対する術前診断能・内視鏡治療の適応・根治度についてのエビデンスは未だ十分でない。混在型においても、内視鏡的切除の適応拡大は妥当であるのか?妥当であるなら、さらなる適応拡大は可能であるのか?適切な治療法を選択するために、優勢な組織像を含め混在型を術前にどこまで診断できるのか?など、解決すべき課題は多い。近年、内視鏡的切除の適応・根治性に関する多くの多施設共同研究が行われており、また内視鏡機器の発展による診断能の向上が目覚しく、混在型に対するエビデンスの構築が期待される。混在型に対する内視鏡的切除の適応・根治性および術前診断に関して演題を募集します。まだ充分にエビデンスが証明されていない知見でも結構ですので奮って応募下さい。
公募・一部指定
PD02

5月11日(木)14:00〜16:30

抗血栓薬継続時代の内視鏡手技と薬剤の選択
Management of anti-thrombotic therapy without cessation during periendoscopic period

司会:

岩切 龍一
佐賀大学医学部付属病院 光学医療診療部
飯島 英樹
大阪大学大学院 医学系研究科 消化器内科学
司会者の言葉
 従来,本邦では内視鏡検査・治療時の抗血栓薬取り扱いは、出血予防に主眼が置かれていたが、2012年に「抗血栓薬服用者に対する消化器内視鏡診療ガイドライン」が発表されてから、血栓イベントの防止が重視されるようになった。各施設においてガイドライン発表後のデータが集積され、抗血栓薬継続下での消化管出血のリスクの低減のための内視鏡手技、薬剤選択の工夫がされていると考えられる。また、新規抗凝固薬である直接作用型経口抗凝固薬(DOAC)が次々と登場しているが、これらの薬剤の内視鏡治療前後での取り扱いについても、十分な検証が必要である。本パネルディスカッションでは、多数例のデータをお持ちのご施設からご発表いただくことにより、消化管出血と心・脳血管疾患イベントの両方の視点から抗血栓療法時の内視鏡検査、治療時のマネジメントついて議論し、抗血栓薬継続時代に適した内視鏡手技と薬剤選択について明らかにしたい。
公募
PD03

5月11日(木)9:00〜11:30

小腸出血とOGIB患者の長期予後
Long-term outcomes in patients with small intestinal hemorrhage or obscure gastrointestinal bleeding (OGIB)

司会:

中村 哲也
獨協医科大学 医療情報センター
冨樫 一智
福島県立医科大学会津医療センター 小腸大腸肛門科
司会者の言葉
OGIB(obscure gastrointestinal bleeding:原因不明消化管出血)の日本における定義は、「上部及び下部内視鏡検査を行っても原因不明の消化管出血」であり、顕在性(overt)と潜在性(occult)とに分類される。OGIBの大部分は小腸出血であり、カプセル内視鏡もしくはバルーン内視鏡による小腸内視鏡検査が有用である。2015年12月に発行された小腸内視鏡診療ガイドラインにおいて、OGIBの診断アルゴリズムが示された。本パネルディスカッションでは、小腸出血とOGIB患者の長期予後について、再出血の危険因子(患者背景、小腸病変の特徴)、サーベイランスの方法(検査法、間隔)に焦点をあてて議論したい。さらに、小腸内視鏡検査で出血源が同定できなかったOGIB患者の取り扱いについて、顕在性と潜在性に分けて討議を行いたい。各施設のデータに基づいた、意欲的な発表を期待する。
公募
PD04

5月11日(木)14:00〜16:30

胃内視鏡検診の課題と今後のあり方
Issues and future directions of endoscopic screening programs for gastric cancer -experience from pioneer programs

司会:

齋藤 博
国立がん研究センター 社会と健康研究センター 検診研究部
河合 隆
東京医科大学病院 内視鏡センター
司会者の言葉
胃がん検診ガイドライン(2014年度版)は胃内視鏡検診の有効性に関して、最近の研究に基づき、その科学的根拠を認めた。これを踏まえ、厚労省「がん予防重点健康教育及びがん検診実施のための指針」では胃内視鏡検診が対策型胃がん検診として推奨されたが、同指針では実施に当たり「対策型検診のための胃内視鏡検診マニュアル」を参考にすべきとしている。健常者を対象とするがん検診は、診療の延長としてではなく、検診の精度管理体制下に行う必要がある。マニュアルはその枠組みを示したもので、精度・安全性の高い胃内視鏡検診を推進すべき観点から安全対策やダブルチェックなど、精度管理の要件が明記されている。なお検診の精度管理の必要性は任意型検診についても基本的に同様である。
対策型・任意型検診の先進的な取り組みの事例を通じて、今後の胃がん死亡率あるいは個人のリスク低下に資する胃内視鏡検診のあり方と課題について議論したい。
公募・一部指定
PD05

5月11日(木)9:00〜11:30

大腸拡大JNET分類の有用性と今後の課題
NBI magnifying endoscopic classification of colorectal tumors proposed by the Japan NBI Expert Team (JNET):Present status and future perspective

司会:

山野 泰穂
秋田赤十字病院 消化器病センター
佐野 寧
佐野病院 消化器センター
司会者の言葉
大腸における内視鏡診断は、pit pattern診断で飛躍的に向上し現在に至っている。更に2006年からは短中波長を利用したNBI(narrow band image)による拡大観察が可能となり、微細血管構築や色素を用いない表面微細構造による診断が行える様になった。
 NBI診断では複数の分類が提唱され混乱も生じていたが、2014年6月にJNET(The Japan NBI Expert Team)分類として統一が図られた。その内容はvessel patternとsurface patternとで各々4つのtypeに分類し診断するもので簡便であるが、一方で判断の均てん化、pattern間の不一致時の取扱い、鋸歯状病変への対応、色素拡大との棲み分けなどの課題も指摘されつつある。
 本セッションではJNET分類の有用性と課題について改めて討議し、JNET分類の運用の実際や今後の課題を明確にしたい。
公募
PD06

5月11日(木)9:00〜11:30

画像所見に応じた膵癌術前診断法とは~内視鏡検査を用いた確定診断~
What is the most suitable method for pre-operative diagnosis of pancreatic carcinomas with each of different image findings?- Selection of the endoscopic method for final diagnosis -

司会:

花田 敬士
JA尾道総合病院 消化器内科
北野 雅之
和歌山県立医科大学 第二内科
司会者の言葉
膵癌は、外科切除につながる早期診断法の確立が喫緊の課題である。膵管狭窄、胆管閉塞、膵嚢胞、膵腫瘤等は膵癌を疑う重要な画像所見であるが、確定診断に至るアルゴリズムは、十分なコンセンサスが得られていない。内視鏡を用いた病理学的診断法は、主にERCP関連手技およびEUS-FNAであるが、それぞれERCP後膵炎や穿刺経路播種など検査による偶発症の懸念がある。胆管閉塞を伴う膵頭部腫瘤、嚢胞性病変を合併した腫瘤、膵内に限局している小型腫瘤、腫瘤が確認できない限局性膵管狭窄等では、病理学的診断に向けたアプロ-チ法は各施設で異なっていると推測される。一方、病変部位によっては画像診断のみで切除を含めた治療方針を決定する場合も想定される。本セッションでは、異常所見に応じた安全かつ高精度な膵癌術前診断法の確立を目指して様々な角度から議論を行いたいと考えている。多くの施設から多数の応募を期待している。
公募
PD07

5月11日(木)9:00〜11:30

上部消化管粘膜下腫瘍のマネージメントー経験とエビデンスに基づく食道・胃粘膜下腫瘍の診断と治療指針ー
Diagnostic and therapeutic strategy for esophageal and gastric submucosal tumors based on empirical assessment and clinical evidence

司会:

西田 俊朗
国立がん研究センター中央病院
岡田 裕之
岡山大学大学院 医歯薬学総合研究科 消化器・肝臓内科学
司会者の言葉
上部消化管内視鏡検査で、食道胃接合部周辺を含め無症状の粘膜下腫瘍(SMT)を発見することがある。これら小さなSMTの診断・治療に関する高いエビデンスは少ない。胃SMTや胃GISTに関しては、日米欧のGIST診療ガイドラインに簡単な記載があるが、ガイドライン相互で一致しない記述もある。更に稀な食道SMTに関しては一定の指針も無い。一方で、近年ではEUSやEUS-FNAでSMTの診断ができる施設も多くなった。また,小さな食道・胃SMTに対して内視鏡的切除の報告も増えている。これら上部消化管SMTをどう診断し、どんなSMTをどの様に治療するかは日常診療としても、医療コスト上も重要な課題である。
本パネルディスカッションでは、これまでの経験とエビデンスに基づき食道或いは胃SMTの診断と治療方針を示していただき、今後この領域でエビデンスを築いていくにはどの様な臨床研究を行うべきかを議論いただきたい。
公募・一部指定
PD08

5月11日(木)14:00〜16:30

咽喉頭・食道癌内視鏡切除例の経過観察をいかに行うか
How should we follow-up patients with laryngeal, pharyngeal and esophageal cancer treated by endoscopic resection?

司会:

大森 泰
川崎市立井田病院 内視鏡センター
石原 立
大阪府立成人病センター 消化管内科
司会者の言葉
早期発見例の増加や内視鏡切除技術の進歩により、咽喉頭・食道癌に対する内視鏡切除後には良好な予後が期待できるようになった。長期生存例が増えるとともに、咽喉頭・食道の異時多発癌や、肺や胃、大腸などの他臓器癌に対する切除後サーベイランスがより重要となり、またリンパ節転移の可能性がある症例には転移再発を早期に発見し治癒させることが、さらなる予後向上への鍵となっている。このように切除後の経過観察が重要となる一方で、どの臓器あるいは部位をターゲットとするのか、あるいは最適な検査間隔やモダリティーは何かに関する明確な指針は存在しない。そこで本パネルディスカッションでは、内視鏡切除後に発生する異時多発癌や他臓器癌あるいは転移再発に対する経過観察の方法と結果を、ピットフォールに入った症例も含め報告していただき、経過観察方法の確立に向けて克服すべき課題を明らかにしたい。
公募
PD09

5月12日(金)14:00〜16:30

十二指腸乳頭部腫瘍における内視鏡診断と局所治療
Endoscopic diagnosis and local treatment for ampullary tumors.

司会:

五十嵐 良典
東邦大学医療センター大森病院 消化器内科
植木  敏晴
福岡大学筑紫病院  消化器内科
司会者の言葉
十二指腸乳頭部腫瘍に対する内視鏡的乳頭切除術(EP)や経十二指腸的乳頭切除術(TP)の適応は、Oddi筋を越えていない、胆管膵管にも進展のない腺腫あるいは腺腫内癌である。胆道癌診療ガイドライン改訂第2版では、エビデンスが不十分であることから癌に対する局所的乳頭部切除術(EPやTP)は推奨されない。しかし病理学的にT1b(Oddi筋に達する)に比し、TisやT1a(m)症例は、リンパ節転移を認めないとする報告が多いことからEPやTPの適応とする意見もある。本パネルでは、進歩が著しいEUS、造影EUS、IDUSやNBI、拡大内視鏡などの内視鏡検査で術前に腺腫、腺腫内癌、Tis、T1a、T1bなどの鑑別診断がどこまで可能なのか、EPやTPの適応、内視鏡的切除に伴う早期偶発症およびその対処やEPやTP後の病理診断で初めて診断された癌症例や切除断端の陽性例(癌や腺腫)の取り扱いについて、各施設の内視鏡診断、EPやTPの治療と長期予後の成績を提示して頂き、討論を行いたい。内科・外科から多数の演題を募集する。
公募・一部指定
PD10

5月12日(金)9:00〜11:30

ハンズオンセミナーを検証する
Validation of Hands-on seminars

司会:

小山 恒男
佐久医療センター 内視鏡内科
森田 圭紀
神戸大学医学部 消化器内科
司会者の言葉
近年、医療機器や技術の進歩により消化器内視鏡検査や治療は大きな発展を遂げ、内視鏡技術は高度化かつ複雑化してきており、初学者のみならず指導者にとっても指導法の確立は重要なテーマである。
このような背景の中で、最近では多くの研究会や学会でコロンモデルを用いた大腸内視鏡挿入法や、胆膵分野においてはファントムを用いたEUSやEUS-FNA、さらには切除臓器や生体ブタを用いたESDハンズオンセミナーが行われるようになってきた。そこで本セッションではこのようなハンズオンセミナーを受講することにより、どのような効果が得られているのかを具体的に検証し、その有用性と今後の展望について議論したい。多くの教育施設からの演題を希望する。
公募・一部指定
PD11

5月12日(金)9:00〜11:30

EUS下胆道ドレナージ(戦略と安全な手技)
EUS-guided biliary drainage

司会:

入澤  篤志
福島県立医科大学会津医療センター 消化器内科学講座
伊佐山 浩通
東京大学大学院 医学系研究科 消化器内科学
司会者の言葉
EUS下の穿刺術を応用した治療手技は日進月歩であり、次々に新しい手技、デバイスが発表されている。内視鏡学会の附置研究会でも、コンセンサス形成に向けて先進施設を中心に標準化について討論を重ねてきた。しかし、実際の日常臨床への導入は進んでおらず、先進的な施設とそれ以外の施設の間で格差ができてきているのが現状である。EUS下胆道ドレナージ(EUS-BD)はERCP不能・困難例へのSalvage therapyとして出発している。しかし、手技の発展とともに、新たな適応も検討されつつある。本パネルディスカッションでは,検討中の新たな適応も含めて,胆道ドレナージ戦略の中での本手技の位置づけをしっかりと討論したい。また、実際に臨床に導入されて行くためには安全性が重要であり、偶発症を減らすための手技・デバイスの工夫についても討論していきたい。症例数の多い施設の経験や文献的な発表も含めて御提示頂き、コンセンサスができれば幸いである。また、各施設への導入も重要な課題であり、先進施設の教育の状況も含めて検討したい。そして導入の実際、導入後の問題点についての発表もお願いしたいので、導入直後の施設の発表は少数例でも歓迎する。本セッションを通して、各施設でのEUS-BDの適応、および治療戦略、偶発症低減への取り組みを発表していただき、本手技を施行している内視鏡医、導入を検討している施設への有用な情報発信となることを期待している。
公募
PD12

5月12日(金)14:00〜16:30

80歳以上の高齢者における胃ESDの功罪
The merits and demerits of gastric ESD for elderly patients older than 80 years old.

司会:

道田 知樹
帝京大学ちば総合医療センター 第3内科
矢作 直久
慶應義塾大学医学部 腫瘍センター
司会者の言葉
高齢化社会の到来に伴い80歳以上の高齢者に対してもESDを行う機会が増えてきている。高齢者においては身体上の認容度の低下や認知症などによる理解力不足に加えて、様々な基礎疾患や抗血栓薬の内服などが問題となる場合が多い。しかし早期癌に対するESDは外科手術と比べて低侵襲であり、臓器温存の観点からもメリットは大きく、適応内病変や適応拡大病変のみならず、適応外病変に対しても局所完全切除を目指した姑息的治療を行い良い成績を挙げている施設も見られる。一方で、予後にはあまり関わらないような腺腫や極めて小さい粘膜癌に対してESDを行い、誤嚥性肺炎や大出血により重篤な事態に陥ったり、抗血栓療法を中止したために重篤な脳梗塞や心筋梗塞を来たし命に関わる結果になった症例も認められる。
本パネルでは、具体的なデータに基づいて80歳以上の高齢者に対する胃ESDのメリットとデメリットを明らかにし、今後の高齢者胃ESDの方向性をどうすべきか議論したい。
公募
PD13

5月12日(金)9:00〜11:30

大腸内視鏡検査の質の評価とその向上のための工夫
Evaluation and improvement of the quality of colonoscopy

司会:

松田 尚久
国立がん研究センター中央病院 検診センター/ 内視鏡科
堀田 欣一
静岡県立静岡がんセンター 内視鏡科
司会者の言葉
大腸内視鏡検査の質をQuality indicator(QI)により、施設単位、内視鏡医単位で評価する試みが欧米主導で導入されている。代表的なQIとしてAdenoma detection rate (ADR)、盲腸到達率、腸管洗浄度、観察時間などが提案されている。これらの指標のなかではADRが推奨サーベイランス間隔より早期に発見されるInterval cancer、大腸癌死亡と最も相関しており重要視されている。本パネルディスカッションでは検査の質の向上のために、客観的な指標を評価した検討(ADRや腸管洗浄度などをエンドポイントとした比較試験など)、検査の質の向上のための工夫、新たな指標の提案などの演題を期待する。本邦では大腸内視鏡の技術向上は匠の技の習得と考えられてきたが、客観的指標を用いて施設や個人の検査の質をモニタリングしフィードバックすることが全体の質の向上に繋がると期待される。
公募・一部指定
PD14

5月12日(金)14:00〜16:30

胆膵内視鏡における安全かつ効果的な教育法
Safe and Efficient Training of Pancreatobiliary Endoscopy

司会:

木田 光広
北里大学医学部 消化器内科
蘆田 玲子
大阪府立成人病センター 検診部 消化器検診科
司会者の言葉
胆膵疾患は胆管炎や黄疸、急性膵炎など緊急の処置を要する事が多い。また高齢化が進み胆石や悪性疾患は年々増加しており、胆膵内視鏡医の育成は急務である。しかし胆膵内視鏡を専門で行っている教育施設は少なく、指導医の育成すらままならないのが現状である。また近年Interventional EUSとして侵襲度の高い様々な処置が報告されてきているが、その教育法も確立されていないのが現状である。胆膵内視鏡の教育は本邦ではいわゆる師弟関係として学ぶことが多く、まずは助手から始めることが多いが、海外など内視鏡技師が介助につく場合は一概には言えない。また最近ではシミュレーターやアノテーションといった教育目的の機器開発も行われている。本セッションでは胆膵内視鏡手技の安全かつ効果的な教育法に関してその施設の現状および工夫などについて報告していただきたい。またTrainerの教育といった視点からも報告がいただけるとありがたい。本セッションが胆膵内視鏡手技の安全な普及の一助となることを願っている。
公募
PD15

5月12日(金)9:00〜11:30

胃炎の京都分類 -有用性と問題点-
The Kyoto Classification of Gastritis -usefulness and problems-

司会:

春間 賢
川崎医科大学付属川崎病院 総合内科2
村上 和成
大分大学医学部 消化器内科
司会者の言葉
胃炎の京都分類は、歴史的な日本の胃炎の診断学とその分類を十分に考慮し、さらに、H. pylori感染診断と胃癌のリスク評価を柱として、客観的、簡便、かつ臨床的に意義のある胃炎の所見を明確化し作成された。分類の作成後、すでに1年半が経過し、多くの施設で胃炎の京都分類が使用され評価されているが、びまん性発赤や地図状発赤など除菌前後の所見の中には、相互理解がむつかしいものもある。今回の主題では、実臨床において胃炎の京都分類を用いることの有用性と問題点について論議する。胃炎の京都分類で胃癌のリスク評価がどこまで可能か、その重み付けはできるのか、さらに、内視鏡所見と病理組織所見との対比、本分類が海外で受け入れられるための所見のスリム化、一方では、胃炎の京都分類に取り上げられていない重要な所見の追加などの問題点を取り上げて、今後の改訂に向けて論議したい。多くの演題の応募を期待する。
公募
PD16

5月12日(金)14:00〜16:30

内視鏡によるIBDの治療効果予測
Endoscopic prediction of the therapeutic effect in IBD patients

司会:

渡辺 守
東京医科歯科大学 消化器内科
辻川 知之
東近江総合医療センター
司会者の言葉
今までIBDにおける内視鏡検査の役割は、主として重症度の判定と内科治療後の効果判定に用いられてきた。ただし、以前より潰瘍性大腸炎ではrectal sparingや深掘れ潰瘍の存在はステロイド治療が効きにくいこと、またクローン病では敷石状外観は様々な内科治療に抵抗性を示すなど、一部の内視鏡所見は治療効果の予測にもなり得ることが報告されている。近年、IBD治療は生物学的製剤など新規治療が登場して以来、ステロイドに頼らない治療へと大きな変遷をとげた。しかし依然として臨床的重症度に応じた治療方針であり、内視鏡所見が加味されることは少ない。本セッションでは、新規治療法においても内視鏡所見により治療効果が予測可能であるのか、また内視鏡所見を踏まえて治療方針はどのように決定すべきかなどについて、新たなコンセンサス形成を目指したい。
公募
PD17

5月12日(金)9:00〜11:30

食道学会拡大内視鏡分類の検証
Validation of the JES magnifying endoscopic classification for diagnosing superficial esophageal squamous cell carcinoma

司会:

有馬 美和子
埼玉県立がんセンター 消化器内科
郷田 憲一
昭和大学江東豊洲病院 消化器センター
司会者の言葉
2012年に日本食道学会による、表在型食道扁平上皮癌の拡大内視鏡分類(食道学会分類)が発表されて5年が経過した。食道学会分類は井上分類と有馬分類を基盤として簡略化したもので、血管形態を共通の名称で呼べるように統一したことに意義があり、B1血管の診断精度は高いことが知られている。その反面、B1血管に分類できない様々な血管が、全てB2血管に分類されてしまうなどB2血管の評価が難しく、B2血管のMM/SM1癌に対する診断能の低さ、B3血管で規定されている血管径の診断的意義などが指摘され、MM以深癌の診断精度が今一歩振るわないことが問題となっている。本セッションでは、食道学会分類による深達度診断の問題点、特にB2、B3血管の解釈や取扱いに焦点を絞り、診断・治療後の経過なども加味し、多角的に検討した臨床研究を公募する。今後の更なる診断能の向上に向けた改善点や対策についてディスカッションしたい。
公募
PD18

5月12日(金)14:00〜16:30

MM/SM1食道扁平上皮癌に対する内視鏡的切除後の治療戦略
Treatment strategy after endoscopic resection for MM/SM1 esophageal squamous cell carcinoma

司会:

平澤 大
仙台厚生病院 消化器内科
堅田 親利
北里大学医学部 消化器内科学
司会者の言葉
食道癌診断・治療ガイドラインでは、T1a-MM/T1b-SM1扁平上皮癌は内視鏡的切除の相対適応と定め、切除後の病理検索を踏まえて追加治療の適否を決めるように推奨している。JCOG0508では、MM以浅の脈管侵襲陽性とSM1-2食道癌に対する予防的CRTの治療成績は良好で、ガイドラインの推奨を強く支持する結果であった。本セッションではこのような背景のもと、実臨床におけるMM/SM1の内視鏡治療後の臨床経過を再検討したい。どのリスク因子に基づいて追加治療を行うか、追加治療の方法と有害事象、サーベイランス方法、再発様式(照射野内外)と再発後の治療について議論したい。応募に当たっては前治療歴のないMM/SM1扁平上皮癌を対象とし、観察期間中央値、全生存期間、無再発生存期間、疾患特異的生存期間などを記載していただきたい。適切なMM/SM1扁平上皮癌の取り扱いを指し示せるよう有意義な討論を期待する。
公募・一部指定
PD19

5月13日(土)9:00〜11:30

鎮静の現状と問題点
Current status and issues of sedation in GI endoscopy

司会:

田邊 聡
北里大学医学部 新世紀医療開発センター
松田 浩二
聖マリアンナ医科大学横浜市西部病院 消化器内科
司会者の言葉
近年、消化器内視鏡における手技・治療の多様化・複雑化に伴い、手技時間の長時間化への対応が求められている。日本消化器内視鏡学会から2013年に出された「内視鏡診療における鎮静に関するガイドライン」が、その安全面を重視して発表されているが、患者の安全と術者の術中管理に対するストレスの軽減を目的として、現在多くの施設で鎮静剤や鎮痛剤が用いられている。そして、安全な医療を提供する観点からも、周術期管理の一環として、鎮静剤等を用いる際に必要な環境はいったいどういうものなのかも、付置研究会を中心に論じられ始めている。
本パネルディスカッションでは、国内の鎮静・鎮痛剤の使用方法の現状とその問題点を広く求める事とした。クリニックで施行されているルチン検査での鎮静から、長時間に及ぶ治療内視鏡の鎮静まで幅広く演題を募集し、安全で安心な内視鏡時の鎮静法を提供する一助となることを目標としたい。会員の皆様の積極的な応募を心よりお待ち申し上げます。
公募・一部指定
PD20

5月13日(土)9:00〜11:30

非拡大IEE (Image Enhanced Endoscopy:画像強調観察)による消化管腫瘍の拾い上げ診断:その有効性と限界
Efficacy and limitations of non-magnifying image enhanced endoscopy for the detection of gastrointestinal neoplasms

司会:

渡  二郎
兵庫医科大学 内科学 消化管科
蔵原 晃一
松山赤十字病院 胃腸センター
司会者の言葉
近年、Narrow Band Imaging (NBI)、Blue Laser Imaging (BLI)、i-Scan Optical Enhance(i-Scan OE) など、いわゆる第二世代のIEEの臨床導入によって拡大IEEによる消化管癌の質的・量的診断精度の向上が報告され、さらにスクリーニング検査に拡大IEEを併用することにより生検によらない腫瘍と非腫瘍の鑑別診断能も向上しつつあるが、スクリーニング検査で拡大内視鏡を使用する機会は少ない。最近、照射光の改善と画像処理技術の向上により非拡大IEEによる遠景観察も可能となっているが、非拡大IEEによる消化管腫瘍の拾い上げ診断能については明らかでない。本パネルデイスカッションでは、非拡大IEEによる消化管腫瘍スクリーニングの有効性を議論する。上下部消化管のsporadicな腫瘍のみならず炎症性腸疾患関連腫瘍を含めた腫瘍性病変の存在診断における非拡大IEEの最新の知見を募集する。
公募・一部指定
ワークショップ
W01

5月11日(木)14:00〜16:30

緩和医療における内視鏡の役割
The role of endoscopy in palliative health care

司会:

瀧藤 克也
済生会有田病院 消化器病センター
炭山 和毅
東京慈恵会医科大学 内視鏡科
司会者の言葉
 高齢化が急速に進む本邦では、緩和医療に対する社会的ニーズが高まっている。緩和医療を必要とする高リスクの患者に最も必要とされる条件は低侵襲性、即効性であり、内視鏡治療を選択する利点は大きい。既にPEGやステントは世界的に普及し、胃排出障害に対する十二指腸ステントや超音波内視鏡下の胆道内瘻術など新たな手技の臨床導入も進められている。一方、ステント留置時の致死的偶発症のリスクや、認知症患者に対する胃瘻造設の是非、また、医療費高騰による経済的負担が社会問題化され、長期予後が期待できない患者に対する医療の見直しが検討されるなど、倫理面や社会経済的背景に対する更なる配慮が求められるようになった。そこで、本ワークショップにおいては、新たな試みに加え、患者・家族とのコミュニケーションや地域医療における内視鏡的緩和医療の役割などについての演題も広く募集し、緩和医療における内視鏡のあるべき姿を模索したい。
公募
W02

5月11日(木)14:00〜16:30

Hp除菌後胃癌の内視鏡診断における問題点
Problems of endoscopic diagnosis of gastric cancer after H.pylori eradication

司会:

八木  一芳
新潟県立吉田病院
後藤田 卓志
日本大学医学部 内科学系 消化器肝臓内科学分野
司会者の言葉
H.pylori感染胃炎に対する除菌適応は胃粘膜環境を変化させた。粘膜肥厚の改善、粘液の消失などは内視鏡による粘膜の観察を容易にした。一方で、H.pylori陽性胃粘膜における今までの診断アルゴリズムでは質的診断に苦慮する場合がある。発生した胃癌が胃炎と鑑別が難しい、範囲診断が難しい、見つかった時はSM癌だった、などの声が全国から上がっている。除菌をすると胃癌の診断は容易になると以前は言われていたが、実際は従来の胃癌診断学では手ごわい胃癌が発生・発見されているようである。除菌後胃癌の内視鏡像、組織像、内視鏡診断のコツ、生検診断の問題、適切な観察期間はどのくらいがいいのか、除菌後胃癌発生のリスク所見はあるのか、など除菌後胃癌にまつわる演題を募集する。また除菌後の経過観察中にSM以深で発見された内視鏡像と組織像を詳細に検討した症例発表も歓迎する。ただし見逃し時の内視鏡写真は十分検討に堪え得るものでお願いしたい。
公募・一部指定
W03

5月11日(木)14:00〜16:30

ESDにおけるトラクション法
Traction method for ESD

司会:

土山 寿志
石川県立中央病院 消化器内科
岡  志郎
広島大学病院 消化器代謝内科
司会者の言葉
内視鏡的粘膜下層剥離術(endoscopoc submucosal dissection:ESD)は内視鏡機器、処置具の開発・改良,適応および治療ストラテジーの確立により、一定の技量を有する内視鏡医であれば、誰もが比較的安全に施行可能な手技となっている。しかしながら,初学者のESD、熟練者であっても巨大病変や線維化合併例などの治療困難例のESDでは、未だ課題が残っている。トランクション法はESDをより安全確実に行うために有効な手技であり、これまで糸付きクリップ法を始めとする様々なトランクション法が開発されその有用性が報告されている。本ワークショップでは、ESDにおけるトランクション法に焦点を絞り、各施設における新たな工夫や斬新な試み、その適応や使用のタイミング、各トランクション法のコツやピットフォールについて、実際の手技(できればビデオ)と治療成績を提示頂きたい。対象臓器は全消化管(咽頭〜直腸)とし、広く演題を募集する。奮って応募頂きたい。
公募
W04

5月11日(木)14:00〜16:30

治療に難渋する胆管結石の治療ストラテジー
Strategy of endoscopic treatment for difficult bile duct stones

司会:

安田 健治朗
京都第二赤十字病院 消化器内科
真口 宏介
手稲渓仁会病院 消化器病センター
司会者の言葉
 胆管結石は日常診療の場で比較的良く遭遇する病態であるが、治療に難渋する場合も少なくない。治療の困難要因には、結石側因子として巨大、多数、結石部位の因子として肝内、狭窄の上流、嵌頓のほか、解剖学的因子として憩室や術後再建腸管などがある。これらに対しては、内視鏡治療のほか経皮的治療や外科治療も行われているが、今回のワークショップでは、敢えて内視鏡でどこまで治療が可能かに迫りたい。各施設での取り組みや種々の工夫について報告頂きたい。多数の演題応募を期待する。
公募
W05

5月12日(金)9:00〜11:30

内視鏡を用いた腸内微生物叢へのアプローチ
Endoscopy-assisted approach to investigate the role of microbiota

司会:

安藤 朗
滋賀医科大学医学部 消化器内科
金井 隆典
慶應義塾大学医学部 内科学(消化器)
司会者の言葉
「なんと挑戦的なワークショップだろう!」。
近年、腸内細菌がさまざまな領域でトピックスとなっているが、ほとんどが糞便を用いた研究であった。しかし、上部消化管疾患、小腸疾患を研究する上で、糞便の解析でよいのだろうか? 大腸疾患においても糞便ではなく、腸上皮を覆う粘液層にしっかり付着、あるいは、上皮細胞と接触する腸内細菌こそが疾患特異的に関与するのではないかという考えである。さらに宿主と腸内細菌はどのように動的相互作用を生体内でおこなっているのかという疑問も出てきた。まさに、消化器内視鏡学会の挑戦であり、粘膜の現場まで到達でき、粘液を採取し、組織を生検し、組織を拡大し観察できる消化器内視鏡医の主戦場としてこのワークショップは企画された。実験小動物でも内視鏡を用いた研究も行なわれている。本ワークショップでは、さまざまな角度でこの領域を開拓する挑戦者の演題が集まることを期待している。
公募
W06

5月12日(金)14:00〜16:30

ポストHp時代に注目される胃病変
Remarkable gastric lesions in the post H.pylori era.

司会:

丸山 保彦
藤枝市立総合病院 消化器内科
間部 克裕
国立病院機構函館病院 消化器科
司会者の言葉
Helicobacter pylori(Hp)が発見され、組織学的胃炎、消化性潰瘍、過形成性ポリープ、胃MALTリンパ腫、胃癌など多くの胃疾患の原因であることが明らかになり、内視鏡所見でHp感染の有無を診断できる時代となった。2013年にHp感染胃炎に対する除菌治療が保険適用となり除菌症例が増加し、1970年代以降の生誕者ではHp感染率が10−20%以下である。Hp未感染者、除菌後症例が増加し、感染者は減少している状況において、ポストHp時代の内視鏡診断学が必要となる。このセッションでは、ポストHp時代に注目される胃疾患、特にA型胃炎、Hp陰性胃癌、Non-Helicobacter pylori-helicobactersやPPIによる胃粘膜変化等についての内視鏡所見や診断、治療方法などについて、広く演題を募集する。(今回は除菌後胃癌、NSAID等の薬剤性潰瘍については対象外とする)
公募・一部指定
W07

5月12日(金)9:00〜11:30

十二指腸非乳頭部腫瘍の内視鏡診断と治療
Diagnostic and therapeutic endoscopy for superficial non-ampullary duodenal epithelial tumors

司会:

山本 頼正
がん研究会有明病院 上部消化管内科
滝本 見吾
武田総合病院 消化器センター
司会者の言葉
近年、内視鏡で発見される表在性非乳頭部十二指腸上皮性腫瘍(superficial non-ampullary duodenal epithelial tumor, SNADET)が増加している。SNADETの診断において、色素や画像強調での内視鏡検査も行われているが、腺腫、癌の鑑別はいまだ困難である。またSNADETの内視鏡治療は、全ての腺腫を切除対象とするのか、治療法としてのEMR・ESDは手技として一長一短であり、その選択をどうするのか、またどのような病変まで内視鏡治療の適応とするのか、など多くの課題がある。将来的にSNADETの診療ガイドラインが必要であるが、現状では様々なデータを集積し、共有する事が重要であり、診断・治療に関する基本から先進的な内容まで広く演題を募集する。本ワークショップにおいて今後のSNADETに関するガイドライン作成の礎になるような議論ができる事を期待する。
公募・一部指定
W08

5月13日(土)9:00〜11:30

酸関連疾患における内視鏡の意義
Role of endoscopy in acid-related diseases

司会:

塩谷 昭子
川崎医科大学 消化器内科
藤原 靖弘
大阪市立大学医学部 消化器内科学
司会者の言葉
酸関連疾患は胃酸が病態に関与する疾患であり、胃・十二指腸潰瘍、NSAID潰瘍、機能性ディスペプシア、胃食道逆流症、バレット食道などが含まれる。治療は、胃酸が関与していることから、酸分泌抑制薬が第一選択であり、またカリウムイオン競合型アシッドブロッカーも一般臨床で用いられるようになってきた。このような酸関連疾患において、上部消化管内視鏡検査はどのような役割を果たし、どのような課題が存在するのであろうか?内視鏡検査実施時期・経過観察の有無や時期、症状に関連する内視鏡所見、診断に関する問題点、治療反応性を予測する因子、消化管機能を反映する所見、生検材料を用いた病態解析などが挙げられる。先進的な研究とともにプライマリーケアでの実際を含めて幅広い演題を募集します。
公募
W09

5月13日(土)9:00〜11:30

10mm未満の大腸ポリープに対する内視鏡診療の新展開
New perspectives of endoscopic management for small (10mm) colorectal polyps.

司会:

浦岡 俊夫
国立病院機構東京医療センター 消化器科
竹内 洋司
大阪府立成人病センター 消化管内科
司会者の言葉
10mm未満の大腸ポリープは日々遭遇することの多い疾患であるが、内視鏡的摘除の適応を含めたその取り扱いの標準化はまだ十分ではない。近年のCold polypectomyの台頭や”Resect & Discard” strategyの提言により、未だ安全で効率的な取り扱いを追求している状況である。また、より正確で客観性のある内視鏡診断基準や新しい診断機器,鋸歯状病変(SSA/P)の取り扱い、ポリープ摘除後のサーベイランス間隔や方法、さらにはカプセル内視鏡やCT colonographyを用いた際に発見されるような10mm未満の大腸ポリープの取り扱いについてなど、まだまだ議論すべき課題は山積している。そもそも、5mm以下ポリープの摘除に関する要否でさえ議論が分かれるところである。
本ワークショップでは、10mm未満の大腸ポリープに焦点を絞り、その内視鏡診療に関する様々な取り組みを報告していただき、今後の方向性について議論したい。
公募
W10

5月13日(土)9:00〜11:30

小腸内視鏡:近年の進歩と課題
Small bowel endoscopy: Recent advance and task

司会:

山本 博徳
自治医科大学 内科学講座 消化器内科学部門
大宮 直木
藤田保健衛生大学 消化管内科
司会者の言葉
バルーン内視鏡とカプセル内視鏡の開発と普及は、小腸疾患の内視鏡診断および治療の飛躍的な向上のみならず、新たな疾患概念の確立にも寄与してきた.しかし、診断能や治療後の長期経過からみた小腸内視鏡の有用性に関しては未だ不明な点が残されているのも事実である.一方、従来の小腸内視鏡に画像強調内視鏡や超音波内視鏡を併用することで、診断能はさらに向上すると思われるし、超拡大内視鏡や共焦点レーザー内視鏡などを用いることにより、小腸疾患の病態を細胞レベルで解明することも可能であろう.また、バルーン内視鏡による生検等を用いた粘膜免疫、腸内細菌、腸管上皮幹細胞の解析と治療への応用も期待される。そこで、本ワークショップでは、小腸内視鏡を用いた小腸疾患の診断と治療における現状と課題について最新の知見をご提示頂き、この領域の今後の展望について討論したい。幅広い内容のセッションとしたいので、奮ってご応募頂きたい。
公募
W11

5月13日(土)9:00〜11:30

食道狭窄の内視鏡治療
Endoscopic treatment for esophageal stenosis

司会:

磯本 一
鳥取大学医学部 総合内科医学講座 機能病態内科学分野
竹内 学
長岡赤十字病院 消化器内科
司会者の言葉
ガイドラインでは、食道粘膜切除が3/4周以上に及ぶ場合、瘢痕狭窄の発生が予測されるため十分な術前説明と狭窄予防が必要とされている。ESD後狭窄のリスクは主に切除範囲の周在性に影響され、特に全周切除では高度狭窄が必発で、頻回のバルーン拡張術(EBD)が必要となっていた。近年、ステロイドの経口や局所投与でESD後狭窄の発生や術後のEBDの頻度が大幅に抑制できることが明らかとなり、プレドニゾロン内服とトリアムシノロン局注の前向きランダム化比較試験の検証が進んでいる。また、再生医療の技術を応用した口腔粘膜上皮細胞シート移植や生体吸収型ステント、Endoscopic radial incision and cutting methodの有用性も報告されている。本ワークショップではESD後の食道狭窄対策を中心に、各施設の長期成績や新たな臨床応用の試み等を公募し、食道狭窄に対する内視鏡治療の方向性を討議したい。
公募
症例検討セッション
CD01

5月12日(金)9:00〜11:30

痛恨の一例に学ぶ(胆膵)
Case Discussions using a voting system -Cautionary case- Pancreatobiliary

司会:

美登路 昭
奈良県立医科大学 第三内科
岡部  義信
久留米大学医学部 内科学講座 消化器内科部門
柳澤  昭夫
京都第一赤十字病院 病理診断科
司会者の言葉
昨今のCTやMRIなどの画像診断機器や胆膵内視鏡技術の進歩により、胆膵疾患の診断精度は向上しつつあるが、臨床の現場では未だ診断に難渋する症例に多々遭遇する。一方、胆膵領域の治療成績は向上し、より正確な診断と適切な治療法の選択が求められており、一例一例をじっくり検討することは、個々のスキルアップのために重要である。本セッションでは、おそらく一度は経験したであろう『痛恨の一例』と題して、記憶に残る胆膵症例を提示していただき、診断プロセスや適切な治療法選択についてコメンテーターを交え、参加者とともに討論したい。そして、多くの先生方の明日からの診療の『学び』に繋がればと考える。採択演題に限りはあるが、多くの施設からの興味ある症例の応募を期待する。
公募・一部指定
CD02

5月12日(金)14:00〜16:30

痛恨の一例に学ぶ(下部)
Case Discussions using a voting system -Cautionary case- LowerGI

司会:

鶴田 修
久留米大学医学部 消化器病センター
渡辺 憲治
大阪市立総合医療センター 消化器内科
菅井 有
岩手医科大学医学部 病理診断学講座
司会者の言葉
「不成功例に学ぶ」ことは非常に大切な診療態度である。学会、研究会等で診療に成功した症例が報告されたり、多数例の解析結果が文献報告されたりしている。一方、不成功例は種々の状況から公表される機会は比較的乏しく、貴重な経験が施設を越えて学び合う機会に至ることは少ない。本セッションは、小腸、大腸の上記のような貴重な症例を学び合う機会としたい。稀少疾患のほか、良く知られた疾患のpitfall的な診療経験でも良いし、診断のみならず治療の面で苦労した症例でも良い。司会、コメンテーター、会場参加者が一体となり、アンサーパッドを用いながら、今後の診療に有益となる事項を、楽しく前向きに協議して参りたい。発表にあたっては、個人情報に最大限配慮しながら行うように配慮するので、多数の演題応募を期待している。
公募・一部指定
CD03

5月13日(土)9:00〜11:30

痛恨の一例に学ぶ(上部)
Case Discussions using a voting system -Cautionary case- UpperGI

司会:

内藤 裕二
京都府立医科大学 消化器内科
長南 明道
仙台厚生病院 消化器内視鏡センター
九嶋 亮治
滋賀医科大学 病理診断科
司会者の言葉
内視鏡機器開発の進歩に伴い、通常内視鏡・超音波内視鏡に加えて、NBIやBLIなどの画像強調内視鏡観察法を拡大内視鏡に併用することにより病変の質的診断、深達度診断、範囲診断は格段に進歩した。しかし、これらのmodalityを駆使しても正診に至らない痛恨の症例も少ないながら存在する。そこで、本セッションでは「痛恨の一例」を提示いただき、痛恨となった特徴的内視鏡所見がどのような病理組織学的背景に基づくかについて討論したい。具体的には、1)癌浸潤範囲診断を大きく誤った症例、2)深達度診断を大きく誤った症例、3)診断がつかずに治療が遅れてしまった癌症例、4)診断がつかずに治療が遅れて病状が進んでしまった非癌症例などを募集する。多数の症例応募を期待します。
公募・一部指定
一般演題

一般演題は口演またはポスター発表です。


分類項目

A:内容分類1
01 口腔咽喉頭
02 食道
03
04 十二指腸
05 小腸
06 大腸
07 胆道
08 膵臓
09 肝臓
10 その他
B:内容分類2
01 腫瘍
02 機能性疾患
03 感染症(含H. pylori 感染)
04 炎症性疾患
05 画像管理システム
06 画像解析・画像処理
07 内視鏡機器の洗浄/消毒
08 前処置/周術期管理
09 鎮静
10 教育/トレーニング
11 リスク管理(含高齢者)
12 拡大/超拡大/画像強調内視鏡
13 ESD/EMR
14 新しい低侵襲治療内視鏡
15 EUS
16 EUS-FNA関連手技
17 ERCP/ERCP関連手技
18 内視鏡的止血術
19 静脈瘤治療
20 緊急内視鏡
21 極細径内視鏡(含経鼻)
22 カプセル内視鏡
23 小腸内視鏡
24 胃瘻造設術
25 ステント/拡張術
26 レーザー治療/PDT
27 診断的腹腔鏡
28 腹腔鏡下手術
29 異物除去術
30 肥満治療
31 NOTES
32 その他

6. 抄録作成に際しての注意

抄録は以下の要領にて作成して下さい。

  • 1. 本学会用語集を参照し、適切な用語を用いること
  • 2. 演題名:全角60文字以内
  • 3. 最大著者数(筆頭演者+共著者):21名以内
    なお、主題で採択された場合、抄録集に記載される共著者は2名までとなりますので、あらかじめご了承ください。
    登録方法は登録画面でご確認ください。
  • 4. 最大所属施設数:10施設以内
  • 5. 抄録本文:本文としての文字制限はございません。次項(6)をご確認ください。
  • 6. 総文字数:著者名・所属・演題名・抄録本文の合計で図表なし全角1085文字以内、図表あり全角705文字以内

    ※尚、詳細の注意事項は登録画面でご確認下さい。

7. 演題の受領通知

演題登録後、登録完了メールが届きますので、こちらをもって演題登録の受領通知と致します。セキュリティ保護のため、登録後のパスワードのお問い合わせはお応え出来ませんので、発行された登録番号とパスワードは必ずお書き留め下さい。万が一パスワードを紛失した場合は再度新規登録を行い、パスワードを紛失した演題は削除する形になります。パスワードを紛失した演題の削除を希望する場合は、運営事務局までE-mail(jges93@adfukuda.jp)にてご連絡ください。

8. 演題の採択通知

演題の採否は演題登録の際に各自入力されたE-mailアドレス宛にお知らせしますので正確に入力をお願い致します。
ご登録後は、重要なご連絡をE-mailで行いますので必ず通常確認されるアドレスを登録してください。

9. 演題登録

  • ● 本システムは【Internet Explorer】【Safari】【Firefox】【Google Chrome】で動作確認を行っております。

    それ以外のブラウザはご利用にならないようお願いいたします。
  • ● Safariにおきましては、ver.2.0.3(417.9.2)以降のバージョンでご利用可能です。
上記に満たないバージョンは使用できません。

【暗号通信:推奨】

【暗号通信が使えないので、平文通信を使う】
※平文通信の利用は推奨しません。暗号通信が使えない場合にのみ以下をご利用ください。

【指定演者の先生はこちらからご登録をお願いいたします】

10. 演題に関してのご質問・お問合せ

第93回日本消化器内視鏡学会総会 運営事務局

福田商店広告部
〒540-0024 大阪市中央区南新町2-4-3 グランドソレイユ1F
TEL:06-6941-5622 FAX:06-6941-5625
E-mail:jges93@adfukuda.jp

総会事務局

大阪国際がんセンター

  • 〒541-8567 大阪市中央区大手前3丁目1番69号
  • TEL:06-6945-1181 FAX:06-6945-1900

運営事務局

福田商店 広告部

  • 〒540-0024 大阪市中央区南新町2-4-3 グランドソレイユ1F
  • TEL:06-6941-5622 FAX:06-6941-5625
  • E-mail:jges93@adfukuda.jp

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