ヘッダーイメージ 本文へジャンプ
ホーム > 学術集会 > 第43回アルコール医学生物学学術集会
第43回アルコール医学生物学研究会学術集会
https://jasbra2024.jp/
学術集会開催に寄せて
第43回アルコール医学生物学研究会学術集会


会長 徳重 克年

東京女子医科大学消化器内科分野

 

テーマ
「今こそアルコール診療の充実に向けて
―ポストコロナ、ポスト肝炎ウイルスの時代に―」


このたび、第43回アルコール医学生物学研究会学術集会を2024年(令和6年)2月2日(金)・3日(土)に東京・京王プラザホテルで開催することになりました。歴史と伝統のある本学術集会を担当させていただくことを大変に光栄に存じます。

アルコール医学生物学研究会は、アルコール代謝と肝研究会を前身として1981年に発足した研究会です。肝臓からスタートした本研究会ですが、アルコールを基盤とする臓器障害は肝臓にとどまらず、膵臓・食道、脳神経系など全身の臓器に影響を及ぼし、全死亡率に及ぼす影響は大きいとされています。病態・治療・予防など広い視野でのアルコール医学研究が求められています。そのような中、肝臓疾患で大きな問題であったウイルス肝炎の制御が可能となり、一方非ウイルス性の肝硬変・肝癌は確実に増加傾向にあります。その約半数がアルコール関連肝疾患です。アルコール性臓器障害は非常に重要な疾患であるにもかかわらず、禁酒すればいいこと、自己責任などの意見も多くアルコール医学の研究・診療の進歩を阻んでまいりました。またコロナ渦の中、益々常習飲酒者・依存者の増加も問題となっています。社会としてもっとニーズの高いテーマです。われわれはアルコール医学研究・診療にもっと真摯に取り組むべきと感じています。そこで、今回の学術集会のテーマを「今こそアルコール診療の充実に向けて―ポストコロナ、ポスト肝炎ウイルスの時代に―」とさせていただきました。アルコール医学研究の面白さと重要さを再認識できるような、またアルコール障害を少しでも軽減させ未来ある日本に貢献できるような学術集会になることを祈念しております。


会期

2024年2月2日(金)~3日(土)


プログラム

一般演題(公募)、特別講演、シンポジウム、
パネルディスカッションなど(予定)



会場
京王プラザホテル

〒160-8330 東京都新宿区西新宿2-2-1

HP : https://www.keioplaza.co.jp/

参加費及び懇親会費
後日更新予定

演題募集期間
2023年9月6日(水)から11月7日(火) まで
            11月30日(木) まで延長します。
※演者および共同演者は本会会員に限りますので、未入会の方はアルコール医学生物学研究会事務局にご連絡の上、入会手続きをお願いいたします。

演題登録方法
オンライン投稿
下記URLよりご投稿ください。
https://jasbra2024.jp/abstract.html

◆和文機関紙原稿作成について
発表者は「アルコールと医学生物学」掲載用和文原稿を会期当日に受付にご提出ください。投稿規程は研究会誌「アルコールと医学生物学」巻末の投稿規定をご参照ください。原稿が保存されたメディアも併せてご提出ください。

◆発表形式について
 1.口演発表はすべてPC発表のみといたします。
 2.「発表者ツール」は使用できません.
   発表用原稿が必要な方は各自ご準備ください。
発表形式についての詳細は、後日HPにてご案内させていただきます。


事務局     東京女子医科大学消化器内科
        〒162-8666 東京都新宿区河田町8-1
        TEL: 03-3353-8112(内線25212)
        FAX: 03-5379-1825(内線25232)

運営事務局   株式会社クレッシー
        〒104-0052 東京都中央区月島1-8-1-915
        TEL: 03-6231-0307
        FAX: 03-5546-0486

フッターイメージ