8月28日(水) | |||
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時間 | 経済学部 カンファレンスホール |
教育学部 大講義室 |
教育学部 第三講義室 |
9:00 - | 受付 | ||
9:30 - 11:30 | 実行委員会 企画セッション1 eテスティング |
一般セッション1 テスト理論 |
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11:30 - 13:00 | 昼休み | ||
13:00 - 15:00 | 実行委員会シンポジウム 実務家とIRT |
一般セッション2 ICTの活用 |
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15:30 - 17:30 | 研究委員会 企画セッション can-doリスト |
実行委員会企画セッション2 言語能力測定 |
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17:40 - 18:30 | 総 会 | ||
18:50 - | 懇親会(グランピアット) | ||
8月29日(木) | |||
時間 | 経済学部 カンファレンスホール |
教育学部 大講義室 |
教育学部 第三講義室 |
9:00 - | 受付 | ||
9:30 - 11:30 | 公開シンポジウム1 学校の先生が知りたい テストのこと |
一般セッション3 テストの評価 |
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11:30 - 13:00 | 昼休み | ||
13:00 - 15:00 | 公開シンポジウム2 CBT |
一般セッション4 数理・統計 |
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15:20 - 17:30 | 一般セッション5 高大接続・入試 |
一般セッション6 テストの開発 |
○のついた発表者は口頭発表者です。○がついていない発表は第一発表者が口頭発表者です。
企画・司会/植野 真臣(電気通信大学)
eテスティングとその問題
項目暴露率を考慮した等質適応型テスト
隠れマルコフ項目反応理論
ディープラーニングを用いたテスト理論
項目反応理論と機械学習技術を用いた小論文評価手法
座長/佐藤 喜一(九州大学アドミッションセンター)
多段階反応データに対するIRTモデルの性能比較
適応型テストの回答データを用いた項目特性値推定
―能力特性値の標準誤差情報の利用―
意味ある対応づけは可能ですか?
―テスト得点と対応づけ得点の予測精度―
『Literas論理言語力検定』における対応付け得点の算出方法について
個人スコアの信頼区間の推定にはどの公式を使うべきか
司会: 光永 悠彦(名古屋大学)
項目反応理論(IRT)は,テストを標準化する手法として,日本においても広く用いられるようになってきた。しかし,問題文公開や同時刻全受験者一斉受験といった「日本的テスト文化」は,いまだに根強い。IRTを用いると,項目バンクを用いた項目管理や年複数回実施といった付加価値をテストにつけることができる一方で,日本的テスト文化にそぐわない,テスト問題を非公開にするなどの処置をとる必要が生じる。本シンポジウムではテストの実務(テスト・アドミニストレーションやテスト・ディベロップメントなど)に精通した者にとってIRTがどのように見えているのかを通じて,IRTの研究者とテストの実務家がどのように関わりあっていくのかについて討議する。
話題提供者:
テストの実務家は項目反応理論をどう捉えているか:テスト・ディベロップメントの立場から
テスト・マネジメントの立場から
共用試験CBTの試験運用の現状と課題
テスト実施団体における教育測定学者の役割
―IRTの専門家の立場から―
指定討論者:
柴山 直 (東北大学大学院教育学研究科)
座長/林 篤裕(名古屋工業大学)
敵対的生成ネットワークによる合成顔画像を証明写真に使用した時の替え玉受験可能性の検証
Head-Mounted Display を利用した視覚利用型不正行為防止法の提案
―第3報:強化現実感装置着用時の影響の検証―
CBTにおける算数の得点と文字入力方式に関する分析
BYOD による数理的記述式の自動採点試験の実践報告
―線形代数の期末試験をeテスティングで生かす―
Rを活用した心理統計の自習用Web教材の開発と評価
企画・司会/川端 一光(明治学院大学)
この数年の間に、学習到達度の評価基準や尺度得点解釈の基準として、can-do リストを作成し、受検者に参照させるケースが増えている。同時にcan-doリストの開発法や妥当性検証について国内外で多数報告がなされるようになってきている。本企画では特に国内の実務家・研究者より、can-doリスト開発の実際について報告をしてもらう予定である。can-doリストの開発を迫られている様々な立場の評価者の参加を期待する。
TEAPフィードバックにおける能力記述文の作成について
高度外国人材に求められるビジネス日本語能力の評価
―ビジネス日本語Can-do statementsからビジネス日本語フレームワーク構築へ―
CASECにおける尺度得点解釈の基準:Can-Doリストの開発と実践
アカデミック日本語Can-doリストの開発と実践
企画・司会/野口 裕之(名古屋大学 名誉教授)
日本語認知診断テストの開発
―聴解テストを例に―
ACTFL日本語OPIと教育への応用
文化言語の多様な子どもの言語能力の測定
―対話型アセスメントDLA<読む>の開発と妥当性検証プロセス―
CEFRの日本語への適用可能性
―受容的能力の場合―
企画・司会/石井 秀宗(名古屋大学)
学校・教育場面において,テストは頻繁に利用されるものの,その作り方や使い方について教師が学ぶ機会はほとんどなく,多くの先生方が疑問を抱えながらテストを用いているのが現状である。また,学校の先生方とテスト研究者が意見を交換する場もほとんど無いため,テスト研究者が学校・教育場面におけるニーズを掴みきれていないという状況もある。そこで本シンポジウムでは,教室テストから学力調査,入試に至るまで,テストについて双方の立場から率直な議論を交わして,相互の理解を深めたいと考えている。
話題提供者:
今澤 宏太(滋賀県公立中学校教諭)
坂本 雄士(元愛知県公立小中学校教諭・浜松学院大学)
荒井 清佳(大学入試センター)
服部 環 (法政大学)
指定討論者:
村上 隆 (中京大学)
座長/宮本 友弘(東北大学)
出題ミスの類型化とそれらを低減させる方策に関する研究
選択肢数が異なる場合および回答圧力の有無が回答に与える影響について
小学生における「主体的に学習に取り組む態度」がペーパーテストの成績に反映されるプロセス
リーディングスキルテスト,センター試験,「言語運用力・数理分析力」テストの相関分析
受検者は項目のflawに気が付くのか
―項目作成ガイドラインの実験的検討―
企画・司会/光永 悠彦(名古屋大学)
テストが社会のために役立つためには,テストが測ろうとする特性をどのようにして伸ばしていくのかをあわせて提示することが重要ではないだろうか。英語テストだけをただ単に行うのではなく,テストで測ろうとする英語力を伸ばすためのカリキュラム整備や教授法(学習法)の提示などが,教育のためのテストにおいては必須となりつつある。本シンポジウムではコンピュータを用いたテストを授業等に取り入れ,より効果的な学びの場を提供する事例を紹介する。これらの活用事例を通じ,テストとコンピュータのあるべき関係についてディスカッションを行う。
話題提供者:
寺尾 尚大(大学入試センター)
小松川 浩(千歳科学技術大学)
住 政二郎(関西学院大学)
羽藤 由美(京都工芸繊維大学)
指定討論者:
植野 真臣 (電気通信大学)
座長/前川 眞一(大学入試センター 調査室)
最適重みを用いたテスト得点からの特性値θの推定方法
項目母数Driftの存在が能力母数の推定に与える実質的影響
適合度指標を用いた等化可能性の検討
連続型の特性値をもつ補償型認知診断モデルの提案
g因子は高次因子か、bi-factorか?
―ベイズモデル評価基準による検討―
座長/椎名 久美子(大学入試センター)
大学入試における英語認定試験の利用に対する高校側の意見 (2)
―この1年間の変化を中心に―
大学進学における進路選択プロセスに関する研究
―進路決定因子と相談相手を中心に―
面接試験における直感評定とビッグファイブ尺度の統合的検討
―構造方程式モデルを用いて―
言語運用力・数理分析力試験の特徴抽出に関する一考察
言語運用力,数理分析力試験および能力・資質の自己評定に関する入試区分別データの比較
入試区分別にみた言語運用力試験の項目の特徴
座長/加藤 健太郎(ベネッセ教育総合研究所)
学力テストにおけるDIFの分析
―マラウイ・ガーナ・エチオピアの例から―
センター試験(世界史)問題の解答する過程を調べる調査の実施と結果について
「日本語能力試験 合格者と専門家の評価によるレベル別Can-doリスト」の作成について
CEFRに基づく英語4技能運用能力に関する自己評定尺度の構成
英語スピーキングテストにおけるスコアの共通尺度化法
―京都工芸繊維大学における事例から―
上場企業が新卒採用者に求める力と採用試験
―経営学的視点からの検討―
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