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第34回アルコール医学生物学研究会学術集会
学術集会開催に寄せて
第34回アルコール医学生物学研究会学術集会


会長 竹井謙之
三重大学消化器内科学

第34回アルコール医学生物学研究会学術集会は、平成27年1月23-24日、三重県津市で開催されます。本学術集会は「アルコール代謝と肝」研究会時代からの長い歴史があります。伝統ある本学術集会を担当させていただくことを光栄に存じます。

 アルコール医学生物学は、時代の最新技術と概念を取り込んで自らの発展を促したのみならず、新しいパラダイムの萌芽を育み、広く医学生物学を涵養する「最先端研究室」の役割を果たしてきました。アルコール性肝障害から多くを学び、その研究成果を継承・発展させたNASHは最たる例でしょう。
一方、中枢・神経系を含む諸器官・多臓器にわたる病態連繋という視点でアルコールの影響を考察しようとする「システム医科学」への展開も注目されます。
昨年のアルコール健康障害対策基本法制定をうけて、今後アルコール医科学への関心は高まり、研究支援の環境整備も進むと思われます。

 このような新しい時代の息吹と学際領域拡大の胎動を感じつつ、アルコール医学生物学を発展させていくことは本会の大きな役割だと信じます。

 本学術集会では、松崎松平先生に「アルコール性臓器障害の研究史を振り返って―今後の研究方向を考えるために」というタイトルで特別講演をお願いしております。また「NASHとASH:病態解明の最先端」というテーマでシンポジウムを企画しました。アルコール性肝障害とNASHの相同性と差異への洞察、そこから生まれる新しい情報に焦点をあてた活発な議論を期待しています。

 本学術集会が充実したものになるよう、先生方のご支援とご協力をお願い申し上げます。多数の演題応募、集会へのご参加をお待ちしております。


会期
平成27年1月23日(金)・24日(土)
    
プログラム

シンポジウム

 『NASHとASH:病態解明の最先端』
 (一部指定・公募)

特別講演

 『アルコール性臓器障害の研究史を振り返って
             ‐今後の研究方向を考えるために』

 松崎松平先生(東海大学医学部付属病院)

一般演題
 
 (公募)

抄録集

 京都国際シンポジウムのご案内 抄録集ダウンロード(PDFファイル)


会場
ホテルグリーンパーク津

〒514-0009 三重県津市羽所町700
TEL : 059-213-2111 FAX : 059-213-2112
HP : http://www.greens.co.jp/gptsu/
参加費および懇親会費
参加費  : 5,000円
懇親会費: 5,000円

学術集会事務局

三重大学医学部消化器内科学
〒514-8507 三重県津市江戸橋2-174
TEL:059-231-5017 FAX:059-231-5223
E-mail:jasbra@clin.medic.mie-u.ac.jp  担当:長谷川浩司



演題投稿要領
演題投稿要領
 演題募集期間:平成26年12月5日(金)まで期間延長しました。

発表時間は7分、討論時間は5分の予定です。

演者および共同演者は本会会員に限りますので、未入会の方はアルコール医学生物学研究会事務局にご連絡の上、入会手続きをお願いいたします。

1.要旨原稿作成 【見本(PDF file)・テンプレート(Word 2003/2007/2010 file)】
要旨原稿を作成するにあたっては、以下のことに留意してください。

◆用紙及びレイアウトはA4判縦2ページ(横書き、段組無し)までとし、余白は上下左右30mmとします。

◆文字サイズは表題14ポイント、本文他は11ポイント、行間1行とします。

◆表題は左揃えとし、発表者(○印付記)、共同研究者及びそれぞれの所属をお書きください。日本語と英語表記をご記入ください。
本文は原則として日本文とします。【目的】、【方法】、【結果】、【結語】などの見出しを付け、ご記入ください。

◆抄録原稿にご記載いただく事項
1. 演題名(日本語)
2. 著者名(日本語)
3. 著者所属機関名(日本語)
4. 演題名(英語)
5. 著者名(英語)
6. 著者所属機関名(英語)
7. 抄録(日本語)

◆和文機関紙原稿作成について
「アルコールと医学生物学」掲載のため、発表者は和文原稿を発表当日、受付にご提出ください。投稿規程は研究会誌「アルコールと医学生物学」巻末の投稿規定に従って下さい。原稿のメディアの提出もお願いいたします。

2.送付方法
◆要旨原稿をE-mail:jasbra@clin.medic.mie-u.ac.jpまで送付してください。
◆文書ファイルはMicrosoft Word 2003,2007,2010で作成もしくは保存されたものと限定させていただきます。

Ⅱ. 発表形式
発表形式はすべて口演です。会場には、Windows搭載PC(Windows 7, Microsoft PowerPoint2010)と液晶プロジェクターを用意します。

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